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2026年8月30日 (日)

今日は「アラム・ハルファの戦い」が始まった日

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8月30日は、第二次世界大戦の北アフリカ戦線でアラム・ハルファの戦いが始まった日です。

「アラム・ハルファ」と聞いても、ピンとこない人が多いかもしれません。

でも、ウォーゲーマーなら『ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」と言えば、「ああ、あのゲーム!」とわかる人も多いでしょう。

実は『ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」が扱っているのは、有名な第二次エル・アラメインの戦いそのものではありません。その前哨戦にあたる、1942年8月30日から9月5日までのアラム・ハルファの戦いなのです。

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「ドイツ軍が勝ちにくい」のには理由がある

このゲームのおもしろいところは、そのゲームバランスです。

熟練した連合軍プレイヤーを相手にすると、ドイツ軍はなかなか勝てません。

普通のボードゲームなら「どちらを担当しても五分五分に勝てる」ことが理想的なゲームバランスと考えられがちです。

ところがウォーゲームでは、必ずしもそうではありません。

ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」は、史実の状況をゲームの中で体験できるように、意図的に連合軍側へバランスを傾けています。

そして、このアンバランスさこそが、このゲームのおもしろさなのです。

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モントゴメリーは「戦車で突撃するな」と命じた

アラム・ハルファの戦いで、モントゴメリーはイギリス軍戦車部隊に対して、ドイツ軍機甲部隊を見つけてもこちらから突進してはいけないと命じました。

陣地を守り、待ち構え、ドイツ軍に攻撃させる。

史実の連合軍は大規模な攻勢に出ることなく、防御によってロンメルの攻撃を阻止しました。

これが『ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」を上手にプレイするための大きなヒントになっています。

連合軍プレイヤーがドイツ軍を見て、

「戦車が来た! こちらも戦車を出して迎え撃とう!」

と動き始めると、むしろドイツ軍プレイヤーの思うツボ。

動きたい気持ちを我慢して、守るべきところを守る。

これが大切なのです。

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秘技「斜め60度戦線」

以前、このブログで書いた『ドイツ戦車軍団』のエルアラメインを徹底解剖してみたでは、連合軍の防御テクニックとして、秘技「斜め60度戦線」を紹介しています。

ヘクスを使ったウォーゲームでは、部隊をどこに置くか、戦線をどの方向に作るかによって防御力が大きく変わります。

戦力を計算するだけではなく、

「どう並べれば敵の突破を防げるのか?」

を考える。

これもウォーゲームの基本テクニックの一つです。

 

勝てるようになったら「卒業」です

ドイツ戦車軍団』の「エル・アラメイン」は、ウォーゲームを始めたばかりの人にぜひ遊んでほしいゲームです。

主役は、どちらかと言えば連合軍プレイヤー。

最初はドイツ軍に突破されてしまうかもしれません。

しかし、何度かプレイしているうちに、

「ここは動いちゃいけない」
「この部隊は予備にしておこう」
「このヘクスを取られると危ない」
「戦線はこう作ればいい」

といったことが自然にわかってきます。

そして連合軍でだいたい勝てるようになったら、このゲームは卒業です。

そこで覚えた防御、戦線形成、予備部隊の使い方などを持って、次のウォーゲームに挑戦してください。

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『ドイツ戦車軍団』は4つのゲームが入っています

ドイツ戦車軍団』には、

エル・アラメイン
ダンケルク
ハリコフ攻防戦
コンパス作戦

という4つのゲームが収録されています。

簡単なルールで第二次世界大戦のさまざまな戦いを体験できる、初心者向けのウォーゲームです。

プレイ時間:60~120分
プレイ人数:1~2人
難易度:1

ウォーゲームを始めてみたい人はもちろん、昔遊んだベテランの人が基本に戻って遊んでみるのにもおすすめです。

そして8月30日は、ぜひ「エル・アラメイン」を盤上に広げてみてください。

ロンメルのドイツ・イタリア軍が仕掛けた攻勢を、あなたならどうやって止めるでしょうか。

ドイツ戦車軍団』は、サンセットゲームズのBASEショップで好評発売中です!

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2026年8月29日 (土)

8月25日はパリ解放の日!4年間の占領から「花の都」が解放された日

1944年8月25日、フランスの首都パリがドイツ軍の占領から解放されました。

ノルマンディー上陸作戦から約2か月半。

連合軍がフランス各地を進撃する中、ついに「花の都」パリにも解放の日がやってきました。

第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を象徴する出来事の一つです。

 

パリは本来、攻略する予定ではなかった

1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦以降、連合軍はドイツ軍との激戦を続けていました。

そして8月、ファレーズ包囲戦によってドイツ軍が大きな打撃を受けると、連合軍は一気にフランス東部へ進撃しようとします。

実は連合軍の作戦上、パリは必ずしも重要な軍事目標ではありませんでした。

巨大都市を攻略すれば市街戦になる可能性があり、解放後には市民への食料や燃料の供給も必要になります。

アイゼンハワーは当初、パリを迂回してドイツ方面へ進むことを考えていました。ところが、パリ市内では事態が急速に動き始めます。

 

パリ市民が立ち上がった!

8月19日、パリでレジスタンスによる武装蜂起が本格化します。

警察署や市庁舎などが占拠され、市内各所にはバリケードが築かれました。

しかし、パリにはディートリヒ・フォン・コルティッツ将軍率いるドイツ軍が残っています。

レジスタンスには戦車も重砲もほとんどありません。

このままでは蜂起がドイツ軍によって鎮圧される可能性もありました。

そこで重要な役割を果たしたのが、シャルル・ド・ゴールとフィリップ・ルクレールです。

ド・ゴールにとってパリ解放は単なる軍事作戦ではありません。

「フランスの首都はフランス人自身の手によって解放されなければならない」

という大きな政治的意味がありました。

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ルクレールの第2機甲師団、パリへ!

ド・ゴールらの強い働きかけもあり、アイゼンハワーは方針を変更します。

ルクレール将軍率いるフランス第2機甲師団(2e DB)とアメリカ第4歩兵師団がパリへ向かうことになりました。

8月24日夜、第2機甲師団の先遣隊がパリ市内に到達。

そして翌8月25日早朝、第2機甲師団主力とアメリカ第4歩兵師団がパリへ突入します。

パリ市内ではドイツ軍の拠点をめぐって戦闘が続きました。

 

ドイツ軍司令官フォン・コルティッツ降伏

フランス軍はパリ市内のドイツ軍拠点を次々と攻略します。

ドイツ軍パリ防衛司令官フォン・コルティッツの司令部が置かれていたホテル・ムーリスも攻撃され、コルティッツは捕虜となりました。

そして8月25日午後、降伏文書に署名。

約4年間続いたドイツ軍によるパリ占領は、ついに終わりました。

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「パリは解放された!」

その日の夕方、ド・ゴールがパリに到着します。

そして市庁舎前で、有名な演説を行いました。

「パリは傷つけられ、破壊され、殉教した。しかし、パリは解放された」

翌8月26日には、ド・ゴールが凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩き、沿道を埋め尽くした市民から熱狂的な歓迎を受けます。

パリ解放は軍事的勝利であると同時に、フランスという国家が復活したことを世界に示す巨大な政治イベントでもあったのです。

 

この戦いを体験できるウォーゲーム

パリ解放そのものをテーマにしたウォーゲームもあります。

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『La Libération de Paris』

1994年にフランスのゲーム誌『Casus Belli』82号に収録された、パリ解放をそのものズバリ扱ったソロプレイ専用ウォーゲームです。

プレイヤーはFFI(フランス国内軍)、ルクレールの第2機甲師団、アメリカ第4歩兵師団を指揮。

ドイツ軍側はゲームシステムによって動かされます。

つまり、1944年8月のパリ解放をフランス・連合軍側から追体験するゲームです。

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『2ème D.B. 'II' Paris』

こちらも非常にストレートな作品です。

1984年に発売されたフランス製ウォーゲームで、1944年8月24~28日のフランス第2機甲師団によるパリ解放戦を扱っています。

まさにルクレールの第2機甲師団を主役にしたゲームです。

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『Victory in Normandy』

もう少し大きな視点からパリ解放を見たいなら『Victory in Normandy』。

ノルマンディー上陸翌日の6月7日から、パリが解放される8月25日までのフランス戦役を扱います。

1ターン=1日、部隊は主に師団規模。

ノルマンディーの橋頭堡から始まり、ドイツ軍戦線を突破して、最終的にパリへ到達するまでを一つのキャンペーンとして見ることができます。

 

ウォーゲームで考える「パリを解放するべきか?」

パリ解放をウォーゲーム的に見ると、おもしろい問題があります。

「そもそもパリを攻略する必要があるのか?」

です。

軍事的な効率だけを考えれば、パリを迂回してドイツ軍を追撃した方がよいかもしれません。

しかし政治的には、フランスの首都を誰が、どのように解放するのかは極めて重要でした。

戦争では、必ずしも「軍事的に最も合理的な選択=戦略的に最も正しい選択」とは限りません。

政治、国民感情、補給、時間、そして戦後まで考えて決断しなければならない。

ここがウォーゲームのおもしろいところでもあります。

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歴史を知れば、ウォーゲームはもっとおもしろい!

