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2026年9月 3日 (木)

ウォーゲームって本当に難しい?ボードゲーマーにこそ知ってほしい入門のススメ

★ウォーゲームって本当に難しいの?
「ウォーゲーム」って聞くと、難しそうだなと思いませんか?
実際、ルールが複雑だったりプレイ時間が長かったりと、敷居が高く感じる人も多いと思います。でも、今でも多くの人が遊び続けているジャンルですし、新しく始める人もちゃんといます。

実は、ウォーゲームと一口に言っても、難しさはピンキリ。
上を見れば、伝説的な超重量級ウォーゲーム『キャンペーン・フォー・ノースアフリカ』なんてものがあります。プレイヤー8〜10人、総プレイ時間はなんと1,000時間!まさに“世界一難しいウォーゲーム”のひとつでしょう。

でも一方で、A4サイズのマップにコマ10個ほど、プレイ時間30分といったお手軽なウォーゲームもたくさんあります。

★ウォーゲーム=ボドゲ重ゲーくらいの感覚でOK!
私の感覚ですが、ウォーゲームの入門向け作品の難易度って、重めのボードゲームくらいだと思っています。

たとえば:
『サイズ-大鎌戦役-』
『テラフォーミング・マーズ』
『アグリコラ』

このあたりのボドゲを遊んで楽しめる方なら、ウォーゲームも問題なく楽しめます。
さらに、『トワイライト・ストラグル』を遊んでいる人は、もう中級ウォーゲーマーと言っても過言ではないでしょう。

こうした重ゲーを好む人って、複雑なシステムや絡み合うギミックを理解し、そこに楽しさを見出す思考回路を持っているはず。実はウォーゲームにすごく向いているんです。戦史や歴史に少しでも興味があれば、なおさらハマるはずですよ!

★サンセットゲームズの難易度表記について
サンセットゲームズでは、最近発売するウォーゲームに難易度表示をつけるようにしています。
5段階評価で、ざっくり以下のような基準です:

難易度    ランク   説明
★      入門用   初めての人向け。気軽に始められる。
★★     初級用   基本がわかる人向け。少しだけルールが増える。
★★★    中級用   システムに個性あり。考えどころも多くなる。
★★★★   上級用   複雑なルールや戦術が必要。遊び応えあり。
★★★★★  超上級用  マニア向け。とことん深く遊びたい人向け。

基本的には日本語ルールのページ数が基準になっていて、10ページ以下であれば★=入門用と判断しています。システムの独自性や習得しやすさも加味して最終的な難易度を決めています。

入門におすすめのウォーゲーム

★(入門用)に該当する、気軽に始められるウォーゲームの例:

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ドイツ戦車軍団』(特に「エルアラメイン」)
簡単なルールで第二次世界大戦の戦いを再現した初心者用ウォーゲームです。「エル・アラメイン」「ダンケルク」「ハリコフ攻防戦」「コンパス作戦」の4つのゲームが入って、定価4,950円はオトク!

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日本機動部隊
簡単なルールで太平洋戦争の空母戦を再現した初心者用ウォーゲームです。

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独ソ電撃戦
簡単なルールでバルバロッサ作戦を再現した入門用ウォーゲームです。中央軍集団の戦いをテーマにした「ミンスク'41」と北方軍集団の戦いをテーマにした「リガ'41」の2つが入っています。同じルールで遊ぶことができ、単独でも、と連結させて遊ぶこともできます。

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ヒトラー帝国の興亡
第二次世界大戦におけるヨーロッパの戦いを戦略級のスケールで再現したミニウォーゲームです。とても簡単なルールで各国の陸軍、海軍、空軍を再現しており、生産したり資源地帯を占領すると受け取れる作戦チットを消費して駒を動かしていきます。

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ブルー&グレー
南北戦争テーマの入門用ウォーゲーム!4つのゲームが入っています。

これらはすべて、プレイしやすく、それでいてしっかりウォーゲームの楽しさが味わえるタイトルです。

★難易度の感覚も時代とともに変わる
かつて「入門用」と言われていた『カタンの開拓者たち』や『カルカソンヌ』も、今では中量級扱いです。情報が手元のスマホですぐ調べられる今の時代、昔と同じ感覚で「難易度」を測るのはナンセンス。
時代に合わせて、「難しい・簡単」の基準も変わっていくべきだと私は思っています。

