【追悼】鈴木銀一郎先生の命日によせて
~日本ボードゲーム界の父が遺したもの~
本日1月6日は、「日本ボードゲーム界の父」として知られる鈴木銀一郎先生のご命日です。
鈴木先生は2021年1月6日、86歳で永眠されました。数多くのボードゲーム、カードゲーム、ウォーゲームを世に送り出し、日本におけるシミュレーションゲームの礎を築かれた偉大なゲームデザイナーです。
★ 『史上最大の作戦』との出会い
私が初めて手にしたウォーゲームは、鈴木先生がデザインされた『史上最大の作戦』でした。
その壮大なスケールと深い戦略性に、少年時代の私は心を奪われました。
そして大人になり、自分自身でサンセットゲームズを立ち上げたとき、最初に世に出した国産ゲームは、『史上最大の作戦』のリメイクでした。
★ 「鈴木先生、国産ウォーゲームを復活させたいんです」
当時、厚かましくも鈴木先生にリメイクのライセンスをお願いしたところ、先生は即座に「いいですよ」と快諾してくださいました。
その時の先生の優しさと寛大さが、今でも忘れられません。
★「鈴木イズム」を受け継ぐ者として
鈴木銀一郎先生の広い心、ゲームに対する真摯な姿勢、そして「遊び」を通じて人を幸せにするという信念は、今も私の心の中に生き続けています。
日本のボードゲーム業界が今日ここまで発展してきたのは、先生が築いた礎と、その精神を受け継ぐ多くの人たちがいるからです。
私もその一人として、「鈴木イズム」をこれからも語り継ぎ、次の世代に伝えていく責任を強く感じています。
★天国でも、きっと誰かとゲームを
鈴木先生を偲ぶカードに、「天国の鈴木銀一郎に好きなゲームで何度でも挑戦できる」とあります。
きっと今頃、天国でも誰かとボードゲームを楽しんでおられることでしょう。
鈴木先生、本当にありがとうございました。
そしてこれからも、どうか私たちのゲーム作りを、空の上から見守っていてください。
鈴木銀一郎先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。












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