1944年8月25日。

パリは約4年間のドイツ軍占領から解放されました。

しかし第二次世界大戦は、まだ終わっていません。

連合軍はここからベルギー、オランダ、そしてドイツ本土へ向かって進撃していきます。

そして、その途中にはマーケット・ガーデン作戦、ヒュルトゲンの森、バルジの戦いなど、ウォーゲーマーにはおなじみの戦いが待っています。

パリ解放は「戦争の終わり」ではなく、西部戦線がドイツ国境へ向かう新しい段階の始まりでもありました。

歴史を知れば、ウォーゲームはもっとおもしろい!

2026年8月28日 (金)

国産ウォーゲームの駒、1個から購入できます

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なくした駒、1個から取り寄せ可能!
ウォーゲームは、ゲーム中の登場人物や部隊が「1ユニット=1個」としてデザインされていることが多く、駒が1つ欠けるとゲームが成立しなくなる場合があります。
そんな時は、サンセットゲームズにご連絡ください。

1個 110円(税込)
送料 全国一律110円(通常郵便)

ご注文いただければ、なくした駒1個から日本全国にお届けしています。

★詳細の確認方法
お持ちのゲームのルールブック巻末に、部品取り寄せについての詳細が記載されています。必要な駒の名称・色・サイズなどを明記の上、メールでご連絡ください。

【お問い合わせ先】
kokado@sunsetgames.co.jp

★ウォーゲーマーの皆さまへ
たかが駒1個、されど駒1個。
ウォーゲームを楽しむ上で、小さな駒1つの存在がとても大切です。失くしてしまって悲しい思いをしたり、プレイできなくなったりすることのないよう、私たちは丁寧に対応させていただきます。
どの駒も、ゲームの中で重要な役割を担っています。皆さまの大切なウォーゲームが、これからも末長く楽しまれるよう、サポートを続けてまいります。

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2026年8月27日 (木)

積み木ウォーゲームの不足駒サポートサービスのお知らせ

サンセットゲームズでは、コロンビアゲームズをはじめとする海外ウォーゲームメーカーと提携し、輸入・販売だけでなく、日本国内でのアフターサポートにも力を入れています。

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不良品・不足駒も国内対応で安心!
ウォーゲーム、とくに「積み木ウォーゲーム」は、その特性上、駒の品質がとても重要です。たとえば下の写真をご覧ください。

左の駒:光沢があり他と色味が違う
右の駒:ヒビが入っている

このような駒は、ゲームの性質上相手にバレてしまうため、使用できません。

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★無償サポート内容
お手元の積み木ウォーゲームに不良駒や不足駒があった場合は、以下の情報をメールにてお知らせください。全国どこでも無償でお届けします。

<ご連絡いただく内容>
ゲーム名(例:コンバット・インファントリー)
駒の色(例:赤、青、黒など)
駒のサイズ(例:縦12mm×横12mmなど)
不具合の内容(色違い、ヒビ割れ、欠損 など)

<メール送付先>
kokado@sunsetgames.co.jp
※ 件名に「不良駒サポート希望」と入れていただくと助かります。

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★他社購入品・中古でもOK!
・他ショップ様で購入したもの
・直輸入品
・譲渡・中古で手に入れたもの

これらすべてにサンセットゲームズが対応いたします。サポートの範囲に制限は設けていません。安心してプレイしていただくことが第一と考えています。

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★サンセットゲームズの想い
私たちは、ウォーゲームが楽しく、快適に遊べることを何より大切にしています。どんな小さな不具合でも、お気軽にご相談ください。
今後もプレイヤーの皆さまが、安心してウォーゲームを楽しめる環境づくりに努めてまいります。

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2026年8月26日 (水)

『太平洋艦隊』をPCで遊ぼう!VASSALモジュール公開中

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『太平洋艦隊』(第3版)は、おかげさまで大変ご好評をいただいています。ショップ様からも繰り返しご注文をいただいており、長く遊ばれているタイトルの人気をあらためて感じています。

今日は、そんな『太平洋艦隊』をPC上でプレイできるVASSALモジュールをご紹介します!

制作してくださったのは、「もりつちの徒然なるままに」のもりつちさんです。

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VASSALを使えば、実際のゲームを広げなくてもPC上で『太平洋艦隊』をプレイできます。ネットを使った対人戦はもちろん、ソロプレイにも使えるので、作戦研究やルール確認にもめちゃくちゃ便利です。

モジュールはこちらからダウンロードできます。

もりつちの徒然なるままに Pacific Fleet VASSALモジュール公開します

※うまくダウンロードできない場合は、リンクを右クリックして「名前をつけてリンク先を保存」を選択してください。

VASSAL版がどんなものなのか知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。画面を交えた簡単な紹介があります。

もりつちの徒然なるままに Pacific Fleet(SSG/HJ) - VASSAL版作成

そして、『太平洋艦隊』のルールブックも無料公開中です!

『太平洋艦隊』商品案内ページ

ゲームをまだ持っていない方も、ルールブックとVASSAL版を見ながら、『太平洋艦隊』がどんなウォーゲームなのか雰囲気を楽しんでみてください。

実物のゲームを持っている方にとっても、対戦相手が近くにいない時や、ちょっと作戦を試してみたい時にVASSALは強い味方になってくれます。

もりつちさん、素晴らしいVASSALモジュールをありがとうございます!

2026年8月25日 (火)

『OCSスモレンスク』ヴィテブスク入門シナリオ研究記事を無料公開しています!

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サンセットゲームズでは、MMP社の機関誌『Special Ops #9』に掲載された、『OCSスモレンスク』のヴィテブスク入門シナリオの解説・研究記事を無料公開しています。

この記事は、2019年チャールズ・S・ロバーツ賞「歴史・シナリオ記事部門」受賞作です。サンセットゲームズの公式サポート誌『プランサンセット』第5号にも日本語版を掲載しています。

ただし、『プランサンセット』の紙面はモノクロです。OCSのようにマップやユニットの位置関係が重要なゲームでは、どうしても図の説明がわかりにくくなってしまうところがあります。

そこで今回、よりわかりやすく読んでいただけるカラー版を無料公開することにしました!

記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

オペレーション・コンバット・シリーズの商品案内ページ

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同じページでは、OCSシリーズの日本語ルールと日本語チャートも無料公開しています。ルールやチャートを手元に置きながら今回の記事を読むと、「OCSでは何を考えて作戦を組み立てるのか」がより具体的に見えてくると思います。

OCSをこれから始めてみたい方はもちろん、『OCSスモレンスク』を持っているけれど、どうプレイすればいいのか悩んでいる方にもおすすめの記事です。

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そして、この記事を収録したサンセットゲームズ公式サポート誌『プランサンセット』第5号は、BASEショップでお買い求めいただけます。

BASEショップでは誌面の写真も掲載していますので、記事を立ち読みする感覚で内容をご覧いただけます。

OCSファンの皆さま、ぜひカラー版の記事と日本語ルール&チャートをあわせてご活用ください!

2026年8月24日 (月)

海外ボードゲームを譲渡する時の日本語ルールに関する注意事項

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サンセットゲームズでは、MMP社『ストームオーバー・エルサレム』をはじめとする海外製ウォーゲームの日本語ルールを提供しています。カードやプレイエイドも完全日本語化済みで、PC対応のBASEショップにて販売中です(スマートフォンからはご利用いただけません)。

さて、海外ボードゲームを他人に譲渡する際(有償・無償を問わず)、添付する日本語ルールに関しては、以下の点にご注意ください。

★紙の日本語ルールについて(一般的な法律の考え方)
紙に印刷された日本語ルールは、「一度譲渡された著作物に対しては、その後の譲渡には譲渡権が及ばない」という“消尽”という考え方により、自由に譲渡して問題ありません。

たとえば、購入時に紙の日本語ルールが付属していたゲームを他人に譲渡する場合

このようなケースでは、著作権者の許諾は不要です。

これは、譲渡時にいちいち許諾を必要としてしまうと、流通が滞り、結果として作品の価値や認知が下がってしまうという現実的な背景を踏まえた法律の考え方です。

★データ(PDFなど)で配布された日本語ルールについて
一方で、日本語ルールをデータ(PDFなど)でもらった場合は、「デジタルコンテンツ」としての扱いになります。

この場合、「無断でデータを他人に渡す(メールなどで送る)」や「無断で印刷してゲームに添付して譲渡する」は、いずれも著作権侵害にあたる可能性があり、著作権者の許諾が必要です。

★サンセットゲームズの特別ルール
サンセットゲームズでは、皆さまのウォーゲームライフを応援するため、独自の方針を設けています。以下の条件であれば、当社が提供する日本語ルール(たとえデータで配布されたものであっても)をゲームと一緒に譲渡していただいてかまいません。