★『キャンペーン・フォー・ノースアフリカ』と『ドイツ戦車軍団』
最後に、ウォーゲームの最難関と最入門を紹介します。

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『キャンペーン・フォー・ノースアフリカ』
 → プレイヤー8〜10人、総プレイ時間1,000時間!第二次世界大戦の北アフリカ戦線が舞台。ロンメル将軍(「砂漠の狐」)の戦いを描く超重量級ウォーゲームです。

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『ドイツ戦車軍団』の「エルアラメイン」
 → ハーフサイズのマップ、30分で終わるライトな作品。ルールも少なく、非常に遊びやすい。初心者に最適です。

★興味を持った方へ
『ドイツ戦車軍団』をもっと知りたい方は、ぜひサンセットゲームズのBASEショップをご覧ください!
ゲーム内容の詳細やプレイ写真(19枚)も掲載しています。
また、各タイトルには難易度表示があるので、自分に合ったゲームが選びやすくなっています。

ウォーゲームは、歴史を“体感”しながら戦術を考える、非常に奥深いジャンルです。
最初の一歩を踏み出せば、きっと新しい世界が広がりますよ!

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2026年9月 2日 (水)

ボードゲームとウォーゲームの垣根が消えつつある時代へ

ここ最近、ボードゲームとウォーゲームの世界が少しずつ交差し始めていると感じています。もともと、別ジャンルとして語られてきた両者ですが、近年はボードゲームにウォーゲームのメカニズム歴史のエッセンスが取り入れられることが増えてきました。

SNSでも、「ウォーゲーム」と検索すると、以前は映画やアニメの話題(たとえば『ぼくらのウォーゲーム!』など)が多く表示されていましたが、最近では実際に遊ばれているウォーゲームの感想や対戦記録が数多く見られるようになりました。

これは、ウォーゲームが再び注目され始めた一つの証と言えるかもしれません。

★歴史ボードゲームとは?
歴史ボードゲームとは、歴史的な時代や事件を背景にしたボードゲームのことです。必ずしも戦争を扱う必要はなく、歴史的な流れや雰囲気を感じさせる内容であれば該当します。

たとえば…

『トワイライト・ストラグル』(冷戦の政治闘争)
『戦国大名』(日本の戦国時代)
『パックス・パミール』(19世紀アフガニスタン)
『ヒストリー・オブ・ザ・ワールド』や『シヴィライゼーション』シリーズもその一例です。

たとえば『アグリコラ』のように中世の農民をモチーフにした作品は時代背景がありますが、「歴史を再現する」という視点では抽象的であり、一般的には歴史ボードゲームとは区別されるでしょう。

『トワイライト・ストラグル』は、かつてボードゲームギークでランキング1位をキープしていた歴史ボードゲームです。戦後から50年くらい前まであった米ソ冷戦の政治闘争をテーマにした歴史ボードゲームです。

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アラフィフのゲーマーに知らない人はいないとまで言われる『戦国大名』。1980年代の第一次ウォーゲームブームで一世風靡しました。2003年にサンセットゲームズがリメイク版を発売してから、ずっと売れ続けている傑作歴史ボードゲームです。

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こんなパラレルワールドが起こるのは、歴史ボードゲームならではです。

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クラシックボードゲームの傑作『アドバンスド・シビライゼーション』。文明の発展を競います。『メガシビライゼーション』は、このゲームを発展拡大したものです。

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★歴史ボードゲームの魅力は“自由な展開”
歴史ボードゲームでは、史実を忠実に再現する必要はありません。
プレイヤーの選択によって展開が変わり、新たな歴史=パラレルワールドが生まれていくのが醍醐味です。
たとえば『ヒストリー・オブ・ザ・ワールド』でローマ帝国が中東を目指して進軍しても、それはプレイヤーの選択の結果であり、否定されるものではありません。
「歴史を素材として楽しむ」という考え方が、歴史ボードゲームの根底にあるのです。

★ウォーゲームとは?
一方のウォーゲームは、戦争や戦闘を再現することに特化した歴史ボードゲームです。
私の考えるウォーゲームの定義は以下の通りです。

・戦いをテーマとしていること
・マップがヘクス(六角形マス)またはエリアで構成されていること
・作戦や部隊の動き、戦闘結果が現実の戦史や軍事理論に基づいてルールデザインされていること