・当社から購入した日本語ルールであること
・譲渡先がゲームの新たなプレイヤーとなることを意図していること

積みゲーになって眠っているよりも、新しいプレイヤーの手に渡る方がゲームも喜びますし、譲った人がまた新しいゲームを購入することも多いでしょう。これは結果として、ウォーゲームの裾野を広げることにもつながります。

★最後に
紙の日本語ルールの譲渡 → OK(消尽原則により)
データの日本語ルールの譲渡 → NG(原則として著作権者の許諾が必要)

ただし、サンセットゲームズの日本語ルールに限り、譲渡時に印刷して添付してもOK

これからも、ウォーゲームをもっと自由に、もっと楽しく遊んでいただけるよう、サンセットゲームズは活動を続けてまいります。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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2026年8月23日 (日)

8月23日のミドルアースのゲーム会レポート

8月23日は、JR天満駅からすぐの北区民センターで「ミドルアースのゲーム会」を開催しました。今回もたくさんの皆さんに集まっていただき、朝から夕方まであちこちのテーブルでウォーゲームを楽しみました。

この日プレイされたゲームは、戦国大名』、『1914 オフェンシブ・ア・ウトランス』、『OCSルソン』、『グローリー2』、『エイジ・オブ・ルネサンス』、『失われた勝利』、『戦略級三国志英雄伝説』、『ASL』でした。ご参加ありがとうございました。

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戦国大名』は、左からnagunaguさん、みくらすさん、ライスシャワーさん、N川さんの4人で遊んでいました。

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第9ターン、西から押し寄せてきた一向一揆が東海エリアで猛威を振るいました!

『戦国大名』では、プレイヤーが戦国大名になって領国を広げていくのですが、相手の大名と戦うだけではありません。時には各地で一向一揆が発生し、思いもよらない展開を引き起こします。

今回、その一向一揆が東海まで押し寄せてきて、写真のような大騒ぎになりました。

計画通りに領国を広げていたはずが、突然の一揆で戦国絵巻が思わぬ方向へ。こういう「思いがけない歴史が生まれる」ところも、『戦国大名』のおもしろさです。

4人の大名たちは、この大混乱をどう切り抜けたのでしょうか。

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『1914 オフェンシブ・ア・ウトランス』は、左から鉄人デグさん、聯合艦隊さん、BOWさん、やっちゃんさんの4人プレイです。

9月に予定している4日連続ゲーム会でグランドキャンペーンをプレイするため、最近ずっと事前練習を重ねていきます。

本作は、第一次世界大戦開戦直後の1914年西部戦線をテーマにした作戦級ウォーゲームです。タイトルの「オフェンシブ・ア・ウトランス(Offensive à outrance)」は、当時のフランス軍が掲げていた「攻勢至上主義」を意味し、戦争初期のフランス軍による攻勢と、それに対するドイツ軍のシュリーフェン計画による進撃を再現しています。

フルマップは3枚構成で、1ヘクス8kmのスケールにより、英仏海峡からスイス国境までの西部戦線全域を収録。部隊は旅団・師団規模で編成され、鉄道輸送、予備兵力の運用、補給、戦力の消耗など、当時の作戦指揮に欠かせない要素がゲームシステムに盛り込まれています。

GMT Gamesのウェブサイトでは、本作について「グランドキャンペーンは4人プレイに適しており、5日間程度の連続ゲーム会での完遂を想定してデザインされたモンスターゲーム」と紹介されています。

9月の4日連続ゲーム会では、この壮大なキャンペーンに挑戦する予定です。

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OCSルソン』はなんと、ゲームデザイナーの松浦さんが直々に先生役でウォーゲーム講習会でした。『OCSルソン』を2卓用意して、実際に駒を動かしながら、みんなでOCS(オペレーション・コンバット・シリーズ)のルールを勉強しました。

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目標は、9月シルバーウィークの4日連続ゲーム会!

そこで『OCSスモレンスク』のキャンペーンゲームに挑戦します。

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『グローリー2』は、FRTさん(左)とSUNPOさん(中央)とひでさん(右)の対戦でした。

『グローリー2:アクロス・ザ・ラパハノック』は、アメリカ南北戦争のフレデリックスバーグの戦いとチャンセラーズヴィルの戦いをテーマにしたウォーゲームです。

1個の駒が旅団規模の部隊を表していて、大きな会戦を扱いながらも、遊びやすさとテンポの良さを重視したゲームになっています。

このゲームの特徴は、チットを引いて部隊を活性化するシステム。「次にどの部隊を動かせるのか」が完全にはわからないので、せっかく考えた作戦も予定どおりに進むとは限りません。この先の読めない展開が、戦場で部隊を指揮する難しさとおもしろさをうまく表現しています。

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『エイジ・オブ・ルネサンス』は、バーディ師匠(左)によるルール講習会でした。

9月の連休後半の2日間に、みんなで遊ぶ予定定しています。

参加者募集中です。

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『失われた勝利』は、サワノフスキー大将さんのソロプレイです。

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『三国志英雄伝説』は、マンチュタインさん(左)とたえさん(右)との対戦でした。

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『ASL』は、Toonさん(写真)と浜甲子園さんの対戦です。

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今日のシナリオは「POMERANIAN FURY」。

日本語にすると「ポメラニアの猛攻」といった意味でしょうか。

舞台は1943年7月7日、クルスクの戦いのポヌィリ駅周辺です。ドイツ軍は歩兵に戦車や突撃砲を加えて攻撃。一方のソ連軍は、地雷や鉄条網などを配置して待ち構えます。

ASLは、一つひとつの駒が分隊や火器、戦車などを表す「戦術級」と呼ばれるウォーゲームです。大軍を動かすゲームとは違って、「この建物をどう守る?」「戦車をどこから前進させる?」といった、現場の指揮官になったような判断が求められます。

「POMERANIAN FURY」は全7ターン。ドイツ軍は限られた時間で重要地点を奪わなければならず、ソ連軍はそれを阻止します。

 

皆さま、おつかれさまでした!

次回のミドルアースのゲーム会は、9月6日(日)に天王寺区民センターで開催です

私たちは一緒に歴史ボードゲームやウォーゲームを楽しんでもらえる方々を募集しています。うまい人よりも楽しい人募集中。最近、数名の新人さんがやってきています。興味のある方、どしどしお問い合わせください。
ウォーゲームの部屋(掲示板)で対戦希望や対戦予定のマッチングを行っていますので、どなたでもご覧下さい。

ゲームクラブ「ミドルアース」公式サイト
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/

ミドルアースのメンバーの皆さま、互いに協力しあって、みんなで楽しいゲームライフを送れるようにがんばりましょう!

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YOU TUBE チャンネル
ミドルアースってどんなところ?

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そして、バルジ初体験の人たちと私。
いつもおもしろいミドルアースのゲーム会の様子をご覧ください!

YOU TUBE チャンネル
初めてのバルジ大作戦

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※サンセットゲームズはミドルアースの活動を応援しています。

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2026年8月22日 (土)

ウォーゲーム好き、集まれ!ミドルアースのウォーゲーム会開催のお知らせ

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歴史を動かすのはあなたの戦略!
ウォーゲームの醍醐味を存分に楽しめるゲーム会を開催します!
初心者もベテランも大歓迎。
この機会に、戦略の妙と熱い勝負を一緒に体験しませんか?

ミドルアースのゲーム会です!

日時:8月23日(日)9時半~18時頃
場所:北区民センター
参加費:500円(初めての方は無料)
持ち物: 特に必要ありませんが、お気に入りのゲームを持参していただくのもOK!

★当日の内容
・自由に参加できるウォーゲームのセッション(タイトルは当日のお楽しみ!)
・初心者向けルール講座(ルールがわからない方にも丁寧にご説明します)
・歴史的な戦いから架空の戦場まで、さまざまなゲームが楽しめる!

★こんな方におすすめ!
ウォーゲームを始めてみたい初心者の方
戦略を極めたいベテランプレイヤー
一緒に遊べる仲間を探している方

★初めてでも安心!
ゲームのルールや進め方がわからなくても、スタッフや経験豊富なメンバーがサポートします。ぜひ気軽にご参加ください!

★参加方法
事前申し込みは不要です。当日、会場に直接お越しください(見学だけでも大歓迎)。
お問い合わせが必要な場合は、こかどまでご連絡ください。

※2026年の予定はミドルアース大阪本部のブログをご覧ください。

歴史と戦略が交差する瞬間を、あなたの手で!
ミドルアースのウォーゲーム会で、お会いできるのを楽しみにしています!