ウォーゲームでは、史実の再現性が非常に重視されます。また、開始時点での戦力差など、非対称の構造を持つゲームも多く存在します。たとえ一方が不利であっても、その状況をどう切り抜けるか、あるいはどれだけ粘れるかといった楽しみ方が用意されているのです。

★両ジャンルの交差点にあるゲームたち
最近では、ウォーゲームとボードゲームの要素を兼ね備えた作品も多くなってきました。

たとえば、
『ファイア・イン・ザ・レイク』をはじめとしたCOINシリーズ
『レッド・ドラゴン/ブルー・ドラゴン』
『インペリアル・ストラグル』
『ウォー・オブ・ザ・リング』

これらの作品は、戦争や政治的な駆け引きをテーマにしながらも、ボードゲームとしての遊びやすさも両立しています。“歴史を遊ぶ”という共通の土台があるからこそ、多くのプレイヤーに受け入れられているのだと思います。

★違いを知って、より深く楽しむ
歴史ボードゲームとウォーゲームには、それぞれの特徴と楽しさがあります。

自由な展開と多人数プレイが楽しいのが歴史ボードゲーム
再現性と戦術・作戦の緊張感が魅力なのがウォーゲーム

どちらが上という話ではなく、「どう楽しむか」が大切です。
ジャンルの違いを理解することで、自分の好みに合ったゲームを見つけやすくなり、結果的により深く、より豊かなゲーム体験が得られるのではないでしょうか。

★最後に
「ウォーゲーム」という言葉が、より多くの人にとって“私たちの遊び”として広がってきています。発信する人が増え、遊ぶ人が増え、交流する場が生まれることで、ウォーゲームと歴史ボードゲームの未来はますます面白くなっていくと信じています。

ぜひ、あなたも「#ウォーゲーム」で検索して、新しい仲間と新しい歴史をボードの上で描いてみませんか?

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2026年9月 1日 (火)

歴史ボードゲーム(ウォーゲーム)研究家というお仕事

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私の名前は古角博昭(こかど・ひろあき)と申します。
肩書きは「歴史ボードゲーム(ウォーゲーム)研究家」。

歴史ボードゲーム、いわゆるウォーゲームの制作・執筆・講演・イベント出演などを通じて、この世界に関わってきました。ゲーム制作の仕事を中心に、現在はサンセットゲームズの代表として活動しています。

★ゲームでメシを食うと決めた高校時代
私が歴史ボードゲームに出会ったのは、14歳の時です。そこから42年、ミドルアースというゲームクラブを立ち上げ、代表として37年になります。
「ゲームでメシを食っていこう」と思い立ったのは高校生の頃。30歳でゲーム会社を作ろうと決め、20代でゲーム雑誌のライターやゲームデザインを経験し、29歳でサンセットゲームズを創業しました。2000年のことです。

★サンセットゲームズの仕事
現在は、国産ウォーゲームやTRPGの制作・販売に加えて、アメリカのMMP(マルチマン・パブリッシング)社やカナダのコロンビアゲームズ社の正規輸入代理店も務めています。2019年からはサンセットゲームズ公式BASEショップも開設し、ウォーゲームやサイコロなどを気軽に購入できるようになりました。

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私が、制作・協力したゲームの一部をご紹介

『モスクワ攻防戦』(歴史群像 2018年付録)
『第二段作戦』(歴史群像 2019年付録)
『ノルマンディーの戦い』(歴史群像 2000年付録)
『OCSルソン』(2024年、MMP社より発売)

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OCSルソン』は、太平洋戦争初期、日本軍によるフィリピン侵攻をテーマにした作戦級ゲームです。
オペレーショナル・コンバット・シリーズ(OCS)の一作で、『Operational Matters Volume 2』というMMP社の雑誌の付録ゲームになっています。

現在、サンセットゲームズのBASEショップで好評販売中です!

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★クラブ活動と合宿の楽しみ
私は、大阪で毎月活動しているウォーゲームクラブ「ミドルアース」の代表もしています。ゲーム会では、定番から最新作まで様々なウォーゲームを仲間たちと楽しんでいます。

また、年に一度開催している「ウォーゲーム椿温泉合宿」では、『第二次欧州大戦(SPI/HJ)』を10人でプレイしたりと、合宿ならではの大規模プレイも堪能しています。

ミドルアースでは、新しい仲間もいつでも歓迎しています。
どうぞお気軽に、ゲーム会やイベントにお越しください!