サンセットゲームズはゲームクラブ「ミドルアース」の公式スポンサーです。

Gherawoasaaxtay

2026年8月21日 (金)

私が最も衝撃を受けたウォーゲーム『空戦マッハの戦い』

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私が最も衝撃を受けたウォーゲーム。

それがホビージャパンから発売されていた『空戦マッハの戦い(AIR WAR)』です。

高校生だった私は、まず箱のデカさと重さにビビりました。

そして、初めて挑戦する「難易度10」のウォーゲーム。

日本語ルールは47ページ。

さらに航空機/ミサイル性能表は59ページ。

「こんなの本当に遊べるのか?」

と思いながら挑戦したのを覚えています。

空戦を3次元で再現する

『空戦マッハの戦い』で驚いたのは、その徹底した空戦の再現でした。

空戦なので、当然ながら戦いは3次元です。

高度、速度、旋回、上昇・降下、G……。

そして遊んでいるうちに、

速度=運動エネルギー
高度=位置エネルギー

という考え方を知りました。

高度を速度に変えたり、速度を高度に変えたりしながら、いかに自分のエネルギーを維持して有利な位置を取るか。

ゲームに勝ちたくて、空戦理論や航空力学まで勉強しました。

当時は「ミサイルなんて撃てば命中して当たり前」と思っていましたが、『空戦マッハの戦い』を遊んでみると、これがなかなか当たらない。

速度、高度、距離、角度……。
いろいろな条件が関係していることも、このゲームから学びました。

みんなで「エリア88ごっこ」

でも、高校生ですから、難しいことばかり考えて遊んでいたわけではありません。

当時、私たちは『エリア88』が大好きでした。

そこで自分たちでシナリオを作って、みんなで「エリア88ごっこ」をして遊んでいました。

これが最高に楽しかった!

本来のシナリオを遊ぶだけではなく、覚えたルールを使って自分たちの遊びを作っていく。

これもウォーゲームの楽しさの一つでした。

ゲームに勝ちたいから勉強する

歴史を知らなければ歴史を調べる。

兵器を知らなければ兵器について調べる。

空戦で勝てなければ空戦について勉強する。

ゲームに勝ちたいから勉強する。
そして、知れば知るほどゲームがおもしろくなる。

高校生の私に、

「ウォーゲームって、ここまでできるのか!」

と強烈な衝撃を与えてくれた『空戦マッハの戦い』。

このゲームを遊べるようになったおかげで、その後はどんな難しいウォーゲームを見ても、

「まあ、なんとかなる!」

と思えるようになりました。

今でも忘れられない、私のウォーゲーム人生を作った一作です。

2026年8月20日 (木)

『バタリオンS3』第1号、サンセットゲームズの在庫は残り1個です!

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BCS専門誌『バタリオンS3』第1号と付録ゲーム『デンジャー・フォワード』

バタリオン・コンバット・シリーズ(BCS)の専門誌『バタリオンS3』第1号をサンセットゲームズで販売しています。

付録ゲームは、1943年7月のシシリー島を舞台にした『デンジャー・フォワード-ゲラの戦い、1943年7月』です。

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1マップ・3ターンで遊べるコンパクトなBCS

『デンジャー・フォワード』は、1マップ・全3ターンというコンパクトなウォーゲームです。

BCSは、大隊規模の部隊を中心に、フォーメーションの運用や指揮、補給などを扱うシリーズです。そのおもしろさを理解するには実際にプレイしてみるのが一番ですが、大きなキャンペーンゲームから始めるのは少し大変です。

その点、3ターンで完結する『デンジャー・フォワード』なら、最後までプレイしながらBCSの基本的なルールを体験できます。

これからBCSを始めてみたい人には、特にオススメのゲームです。

もちろんBCS経験者にとっても、「今日はちょっとBCSを遊ぼう」という時に出しやすいコンパクトなゲームとして楽しめます。

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日本語ルール付きは残り1個です

サンセットゲームズでは、『バタリオンS3』第1号を付録ゲームの日本語ルール付で販売していますが、在庫が最後の1個になりました。

メーカー在庫も少なくなっているため、売り切れ後に再入荷する予定はありません。

『バタリオンS3』第1号(日本語ルール付)
https://sunsetgames.theshop.jp/items/136741422

なお、『バタリオンS3』そのものはMMP社のウェブサイトから購入できます。

MMP社の公式サイト
https://mmpgamers.com/index.php?main_page=index&cPath=10

MMPから本誌を購入した場合は、サンセットゲームズのBASEショップで付録ゲームの日本語ルールだけを購入することもできます。

サンセットゲームズ/日本語ルール別売(PCのみ)
https://sunsetgames.theshop.jp/categories/5128483

BCSに興味はあるけれど、「どれから始めよう?」と思っていた方には、1マップ・3ターンの『デンジャー・フォワード』はとても始めやすい一作です。

本誌と日本語ルールをセットで手に入れたい方は、今回の1個がラストチャンスです。

「いつかBCSを始めよう」と思っていた方、この機会に『デンジャー・フォワード』から始めてみませんか?

2026年8月19日 (水)

プレイしなくてもいい。ゲームクラブの“観戦”という楽しみ方

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ゲームクラブに行くと、「今日は何かプレイしないと!」と使命感に燃えている方がいます。それは、ゲームクラブというツールを存分に活かして、ゲームライフを満喫している人です。とても素晴らしいことです。

でも一方で、こういう方もいます。

「プレイするのはちょっと気が重い…」
「ゲームが下手だから迷惑かけるかも」
「今日は見てるだけにしたい」

理由はいろいろありますが、それもまったく問題ありません。
今の私たちはいい大人。昔のようにがむしゃらに1日中ゲームする体力も、毎回気合を入れて対戦する気分でもないこともありますよね。

★観戦は「参加」のひとつです

ゲームクラブ=対戦する場所、というイメージが強いかもしれませんが、実は観戦も立派な参加のかたちです。

・ルールを知らなくても、プレイ風景を見るだけで自然と覚えられる。
・実際のプレイヤーのやり取りから、ゲームの魅力やテンポがつかめる。
・見ているうちに「やってみようかな」と思えることもある。
・戦術や作戦を学べる“ライブ研究会”的な楽しさがある

「観る」という関わり方も、立派にゲームクラブを楽しんでいる証なんです。

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★「ルールがよくわからない…」という人こそクラブへ

ウォーゲームや歴史ボードゲームにありがちなのが、

・ルールブックが厚くて読むのが大変
・自分で解釈したルールが本当に合っているのか不安
・ソロプレイしてもピンとこない

そんな人にこそ、ゲームクラブでの見学やインスト体験をおすすめします。

実際に誰かがプレイしているところを見るだけで、「あ、なるほどこうやるのか」と理解が一気に進みます。
ウォーゲームは、教えてもらうと理解スピードが段違いです。
一人で悩むより、気軽に「ちょっと見ててもいいですか?」と声をかけてみてください。

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★ミドルアースの空気感はYouTubeでもチェックできます!

YouTubeチャンネル「ミドルアースってどんなところ?」では、クラブの雰囲気やメンバーのトーク、本音レビューなどを公開中。
チャンネル登録はこちらからどうぞ!

★上手な人より“楽しい人”を募集中!

ゲームクラブ「ミドルアース」では、歴史ボードゲームやウォーゲームを一緒に楽しんでくれる方を常に募集しています。

上手さよりも、人柄重視
見学OK・観戦歓迎・インスト丁寧
初心者・出戻りさん・昔のゲームが懐かしい方、みんな大歓迎!

★対戦の予定やマッチング情報は掲示板「ウォーゲームの部屋」で公開しています。

どなたでも閲覧可能ですので、お気軽にご覧ください。

ゲームクラブ「ミドルアース」公式サイト

※ミドルアースは、サンセットゲームズの公式スポンサー付きゲームクラブです。

 

✨ 最後に

「遊ばなくても、そこにいていい」
「観てるだけでも、仲間だと思える」

そんな空気があるからこそ、ミドルアースは長く続いてきました。
これからも、みんなで協力し合って、無理なく、心地よく、楽しいゲームライフを作っていきましょう!

Gherawoasaaxtay

2026年8月18日 (火)

プレイヤー目線で語る、歴史ボードゲームの「おもてなしのココロ」

昨日はウォーゲームクラブの“良い話”をしましたので、今日はプレイヤー視点でのお話を。

ゲームクラブに所属すると、ゲームライフは本当に豊かになります。ですが、「クラブのメンバー全員と仲良くしなければいけない」なんてルールはありません。

10人いれば10通りの個性があります。技量も違えば、好みも違う。プレイスタイルも人それぞれ。だから、自分に合う人と楽しくやればそれで十分なのです。

たとえば、雰囲気重視でゆったり楽しみたい人が、勝利至上主義のガチ勢と対戦しても、お互いに楽しめないかもしれません。

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★「良い対戦相手」ってどんな人?

歴史ボードゲームを心から楽しむには、良い対戦相手との出会いが欠かせません。
では、その「良い対戦相手」とは?

それは…

おもてなしのココロがある人。

対戦相手に「楽しんでもらおう」と思える人こそ、最高の対戦相手なのです。

たとえば…

事前にルールブックを読み、ソロプレイしてくる人
→ ルールを正確に運用でき、ゲームの魅力を最大限に引き出す対戦ができる

困っている相手にそっと声をかけられる人
→ 聞きにくいことを察して助けてくれる気遣い

アドバイスを押し売りせず、相手のスタイルを尊重できる人
→ 自由なプレイを大切にしてくれる

長考しても嫌な顔をせず、黙って待てる人
→ 安心して集中できる環境を提供できる

勝敗にこだわりすぎず、会話を楽しめる人
→ 勝っても負けても笑顔で終われる!

勝負どころのダイスロール、相手が良い目を出してゲームに勝った!
そんな時に「お見事です!」と心から祝える人。

そういう人と、また遊びたくなりますよね。

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★ゲームも“接客業”の一つ?

おいしい料理を出しても、接客態度が悪ければリピーターは来ません。

歴史ボードゲームも同じ。
「勝つ」ことよりも「また遊びたいと思わせる」ことの方が、ずっと大事かもしれません。

「遊んでくれてありがとう」

この気持ちを忘れずにいれば、歴史ボードゲーム界はもっと楽しく、もっと豊かになります。

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★攻め合いのゲームでも「楽しかった」と思える関係を!

歴史ボードゲームの多くは、領地の拡大や敵の撃破が勝利条件です。
つまり、相手を攻めないと勝てません。

でも、攻められた側が機嫌を損ねたらどうでしょう?
それでも楽しく遊ぶためには、プレイヤー全員の協力と気配りが必要です。

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★『戦国大名』で語る、気持ちよい対戦のかたち

たとえば、ミドルアースのゲーム会ででよく遊ばれている『戦国大名』。
プレイ中に「桶狭間の戦い」のように、織田信長が「奇襲」の吉凶札(イベントカード)を出す!
攻撃側も、防御側も、ドラマのような展開にドキドキワクワク。
たとえ敗れたとしても「良いゲームだった!」と感じられます。

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実は、今川義元ってかなり有能な大名なんです。
威信5・内政4と、織田信長と同等。領国の安定度は抜群。
桶狭間の戦いは、本当に惜しかった…。

こんなふうに、ゲームを通じて歴史を語り合えるのも、歴史ボードゲームの醍醐味です。

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まとめ:また遊びたくなるプレイヤーを目指して

「◯◯さんと一緒に遊ぶと楽しい!」
「◯◯さんとゲームがしたい!」

そう思われる人こそ、歴史ボードゲーム界にとって最高のプレイヤー。

「楽しくなければゲームじゃない」
「一緒に遊べることが何よりの幸せ」

その心を持ち寄って、これからも素敵な対戦の場を作っていきましょう。

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2026年8月17日 (月)

出戻りさん、いらっしゃい-1980年代から令和の盤上へ

1980年代、第一次ウォーゲームブームの真っ只中に学生だった私たち。
昭和40年代生まれの世代。
いまでは、ボードゲーム世代のお父さんと同じくらいの年齢です。

時は流れて、令和の時代。
そんな私たち世代が、今ふたたびウォーゲームの世界に舞い戻ってきています。

今回は「出戻りさん」たちの声をまとめてみました。
懐かしさと再発見が入り混じる、その“復帰ストーリー”をどうぞ。

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★出戻りのきっかけは、ある日突然
出戻りさんたちがウォーゲームを再び知るきっかけは――
ヤフオクやメルカリです。
ふと検索してみると、あの頃遊んだタイトルが出品されている。

「オ~、マジでー!?ウォーゲーム出てるやん!」

これが、再び沼へと足を踏み入れる最初の衝撃。

そこから始まるネットサーフィン。検索するたびに、次々と新しい情報が現れる。そして、さらにもう一発。

「まだウォーゲーム売ってるやん!?」

Wikipediaで「ウォー・シミュレーションゲーム」と調べてみれば、日本のウォーゲームメーカーが現役で活動していて、それぞれの公式ブログや通販サイトにリンクしているではありませんか。

このあたりで、出戻りさんのテンションは最高潮に。

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★情報がある、仲間がいる、そして「今も続いている」
ブログを読み漁るうちにたどり着くのが、サンセットゲームズの『ウォーゲーム武芸帳』。実は、ある日だけ突然アクセス数が1,000を超えることがあります。これはもしかしたら、出戻りさんが15年分の記事を一気読みしているのかも…?

そして、とどめの一撃がこちら。

「ウォーゲーム、今でも遊んでる人おるやん!?」

サンセットゲームズ公式ウェブサイトを辿って、ウォーゲームクラブ「ミドルアース」の存在を知った出戻りさんたちは驚きます。

そう、今でもリアルに遊ばれている場所があるのです。

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★ミドルアースの魅力-"帰ってこれる場所" がある安心感
ここで終わらないのがミドルアースの良さ。
実は、新しく来た出戻りさんを迎え入れる雰囲気づくりに、メンバー全員がこだわっています。

今のミドルアースのメンバーは、穏やかで笑顔を絶やさず、対戦相手をリスペクトする素晴らしい方々ばかり。そして頼れる存在が、我らがおの部長。彼が出戻りさんをグイグイ引っ張ってくれるので、本当に助かっています。

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★見える化の取り組み-2023年からの成果
2023年からミドルアースでは、以下のような「見える化」の取り組みを実施しています。

・定例会レポートや活動予定を公式ブログやSNSでこまめに発信
・ゲーム会の対戦予定を掲示板で公開
・「常に新しい参加者ウェルカム」の姿勢を明示
・そしてなにより「サンセットゲームズが公式スポンサー」という安心感

これらの取り組みが功を奏し、実際に多くの出戻りさんが戻ってきました。

★出戻ってきた人の物語(参考になれば)
いかがでしたでしょうか?
出戻りさんが、どうやってウォーゲームに戻ってきたのかというお話。
もしかしたら、この記事が他のゲームクラブの皆さまの参考になるかもしれません
そしてまた、どこかでひとつのウォーゲームの箱が開き、静かにユニットが盤上に並ぶ。
そんな未来が、これからも続いていきますように。

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2026年8月16日 (日)

ゲームマーケット2026秋は「3分でわかる!ウォーゲーム入門」やります!

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ゲームマーケット2026秋のブースカットを作りました!

今回もサンセットゲームズは、いつも通りエリア出展します。

今回のテーマは、

「ウォーゲーム、遊んでみませんか?」

です。

ゲームマーケットにはたくさんのボードゲームファンが集まりますが、「ウォーゲームには興味があるけど、難しそう」「遊んでみたいけど、どうやって始めればいいかわからない」という人も多いと思います。

そこで今回は、サンセットゲームズのエリアで

「3分でわかる! ウォーゲーム教えます!」をやります。

使うゲームは、入門用ウォーゲームとしておなじみの『独ソ電撃戦』

実際のマップとユニットを使って、私が直接インストします。

前回のゲームマーケット2026春でも、このインストは大変好評でした。

説明を聞いたあと、「ウォーゲームって思っていたより遊べそう」と興味を持って、そのままウォーゲームを買っていく若い方が何人もいました。

これはとても印象に残る出来事でした。

ルールを最初から最後まで説明するのではなく、まずは短時間で「ウォーゲームって、こうやって遊ぶんだ」というところを知ってもらう。

それだけでも、最初のハードルはかなり下がるのだと思います。

そこでゲームマーケット2026秋も、前回に引き続き3分インストをやります。

ウォーゲームを遊んだことがない人も大歓迎です。

もちろん、いつものサンセットゲームズですから、販売コーナーもしっかり用意します。

国内・海外ウォーゲームを各種販売!
中古品・新古品も多数持っていきます!

初めてウォーゲームに触れる人も、いつものウォーゲーマーの皆さんも、ぜひサンセットゲームズのエリアに遊びに来てください。

ウォーゲーム、遊んでみませんか?

ゲームマーケット2026秋でお待ちしています!

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2026年8月15日 (土)

1945年8月15日、日本軍はどこで戦っていたのか?

8月15日は「終戦の日」です。

1945年8月15日正午、昭和天皇の玉音放送によって、日本がポツダム宣言を受諾したことが国民に伝えられました。

では、ウォーゲーマーらしく、この日の各地の戦況を眺めてみましょう。

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1945年8月15日の盤面を広げたら、日本軍はどこにいるのでしょうか?