★ウォーゲーム出戻り組、集まれ!
私自身、中学生時代からアバロンヒル、SPI、ホビージャパン、エポック、ツクダなど、あらゆるウォーゲームを遊んできました。
現在、「またウォーゲームをやりたい」と戻ってくる方々、いわゆる“ウォーゲーム出戻り組”の皆さんも増えています。
50代、60代になって、ふと、あの頃の熱気を思い出す方へ。ぜひ一緒に、もう一度ウォーゲームの楽しさを味わいませんか?

昔懐かしきあの時代へ
1980年代半ば、ウォーゲームが花開いたあの時代。
ホビージャパン、ツクダ、エポック、SPI、アバロンヒル、ビクトリーゲームズ……。あの頃のウォーゲームのカタログを眺めているだけで、胸が熱くなります。当時を知る皆さんには懐かしく、これから始める皆さんには新鮮に映ることでしょう。ウォーゲームには、歴史を遊び、語り、共有する楽しさがあります。

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2026年8月30日 (日)

今日は「アラム・ハルファの戦い」が始まった日

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8月30日は、第二次世界大戦の北アフリカ戦線でアラム・ハルファの戦いが始まった日です。

「アラム・ハルファ」と聞いても、ピンとこない人が多いかもしれません。

でも、ウォーゲーマーなら『ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」と言えば、「ああ、あのゲーム!」とわかる人も多いでしょう。

実は『ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」が扱っているのは、有名な第二次エル・アラメインの戦いそのものではありません。その前哨戦にあたる、1942年8月30日から9月5日までのアラム・ハルファの戦いなのです。

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「ドイツ軍が勝ちにくい」のには理由がある

このゲームのおもしろいところは、そのゲームバランスです。

熟練した連合軍プレイヤーを相手にすると、ドイツ軍はなかなか勝てません。

普通のボードゲームなら「どちらを担当しても五分五分に勝てる」ことが理想的なゲームバランスと考えられがちです。

ところがウォーゲームでは、必ずしもそうではありません。

ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」は、史実の状況をゲームの中で体験できるように、意図的に連合軍側へバランスを傾けています。

そして、このアンバランスさこそが、このゲームのおもしろさなのです。

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モントゴメリーは「戦車で突撃するな」と命じた

アラム・ハルファの戦いで、モントゴメリーはイギリス軍戦車部隊に対して、ドイツ軍機甲部隊を見つけてもこちらから突進してはいけないと命じました。

陣地を守り、待ち構え、ドイツ軍に攻撃させる。

史実の連合軍は大規模な攻勢に出ることなく、防御によってロンメルの攻撃を阻止しました。

これが『ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」を上手にプレイするための大きなヒントになっています。

連合軍プレイヤーがドイツ軍を見て、

「戦車が来た! こちらも戦車を出して迎え撃とう!」

と動き始めると、むしろドイツ軍プレイヤーの思うツボ。

動きたい気持ちを我慢して、守るべきところを守る。

これが大切なのです。

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秘技「斜め60度戦線」

以前、このブログで書いた『ドイツ戦車軍団』のエルアラメインを徹底解剖してみたでは、連合軍の防御テクニックとして、秘技「斜め60度戦線」を紹介しています。

ヘクスを使ったウォーゲームでは、部隊をどこに置くか、戦線をどの方向に作るかによって防御力が大きく変わります。

戦力を計算するだけではなく、

「どう並べれば敵の突破を防げるのか?」

を考える。

これもウォーゲームの基本テクニックの一つです。

 

勝てるようになったら「卒業」です

ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」は、ウォーゲームを始めたばかりの人にぜひ遊んでほしいゲームです。