実は、日本軍が地上からほとんど消えていたわけではありません。

日本本土はもちろん、満洲、中国、朝鮮、台湾、東南アジア、フィリピン、ニューギニア、太平洋の島々まで、まだ多数の日本軍が残っていました。

ところが、世界全体を俯瞰すると違った景色が見えてきます。

日本軍はまだ各地に残っている。
しかし、戦略的にはすでに追い詰められている。

1945年8月15日は、そんな盤面でした。

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満洲-ソ連軍の大攻勢

まず日本の北、満洲を見てみましょう。

8月9日、ソ連が対日参戦。

ソ連軍は満洲へ大規模な攻勢を開始しました。

対するのは、日本の関東軍です。

「関東軍」と聞けば強力な軍隊というイメージがありますが、1945年には精鋭部隊の多くが他戦線へ転用され、戦力は大きく低下していました。

そこへソ連軍が複数方向から一気に侵攻してきます。

ウォーゲームでこんな盤面になったら、かなり厳しい。

部隊がたくさん残っていることと、戦略的に有利であることは同じではありません。

8月15日になっても満洲では戦闘が続いていました。

 

中国-まだ巨大な日本軍が残っていた

中国大陸にも、まだ多数の日本軍が存在していました。

日本軍と中国軍が広大な戦線で対峙しています。

つまり8月15日に日本が降伏したからといって、

「日本軍はもう本土にしか残っていなかった」

わけではありません。

中国では日本軍が依然として広い地域に展開していました。

ここがウォーゲーム的に興味深いところです。

まだ部隊はある。
まだ占領地域もある。
しかし、戦争全体では勝利する手段がなくなっている。

戦術レベルと戦略レベルでは、まったく違う景色が見えるのです。

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沖縄・硫黄島-すでに米軍が占領

太平洋側を見ると、さらに状況は厳しくなります。

硫黄島では3月に組織的戦闘が終結。

沖縄でも6月には組織的戦闘が終わっていました。

さらにサイパン、グアムなどの重要拠点もすでに米軍側です。

これは単に島をいくつか失ったという話ではありません。

連合軍は日本本土のすぐ近くまで前進し、航空基地や海軍基地を確保しています。

ウォーゲームでいえば、

敵の前線基地が自分の本拠地のすぐ近くまで迫っている状態

です。

日本本土にまだ多数の部隊が残っていても、位置関係を見るだけで危機的な状況であることがわかります。

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フィリピン-米軍の中で孤立する日本軍

フィリピンも太平洋戦争を象徴する戦場です。

1944年10月のレイテ上陸以降、米軍によるフィリピン奪回作戦が進み、1945年夏には主要地域で米軍が圧倒的に優勢となっていました。

しかし、日本軍が完全に消滅したわけではありません。

ルソン島などには多数の日本軍が残っていました。

つまり、

米軍が主要地域を押さえ、その中に日本軍が孤立して残っている。

という状態です。

部隊は存在する。

しかし、他の戦線と連携できない。

これも1945年夏の日本軍を象徴する状況でした。

 

東南アジア-まだ日本軍がたくさん残っている

さらに盤面を南へ動かします。

タイ。

マレー半島。

シンガポール。

仏印。

スマトラ。

ジャワ。

こうした地域には、8月15日時点でも多数の日本軍が残っていました。

一方、ビルマでは英軍・英連邦軍が日本軍を押し返しています。

ボルネオでも豪軍を中心とした連合軍が上陸し、日本軍との戦闘が行われていました。

つまり東南アジアを見ると、

日本軍はまだ広大な地域に存在しているものの、その周囲では連合軍の反攻が進んでいる。

という状況になっています。

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ラバウル-強力な部隊がいても動けない

1945年8月15日の状況で、ウォーゲーマーとして特に注目したいのがラバウルです。

ラバウルには終戦時にも大規模な日本軍が残っていました。

しかし連合軍は、ラバウルを正面から攻略するのではなく、周囲の重要拠点を奪って孤立させました。

ウォーゲームなら、

「孤立」
「補給切れ」

といったマーカーを置きたくなる状況です。

強力な部隊でも、

補給が来ない。

移動できない。

他の戦線へ影響を与えられない。

そうなれば、盤上に存在していても戦略的価値は大きく低下します。

敵軍を全部撃破しなくても、その軍を無力化することはできる。

太平洋戦争後半の連合軍の戦略を考える上で、とてもウォーゲーム的なポイントです。

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そして「海」を見る

1945年8月15日の状況で最も重要なのは、陸上にどれだけ日本軍が残っているかではないかもしれません。

海です。

日本軍は中国にも、東南アジアにも、太平洋の島々にも残っています。

しかし、それらを結ぶ海上交通路はほとんど機能しなくなっています。

輸送船を失い、燃料も不足し、制海権と制空権は連合軍側にあります。

日本本土。

中国。

東南アジア。

ラバウル。

それぞれに日本軍が残っていても、その間を結ぶことができない。

ウォーゲームで補給線を切られた経験がある人なら、この状況の深刻さはすぐに想像できるでしょう。

部隊が残っていることと、その部隊を戦略的に使えることはまったく違うのです。

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そしてソ連参戦

そこへ8月9日、ソ連軍が参戦します。

日本から見れば、すでに太平洋側では米軍を中心とする連合軍に押し込まれています。

中国では中国軍と戦っている。

ビルマでは英軍・英連邦軍が攻勢を続けている。

そして満洲には、新たにソ連軍が大規模に侵攻してきた。

太平洋戦争全体を眺めれば、

「もう一つ新しい戦線が増えた」

というだけの話ではありません。

日本の戦略そのものを大きく揺るがす出来事でした。

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次のターンは「日本本土決戦」

もし日本が降伏しなければ、その先にはさらに巨大なシナリオが待っていました。

連合軍による日本本土侵攻作戦、

「ダウンフォール作戦」

です。

第一段階の「オリンピック作戦」は九州南部への上陸。

続く「コロネット作戦」は関東地方への大規模上陸を想定していました。

ウォーゲーマーなら、どうしても考えてしまいます。

日本軍はどこに部隊を集中するのか?

連合軍はどこへ上陸するのか?

航空優勢は?

補給は?

艦砲射撃は?

予備兵力は?

1945年8月15日に戦争が終わらなければ、

次のターンは「日本本土決戦」だったのです。

 

1945年8月15日の状況を考えると

もう一度、太平洋戦争全体を眺めてみましょう。

日本本土には日本軍。

満洲ではソ連軍が大攻勢。

中国では日本軍と中国軍が対峙。

沖縄、硫黄島、サイパン、グアムはすでに米軍側。

フィリピンでは米軍が優勢となり、日本軍が各地に残存。

ビルマでは英軍・英連邦軍が日本軍を押し返している。

東南アジアには、まだ多数の日本軍。

ラバウルにも大規模な日本軍が残っている。

しかし、その日本軍を結ぶ海上交通路は寸断されている。

こうして全体を見ると、

日本軍はまだ戦える場所があった。
しかし、日本という国家が戦争を続けられる状況ではなくなっていた。

ということが見えてきます。

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「敵軍全滅」が戦争の勝利条件ではない

ウォーゲームには、さまざまな勝利条件があります。

敵部隊を撃破する。

重要都市を占領する。

補給線を切る。

制海権を確保する。

一定期間、重要拠点を保持する。

政治的な条件を達成する。

敵軍を一兵残らず倒すことだけが勝利ではありません。

1945年8月15日。

日本軍はまだ世界各地に大量に残っていました。

それでも戦争は終わりました。

正式な降伏文書への調印は9月2日、東京湾の戦艦ミズーリ艦上で行われます。

軍隊が残っていることと、戦争を続けられることは違う。

1945年8月15日の盤面を広げてみると、そのことがよく分かります。

8月15日は「戦争が終わった日」。

ウォーゲーマーにとっては、

「戦争は、どうなった時に終わるのか?」

を考えてみる日でもあるのかもしれません。

2026年8月14日 (金)

ソロプレイのススメ

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ウォーゲームって、対戦が基本だと思っていました。

でも気づいたんです。

ウォーゲームは、一人でも、ものすごく楽しい。

自分のペースで、静かに、深く沈み込むように遊べる。

敵の手を考え、味方の一手を悩み、盤上のすべてを自分が演じる。

誰にも邪魔されず、ルールも自由。

出目が悪ければ、振り直したっていい。

だって、ここは自分だけの戦場だから。

1990年代、ウォーゲーム冬の時代。

私は2年間、ずっと一人でプレイしていました。

『パンツァーグルッペ・グデーリアン』は、その頃の相棒。

静かなマップに、情熱を注ぎこむ時間。

それは「一人遊び」じゃなくて、一人旅に近いのかもしれません。

あなたもきっと気づくはず。

ウォーゲームは、一人でも楽しい。むしろ、とても贅沢だと。

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2026年8月13日 (木)

ルールを間違えたら、そこから正しく遊べばいい

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ゲームの途中でルールの間違いに気づいた時、皆さんはどうしていますか。
いろいろな考え方があると思いますが、私は「気づいた時点から正しいルールで続けたらええやん派」です。

ウォーゲームでは、ゲーム途中でルールの誤りが見つかって、その場でお開きになる…。
という光景をよく見かけます。いわゆるウォーゲームあるあるですね。

ウォーゲーマーって、たぶん真面目な人が多いんでしょう。
でも、何十ページ、時には百ページ近いルールがあるゲームです。
間違って遊んだって、ええじゃないですか。
分厚いルールブックを全部完璧に覚えられる人なんて、いません。