主役は、どちらかと言えば連合軍プレイヤー。

最初はドイツ軍に突破されてしまうかもしれません。

しかし、何度かプレイしているうちに、

「ここは動いちゃいけない」
「この部隊は予備にしておこう」
「このヘクスを取られると危ない」
「戦線はこう作ればいい」

といったことが自然にわかってきます。

そして連合軍でだいたい勝てるようになったら、このゲームは卒業です。

そこで覚えた防御、戦線形成、予備部隊の使い方などを持って、次のウォーゲームに挑戦してください。

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『ドイツ戦車軍団』は4つのゲームが入っています

ドイツ戦車軍団』には、

エル・アラメイン
ダンケルク
ハリコフ攻防戦
コンパス作戦

という4つのゲームが収録されています。

簡単なルールで第二次世界大戦のさまざまな戦いを体験できる、初心者向けのウォーゲームです。

プレイ時間:60~120分
プレイ人数:1~2人
難易度:1

ウォーゲームを始めてみたい人はもちろん、昔遊んだベテランの人が基本に戻って遊んでみるのにもおすすめです。

そして8月30日は、ぜひ「エル・アラメイン」を盤上に広げてみてください。

ロンメルのドイツ・イタリア軍が仕掛けた攻勢を、あなたならどうやって止めるでしょうか。

ドイツ戦車軍団』は、サンセットゲームズのBASEショップで好評発売中です!

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2026年8月21日 (金)

私が最も衝撃を受けたウォーゲーム『空戦マッハの戦い』

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私が最も衝撃を受けたウォーゲーム。

それがホビージャパンから発売されていた『空戦マッハの戦い(AIR WAR)』です。

高校生だった私は、まず箱のデカさと重さにビビりました。

そして、初めて挑戦する「難易度10」のウォーゲーム。

日本語ルールは47ページ。

さらに航空機/ミサイル性能表は59ページ。

「こんなの本当に遊べるのか?」

と思いながら挑戦したのを覚えています。

空戦を3次元で再現する

『空戦マッハの戦い』で驚いたのは、その徹底した空戦の再現でした。

空戦なので、当然ながら戦いは3次元です。

高度、速度、旋回、上昇・降下、G……。

そして遊んでいるうちに、

速度=運動エネルギー
高度=位置エネルギー

という考え方を知りました。

高度を速度に変えたり、速度を高度に変えたりしながら、いかに自分のエネルギーを維持して有利な位置を取るか。

ゲームに勝ちたくて、空戦理論や航空力学まで勉強しました。

当時は「ミサイルなんて撃てば命中して当たり前」と思っていましたが、『空戦マッハの戦い』を遊んでみると、これがなかなか当たらない。

速度、高度、距離、角度……。
いろいろな条件が関係していることも、このゲームから学びました。

みんなで「エリア88ごっこ」

でも、高校生ですから、難しいことばかり考えて遊んでいたわけではありません。

当時、私たちは『エリア88』が大好きでした。

そこで自分たちでシナリオを作って、みんなで「エリア88ごっこ」をして遊んでいました。

これが最高に楽しかった!

本来のシナリオを遊ぶだけではなく、覚えたルールを使って自分たちの遊びを作っていく。

これもウォーゲームの楽しさの一つでした。

ゲームに勝ちたいから勉強する

歴史を知らなければ歴史を調べる。

兵器を知らなければ兵器について調べる。

空戦で勝てなければ空戦について勉強する。

ゲームに勝ちたいから勉強する。
そして、知れば知るほどゲームがおもしろくなる。

高校生の私に、

「ウォーゲームって、ここまでできるのか!」

と強烈な衝撃を与えてくれた『空戦マッハの戦い』。

このゲームを遊べるようになったおかげで、その後はどんな難しいウォーゲームを見ても、

「まあ、なんとかなる!」

と思えるようになりました。

今でも忘れられない、私のウォーゲーム人生を作った一作です。

2026年8月19日 (水)

プレイしなくてもいい。ゲームクラブの“観戦”という楽しみ方

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ゲームクラブに行くと、「今日は何かプレイしないと!」と使命感に燃えている方がいます。それは、ゲームクラブというツールを存分に活かして、ゲームライフを満喫している人です。とても素晴らしいことです。

でも一方で、こういう方もいます。

「プレイするのはちょっと気が重い…」
「ゲームが下手だから迷惑かけるかも」
「今日は見てるだけにしたい」

理由はいろいろありますが、それもまったく問題ありません。
今の私たちはいい大人。昔のようにがむしゃらに1日中ゲームする体力も、毎回気合を入れて対戦する気分でもないこともありますよね。

★観戦は「参加」のひとつです

ゲームクラブ=対戦する場所、というイメージが強いかもしれませんが、実は観戦も立派な参加のかたちです。

・ルールを知らなくても、プレイ風景を見るだけで自然と覚えられる。
・実際のプレイヤーのやり取りから、ゲームの魅力やテンポがつかめる。
・見ているうちに「やってみようかな」と思えることもある。
・戦術や作戦を学べる“ライブ研究会”的な楽しさがある

「観る」という関わり方も、立派にゲームクラブを楽しんでいる証なんです。

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★「ルールがよくわからない…」という人こそクラブへ

ウォーゲームや歴史ボードゲームにありがちなのが、

・ルールブックが厚くて読むのが大変
・自分で解釈したルールが本当に合っているのか不安
・ソロプレイしてもピンとこない

そんな人にこそ、ゲームクラブでの見学やインスト体験をおすすめします。

実際に誰かがプレイしているところを見るだけで、「あ、なるほどこうやるのか」と理解が一気に進みます。
ウォーゲームは、教えてもらうと理解スピードが段違いです。
一人で悩むより、気軽に「ちょっと見ててもいいですか?」と声をかけてみてください。

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★ミドルアースの空気感はYouTubeでもチェックできます!

YouTubeチャンネル「ミドルアースってどんなところ?」では、クラブの雰囲気やメンバーのトーク、本音レビューなどを公開中。
チャンネル登録はこちらからどうぞ!

★上手な人より“楽しい人”を募集中!

ゲームクラブ「ミドルアース」では、歴史ボードゲームやウォーゲームを一緒に楽しんでくれる方を常に募集しています。

上手さよりも、人柄重視
見学OK・観戦歓迎・インスト丁寧
初心者・出戻りさん・昔のゲームが懐かしい方、みんな大歓迎!

★対戦の予定やマッチング情報は掲示板「ウォーゲームの部屋」で公開しています。

どなたでも閲覧可能ですので、お気軽にご覧ください。

ゲームクラブ「ミドルアース」公式サイト

※ミドルアースは、サンセットゲームズの公式スポンサー付きゲームクラブです。

 

✨ 最後に

「遊ばなくても、そこにいていい」
「観てるだけでも、仲間だと思える」

そんな空気があるからこそ、ミドルアースは長く続いてきました。
これからも、みんなで協力し合って、無理なく、心地よく、楽しいゲームライフを作っていきましょう!

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2026年8月18日 (火)

プレイヤー目線で語る、歴史ボードゲームの「おもてなしのココロ」

昨日はウォーゲームクラブの“良い話”をしましたので、今日はプレイヤー視点でのお話を。

ゲームクラブに所属すると、ゲームライフは本当に豊かになります。ですが、「クラブのメンバー全員と仲良くしなければいけない」なんてルールはありません。

10人いれば10通りの個性があります。技量も違えば、好みも違う。プレイスタイルも人それぞれ。だから、自分に合う人と楽しくやればそれで十分なのです。

たとえば、雰囲気重視でゆったり楽しみたい人が、勝利至上主義のガチ勢と対戦しても、お互いに楽しめないかもしれません。

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★「良い対戦相手」ってどんな人?

歴史ボードゲームを心から楽しむには、良い対戦相手との出会いが欠かせません。
では、その「良い対戦相手」とは?

それは…

おもてなしのココロがある人。

対戦相手に「楽しんでもらおう」と思える人こそ、最高の対戦相手なのです。

たとえば…

事前にルールブックを読み、ソロプレイしてくる人
→ ルールを正確に運用でき、ゲームの魅力を最大限に引き出す対戦ができる

困っている相手にそっと声をかけられる人
→ 聞きにくいことを察して助けてくれる気遣い

アドバイスを押し売りせず、相手のスタイルを尊重できる人
→ 自由なプレイを大切にしてくれる

長考しても嫌な顔をせず、黙って待てる人
→ 安心して集中できる環境を提供できる

勝敗にこだわりすぎず、会話を楽しめる人
→ 勝っても負けても笑顔で終われる!

勝負どころのダイスロール、相手が良い目を出してゲームに勝った!
そんな時に「お見事です!」と心から祝える人。

そういう人と、また遊びたくなりますよね。

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★ゲームも“接客業”の一つ?