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巻き戻しはできない、だから前に進む。

問題は、ルールの間違いに気づいた時点で、すでにその後の行動が行われていることがほとんどだという点です。

一度進んだゲームを、完全に元に戻すことはできません。
つまり、巻き戻し不可。

だったら、「ここから先は正しいルールで遊ぼう」それでいいと思うのです。

この考え方、実はTCG(トレーディングカードゲーム)ではごく普通です。
ところが、なぜかウォーゲームではあまり浸透していません。

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ウォーゲームとTCG、デザイナーの前提の違い

TCGのデザイナーは、「プレイヤーはルールを間違える」という前提でルールを設計しています。

一方、ウォーゲームのデザイナーは、「プレイヤーはルールを正しく理解して遊ぶ」という前提で作っている。

当たり前のことのようでいて、この前提の違いは、びっくりするくらい大きい。

ここをクリアできれば、ウォーゲームはもっと気軽で、もっと楽しいホビーになると思っています。

ゲームは、正しく遊ぶより、楽しく遊びましょう。

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ASLにも「巻き戻し不可」はある

『スコードリーダー』で有名なシナリオ1「親衛赤軍の反撃」は、『ASL』にも受け継がれています。

ASLはご存じの通り、膨大なルール量を誇るゲームです。
そのため、「巻き戻し不可」という考え方が、実はルールの中に組み込まれています。
全部を完璧に覚えられないことを、最初から織り込んでいるわけですね。

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昔の難易度表を見て思うこと

昔のアバロンヒルのカタログを眺めていると、『第三帝国』の難易度が最高の10だったり、『独ソ戦』が4だったりして、思わず懐かしくなります。

あの頃から、「難しいけど、遊んでみよう」
そんな気持ちでウォーゲームに向き合っていたんですよね。

2026年8月12日 (水)

ウォーゲーム最大の壁は「ルールがわからない」こと

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ゲームマーケットやミドルアースのゲーム会で、最近20〜30代の「現役ゲーマーさん」や「これからゲーマーさん」と話をしていると、よく聞く声があります。

それは、「ウォーゲームを遊んでみたい!」というものです。

ところが、その先には一つの大きな壁が立ちはだかっています。

ルールブックを読んでも、全然わからない。
ゲームを買いました。
ルールブックを読みました。
……よくわかりません。

どうやら、これが多くの方の実体験のようです。

私が中学生だった1980年代も、ツクダ、エポック、ホビージャパン、アバロンヒル、SPIのゲームを持っている同級生は何人かいました。
ですが、実際に遊べていたのは、私たちのグループだけでした。

考えてみると、ウォーゲームのルールの書き方は、昔からあまり進化していません。
専門用語は多く、図は少なく、ページ数は多い。
文章もややこしい。
これが、今のボードゲーマー世代の正直な感想のようです。

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ボードゲームでも同じことが起きています。
先日、20代の男性から「カタンのルールがわからないので教えてほしい」と頼まれました。
友人がゲームを買ったものの、二人でルールブックを読んでもまったく理解できなかったそうです。
そこで、いつも行っている中津のボードゲームカフェでゲームを借りてインストしてみたところ、あっさり遊べるようになりました。

帰り際、彼はこう言っていました。
「カタン、めっちゃ楽しいです! これから友達と遊びます!」

ルールがわかった瞬間に、世界が一気に開く。
この構図は、ウォーゲームでもまったく同じです。

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なぜ「歴史群像」の付録ウォーゲームは遊ばれたのか?

以前、大きな話題になった歴史群像付録のウォーゲーム「モスクワ攻防戦」や「ノルマンディーの戦い」は、非常に多くの方に遊ばれました。(3万部以上売れたと聞いています)

理由の一つは、ルールの書き方です。
山崎雅弘先生が、歴史群像の読者向けにルールをかなり噛み砕いて書かれており、非常にわかりやすかった。
これは実際に「非ウォーゲーマー」の方から聞いた話です。

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「遊べる場所」だけでなく「遊べるようになる場所」

イベントなどでウォーゲームを遊べる場所を提供することは、とても大事です。
ですが、それ以前に、ゲームを買った人が「遊べるようになる環境」を作ることが、ウォーゲームを広めるための大命題だと思っています。

ルールは、教えてもらえばすぐわかる。
これは、ミドルアースのゲーム会で、すでに実証済みです。

だったら、いつでもルールを教えてもらえる場所があれば最高です。

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継続的にインストできる環境を持ち、対戦相手も見つかる。
そんなゲームクラブの存在は、実はとてつもなく重要です。

私たちが日頃遊んでいるミドルアースのゲーム会は人数も多く、ゲームや好みに応じて、相性の良い対戦相手を見つけることもできます。

そう考えて、サンセットゲームズは、ゲームクラブ「ミドルアース」の公式スポンサーになり、全国のウォーゲームクラブを応援しています。

ウォーゲームにちょっとでも興味がある方は、世の中が落ち着いたら、ぜひ一度ウォーゲームクラブを訪ねてみてください。

▼ミドルアース大阪本部 公式サイト
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/

※サンセットゲームズはミドルアースの公式スポンサーです。

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2026年8月11日 (火)

8月11日は「山の日」! OCS『ビルマ』でインパール作戦を考える

8月11日は「山の日」です。

ウォーゲーマーなら「山の日」に、山岳地帯での戦いについて考えてみるのもおもしろいでしょう。

第二次世界大戦における山岳地帯での戦いの中でも、日本人にとって忘れることのできないものの一つがインパール作戦です。

1944年、日本軍はビルマから国境を越え、インド北東部のインパール攻略を目指しました。

インパールの町は周囲を山々に囲まれたインパール盆地にあり、標高は約790m。

しかし、この作戦で本当に大変だったのはインパールの標高そのものではありません。

そこへたどり着くまでの道のりでした。

 

インパールへ続く「山」

日本軍はビルマ側からチンドウィン川を越え、インド・ビルマ国境の険しい山岳地帯を越えてインパールへ向かいました。

そこには山岳とジャングルが広がり、利用できる道路も限られています。

地図の上なら、目的地まで線を引けば終わりです。

しかし、実際の軍隊は兵士だけでは動きません。

食料、弾薬、燃料、医薬品など、大量の物資を前線まで継続して届ける必要があります。

ましてや山岳地帯では、大部隊を動かせるルートも、物資を運べるルートも限られます。

「そこまで進める」ことと、「そこで戦い続けられる」ことは全く違うのです。

 

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OCS『ビルマ』で体験するインパール作戦

このことをウォーゲームの盤上で実感できるのが、OCS(オペレーション・コンバット・シリーズ)の『ビルマ』です。

OCSでは「補給」がゲームシステムの重要な部分を占めています。

敵をどう攻撃するのか。
どこまで前進するのか。
そこまで補給できるのか。
どの道路を確保するのか。
貴重な補給ポイントをどこへ運ぶのか。

強力な部隊を前へ出せば、それだけで勝てるわけではありません。

前進した部隊を戦わせ続けるためには、その後ろから補給がついてこなければならないのです。

OCS『ビルマ』でインパール作戦をプレイすると、山岳とジャングルに覆われた戦場で、「軍隊を動かす」ということそのものの難しさが見えてきます。

敵軍だけを見ていてはいけません。

山も、ジャングルも、そして補給も敵なのです。

 

実際にOCS『ビルマ』でインパール作戦をプレイしました

ミドルアースのゲーム会でも、OCS『ビルマ』のインパール作戦を実際にプレイしています。

当時の様子は、ウォーゲーム武芸帳にプレイレポートとして残っています。

山岳とジャングルに覆われたビルマ戦線を、OCSではどのように再現しているのか。

ぜひ当時の盤面と一緒にご覧ください。

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OCS『ビルマ』インパール作戦 プレイレポート(2020年7月)
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/slg/2020/07/post-5b37dc.html

 

OCS『ビルマ』をもっと読みたい人はこちら

ウォーゲーム武芸帳では、その後もOCS『ビルマ』を取り上げています。

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インパール作戦でラバがパラシュート降下したか?(2021年5月)
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/slg/2021/05/post-979d34.html

インパール作戦の日(2022年3月)
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/slg/2022/03/post-bb25e1.html

さらにOCS『ビルマ』を深く研究したい人には、松浦さんのブログもおすすめです。

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松浦さんのOCS『ビルマ』関連記事

ウォーゲームで歴史に思いを馳せる
ミドルアース大阪でOCS『Burma II』インパール作戦シナリオを完遂しました(2020年7月)
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-1105.html

OCSプレイヤーなら、こちらもぜひ読んでみてください。

 

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山の日にインパール作戦を考える

インパールの標高は約790m。

数字だけを見ると、とてつもない高山にある町というわけではありません。

しかし、そこへ向かうためには険しい山岳とジャングルを越え、その先まで食料や弾薬を運び続けなければなりませんでした。

ウォーゲームのマップに描かれた一つの山岳ヘクス。
一本の道路。
一つの峠。

ゲーム中は何気なく見ている地形にも、実際の作戦では大きな意味があります。

OCS『ビルマ』をプレイすると、

「山を越えること」と「山を越えて軍隊を戦わせ続けること」は全く違う。

そんなことが盤上から見えてきます。

8月11日は「山の日」。

今日はOCS『ビルマ』を通じて、インパール作戦と「山を越えて戦う」ということを考えてみるのはいかがでしょうか。

2026年8月10日 (月)

『姉川を血に染めて』ルール Ver.1.01が公開されました!