おいしい料理を出しても、接客態度が悪ければリピーターは来ません。

歴史ボードゲームも同じ。
「勝つ」ことよりも「また遊びたいと思わせる」ことの方が、ずっと大事かもしれません。

「遊んでくれてありがとう」

この気持ちを忘れずにいれば、歴史ボードゲーム界はもっと楽しく、もっと豊かになります。

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★攻め合いのゲームでも「楽しかった」と思える関係を!

歴史ボードゲームの多くは、領地の拡大や敵の撃破が勝利条件です。
つまり、相手を攻めないと勝てません。

でも、攻められた側が機嫌を損ねたらどうでしょう?
それでも楽しく遊ぶためには、プレイヤー全員の協力と気配りが必要です。

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★『戦国大名』で語る、気持ちよい対戦のかたち

たとえば、ミドルアースのゲーム会ででよく遊ばれている『戦国大名』。
プレイ中に「桶狭間の戦い」のように、織田信長が「奇襲」の吉凶札(イベントカード)を出す!
攻撃側も、防御側も、ドラマのような展開にドキドキワクワク。
たとえ敗れたとしても「良いゲームだった!」と感じられます。

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実は、今川義元ってかなり有能な大名なんです。
威信5・内政4と、織田信長と同等。領国の安定度は抜群。
桶狭間の戦いは、本当に惜しかった…。

こんなふうに、ゲームを通じて歴史を語り合えるのも、歴史ボードゲームの醍醐味です。

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まとめ:また遊びたくなるプレイヤーを目指して

「◯◯さんと一緒に遊ぶと楽しい!」
「◯◯さんとゲームがしたい!」

そう思われる人こそ、歴史ボードゲーム界にとって最高のプレイヤー。

「楽しくなければゲームじゃない」
「一緒に遊べることが何よりの幸せ」

その心を持ち寄って、これからも素敵な対戦の場を作っていきましょう。

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2026年8月17日 (月)

出戻りさん、いらっしゃい-1980年代から令和の盤上へ

1980年代、第一次ウォーゲームブームの真っ只中に学生だった私たち。
昭和40年代生まれの世代。
いまでは、ボードゲーム世代のお父さんと同じくらいの年齢です。

時は流れて、令和の時代。
そんな私たち世代が、今ふたたびウォーゲームの世界に舞い戻ってきています。

今回は「出戻りさん」たちの声をまとめてみました。
懐かしさと再発見が入り混じる、その“復帰ストーリー”をどうぞ。

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★出戻りのきっかけは、ある日突然
出戻りさんたちがウォーゲームを再び知るきっかけは――
ヤフオクやメルカリです。
ふと検索してみると、あの頃遊んだタイトルが出品されている。

「オ~、マジでー!?ウォーゲーム出てるやん!」

これが、再び沼へと足を踏み入れる最初の衝撃。

そこから始まるネットサーフィン。検索するたびに、次々と新しい情報が現れる。そして、さらにもう一発。

「まだウォーゲーム売ってるやん!?」

Wikipediaで「ウォー・シミュレーションゲーム」と調べてみれば、日本のウォーゲームメーカーが現役で活動していて、それぞれの公式ブログや通販サイトにリンクしているではありませんか。

このあたりで、出戻りさんのテンションは最高潮に。

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★情報がある、仲間がいる、そして「今も続いている」
ブログを読み漁るうちにたどり着くのが、サンセットゲームズの『ウォーゲーム武芸帳』。実は、ある日だけ突然アクセス数が1,000を超えることがあります。これはもしかしたら、出戻りさんが15年分の記事を一気読みしているのかも…?

そして、とどめの一撃がこちら。

「ウォーゲーム、今でも遊んでる人おるやん!?」

サンセットゲームズ公式ウェブサイトを辿って、ウォーゲームクラブ「ミドルアース」の存在を知った出戻りさんたちは驚きます。

そう、今でもリアルに遊ばれている場所があるのです。

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★ミドルアースの魅力-"帰ってこれる場所" がある安心感
ここで終わらないのがミドルアースの良さ。
実は、新しく来た出戻りさんを迎え入れる雰囲気づくりに、メンバー全員がこだわっています。

今のミドルアースのメンバーは、穏やかで笑顔を絶やさず、対戦相手をリスペクトする素晴らしい方々ばかり。そして頼れる存在が、我らがおの部長。彼が出戻りさんをグイグイ引っ張ってくれるので、本当に助かっています。

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★見える化の取り組み-2023年からの成果
2023年からミドルアースでは、以下のような「見える化」の取り組みを実施しています。

・定例会レポートや活動予定を公式ブログやSNSでこまめに発信
・ゲーム会の対戦予定を掲示板で公開
・「常に新しい参加者ウェルカム」の姿勢を明示
・そしてなにより「サンセットゲームズが公式スポンサー」という安心感

これらの取り組みが功を奏し、実際に多くの出戻りさんが戻ってきました。

★出戻ってきた人の物語(参考になれば)
いかがでしたでしょうか?
出戻りさんが、どうやってウォーゲームに戻ってきたのかというお話。
もしかしたら、この記事が他のゲームクラブの皆さまの参考になるかもしれません
そしてまた、どこかでひとつのウォーゲームの箱が開き、静かにユニットが盤上に並ぶ。
そんな未来が、これからも続いていきますように。

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2026年8月14日 (金)

ソロプレイのススメ

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ウォーゲームって、対戦が基本だと思っていました。

でも気づいたんです。

ウォーゲームは、一人でも、ものすごく楽しい。

自分のペースで、静かに、深く沈み込むように遊べる。

敵の手を考え、味方の一手を悩み、盤上のすべてを自分が演じる。

誰にも邪魔されず、ルールも自由。

出目が悪ければ、振り直したっていい。

だって、ここは自分だけの戦場だから。

1990年代、ウォーゲーム冬の時代。

私は2年間、ずっと一人でプレイしていました。

『パンツァーグルッペ・グデーリアン』は、その頃の相棒。

静かなマップに、情熱を注ぎこむ時間。

それは「一人遊び」じゃなくて、一人旅に近いのかもしれません。

あなたもきっと気づくはず。

ウォーゲームは、一人でも楽しい。むしろ、とても贅沢だと。

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2026年8月13日 (木)

ルールを間違えたら、そこから正しく遊べばいい

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ゲームの途中でルールの間違いに気づいた時、皆さんはどうしていますか。
いろいろな考え方があると思いますが、私は「気づいた時点から正しいルールで続けたらええやん派」です。

ウォーゲームでは、ゲーム途中でルールの誤りが見つかって、その場でお開きになる…。
という光景をよく見かけます。いわゆるウォーゲームあるあるですね。

ウォーゲーマーって、たぶん真面目な人が多いんでしょう。
でも、何十ページ、時には百ページ近いルールがあるゲームです。
間違って遊んだって、ええじゃないですか。
分厚いルールブックを全部完璧に覚えられる人なんて、いません。

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巻き戻しはできない、だから前に進む。

問題は、ルールの間違いに気づいた時点で、すでにその後の行動が行われていることがほとんどだという点です。

一度進んだゲームを、完全に元に戻すことはできません。
つまり、巻き戻し不可。

だったら、「ここから先は正しいルールで遊ぼう」それでいいと思うのです。

この考え方、実はTCG(トレーディングカードゲーム)ではごく普通です。
ところが、なぜかウォーゲームではあまり浸透していません。

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ウォーゲームとTCG、デザイナーの前提の違い

TCGのデザイナーは、「プレイヤーはルールを間違える」という前提でルールを設計しています。

一方、ウォーゲームのデザイナーは、「プレイヤーはルールを正しく理解して遊ぶ」という前提で作っている。

当たり前のことのようでいて、この前提の違いは、びっくりするくらい大きい。

ここをクリアできれば、ウォーゲームはもっと気軽で、もっと楽しいホビーになると思っています。

ゲームは、正しく遊ぶより、楽しく遊びましょう。

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ASLにも「巻き戻し不可」はある

『スコードリーダー』で有名なシナリオ1「親衛赤軍の反撃」は、『ASL』にも受け継がれています。

ASLはご存じの通り、膨大なルール量を誇るゲームです。
そのため、「巻き戻し不可」という考え方が、実はルールの中に組み込まれています。
全部を完璧に覚えられないことを、最初から織り込んでいるわけですね。

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昔の難易度表を見て思うこと

昔のアバロンヒルのカタログを眺めていると、『第三帝国』の難易度が最高の10だったり、『独ソ戦』が4だったりして、思わず懐かしくなります。

あの頃から、「難しいけど、遊んでみよう」
そんな気持ちでウォーゲームに向き合っていたんですよね。

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