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レキソーゲームズのウェブサイトによると、『姉川を血に染めて』のルールブックがVer.1.01に更新されました。

これまでに確認されたエラッタやQ&Aを反映・補足した最新版です。

レキソーゲームズのウェブサイトから、無料でダウンロードしていただけます。

Ver.1.01 訂正箇所
シナリオ2「織田軍の配置」

すでにゲームをお持ちの方は、今後のプレイに最新版をご利用ください。

 

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『姉川を血に染めて』とは?

元亀元年(1570年)、近江・姉川を舞台に激突した「姉川の戦い」をテーマにしたウォーゲームです。

織田信長・徳川家康の連合軍と、浅井長政・朝倉景健ら浅井・朝倉軍。

後世まで語り継がれる戦国時代屈指の激戦を、盤上で追体験します。

姉川合戦のおもしろさは、単純な「織田軍対浅井軍」ではありません。

織田・徳川、浅井・朝倉という、それぞれ二つの勢力からなる連合軍同士の戦いです。どこで敵を受け止め、どこから戦況を動かしていくのか。

史実を知っている方なら「自分ならどう戦う?」という視点でも楽しめます。

史実と同じ展開になるとは限りません。

浅井軍は織田軍を突き崩せるのか。
徳川軍は戦局を動かせるのか。
そして織田軍は、浅井・朝倉軍を退けることができるのか。

盤上では、プレイヤー自身の判断によって新しい「姉川合戦」が展開します。

戦国史や合戦が好きな方はもちろん、「姉川の戦いは知っているけれど、ウォーゲームではどう表現されるの?」という方にも、まず見ていただきたいのが今回公開したルールブックです。

ルールブックは無料でダウンロードできます。

ゲームをお持ちでない方も、ぜひ一度ご覧ください。
『姉川を血に染めて』がどんなウォーゲームなのか、その入口としてもお楽しみいただけます。

『姉川を血に染めて』ルール Ver.1.01【無料】
https://rekisogames.booth.pm/items/8703285

2026年8月 9日 (日)

『戦国大名』九州三国志! 一揆、下剋上、調略、そして肥後の大合戦へ

この前のミドルアースのゲーム会で、『戦国大名』を遊びました。

今回のプレイヤーは、左からN川さん、ライスシャワーさん、アースグリムさんの3人。

九州限定のフリーセットアップシナリオに挑戦です。

それぞれ好きな大名・武将を率いて、目指すは九州統一!

ところが、そこは『戦国大名』。いざゲームが始まってみると、合戦だけでは済みません。

一揆、下剋上、調略、そして大野戦……。

吉凶札とダイスが生み出した、予想もしなかった戦国ドラマを今回はレポートします!

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『戦国大名』九州三国志! 一揆、下剋上、調略、そして肥後の大合戦へ

今回の『戦国大名』は、左からN川さん、ライスシャワーさん、アースグリムさんの3人でプレイしました。

シナリオは九州限定のフリーセットアップ。

それぞれ好きな大名・武将を率いて九州統一を目指します。

しかし、そこは『戦国大名』。

合戦だけでは終わりません。

一揆が起こり、下剋上が起こり、敵方の武将を調略して味方にすることもある。今回もゲーム序盤から、戦国時代らしいドラマが次々に生まれました。

★九州統一を目指してゲームスタート!

黄色がN川さん、オレンジ色がライスシャワーさん、緑色がアースグリムさん。

ゲームが始まると、それぞれ周辺地域へ勢力を広げていきます。

今日は九州だけを使ったシナリオなので、各勢力の距離は近く、領土を広げていけば自然に他の大名とぶつかります。

どこへ進出するのか。

どこを守るのか。

そして、誰と戦うのか。

まだ大きな合戦は始まっていませんが、ゲーム開始直後から九州の勢力図が動き始めました。

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★ゲーム序盤、アースグリムさんの領国が分断!

まず苦しい形になったのが、緑色のアースグリムさん。

中立勢力が敵に味方するなどして勢力が入り組んだ結果、領国が分断されてしまいました。

領国がつながっていれば兵力をまとめやすいのですが、分断されると兵士や武将の往来に大きな制限がかかります。守る場所も増え、今後の勢力拡大にも影響してきます。

この分断された領国をどう立て直すのか。

アースグリムさんにとって、序盤から難しい展開になりました。

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★ライスシャワーさん、「国内の不穏」で一揆発生!

最初の大事件は、オレンジ色のライスシャワーさんに起こりました。

引いた吉凶札は「国内の不穏」。

ダイスチェックの結果……

領国全土で一揆発生!

このため、今年の収入はゼロ!

これから兵を集めて戦おうという時に、敵と戦う前から自分の領国内が大混乱です。

領土を持っているだけではダメなのです。

その国をきちんと治めなければならないのです。

戦争だけを考えていれば良いわけではないところが『戦国大名』です。

『戦国大名』、おそるべし!

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★アースグリムさんに「下剋上」! 斎藤道三が大名に

続いて事件に見舞われたのはアースグリムさん。

今度は「下剋上」です!

そして新たな大名になったのは……

斎藤道三!

斎藤道三といえば、美濃国守護・土岐氏の家臣から勢力を伸ばし、「下剋上」の代表的人物として知られる戦国大名です。

その斎藤道三が、ゲームでも「下剋上」によって大名になるとは!

吉凶札、おそるべし!

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★N川さん、「敵方家臣の調略」に成功!

そんな中、黄色のN川さんにも大きなチャンスが訪れます。

「敵方家臣の調略」です。

N川さんが狙ったのは蒲生氏郷。

ダイスチェックの結果は……

成功!

蒲生氏郷を召し抱えることができました。

これは大きい!

蒲生氏郷は戦闘に強い武将なので、これから領土拡大を狙うN川さんにとって頼もしい戦力になりました。

しかも、自分の武将が増えるだけではありません。

敵方から有力な家臣を引き抜くので、自軍を強くしながら相手を弱くすることができます。

戦場で敵軍を倒す前に、敵の武将を味方につけてしまう。

これも戦国時代の戦いです。

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★蒲生氏郷を得たN川さん、肥後へ侵攻!

戦闘に強い蒲生氏郷を召し抱えたN川さん。

ここで、いよいよ軍勢を動かします。

目標は、南蛮貿易で繁栄している肥後!

黄色のN川軍が肥後へ侵攻し、緑色のアースグリムさんが迎え撃ちます。

N川さん21戦力、アースグリムさん20戦力。

わずか1戦力差!

ほとんど互角の大野戦になりました。

序盤から領国を分断され、さらに「下剋上」で斎藤道三が大名になったアースグリムさん。

一方のN川さんは「敵方家臣の調略」に成功し、蒲生氏郷を加えて攻勢に出ます。

ここまでゲーム盤のあちこちで起きていた出来事が、ついに肥後での大合戦につながりました。

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★21戦力対20戦力、肥後の大野戦!

そして両軍が激突!

N川さん21戦力対アースグリムさん20戦力という、ほぼ互角の戦いを制したのはN川さんでした。

アースグリムさんは惜しくも野戦に敗北。

しかし、これで戦いが終わったわけではありません。

まだ籠城という選択肢があります。

アースグリムさんは生き残った武将と兵を、肥後の15城に籠城させると宣言!

野戦に勝っても城を落とさなければ、領国を完全に手に入れることはできません。

「あとは持久戦か」と思ったところ……

戦った2人の武将は「2」の戦死チェックで「1」を連発。

あえなく戦死……。

野戦を生き延び、さあ籠城というところで武将がいなくなってしまいました。

『戦国大名』、おそるべし!

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★一揆から大野戦まで、全部ゲームが作った物語

今回のゲームを時系列で振り返ってみると、なかなかすごい展開です。

ゲーム序盤、アースグリムさんの領国が分断。

ライスシャワーさんは「国内の不穏」で領国全土に一揆が発生し、収入ゼロ。

アースグリムさんには「下剋上」が起こり、なんと斎藤道三が大名に。

N川さんは「敵方家臣の調略」に成功して、戦闘に強い蒲生氏郷を召し抱えます。

そして戦力を整えたN川さんが肥後へ侵攻。

21戦力対20戦力の大野戦へ。

最初から用意されたストーリーではありません。

吉凶札(イベントカード)を引き、ダイスを振り、その時々の状況を見て3人が決断していった結果、こんな戦国ドラマができあがりました。

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★これぞ『戦国大名』

『戦国大名』は、軍勢を動かして領土を取り合うだけのゲームではありません。

一揆が起こる。

下剋上が起こる。

敵の家臣を調略する。

大軍同士が野戦で激突する。

負ければ城に籠もって抵抗する。

そして武将は戦場で命を落とすこともある。

強い勢力がそのまま勝つとは限らず、吉凶札やダイスによって状況が大きく変わります。

だから、遊ぶたびに違う戦国時代が生まれます。

「あの一揆がなかったら……」

「下剋上で斎藤道三が出てくるとは!」

「蒲生氏郷の調略に失敗していたら……」

ゲームが終わった後も、みんなでその日の「歴史」を語ることができる。

これが『戦国大名』の大きな魅力です。

今回も、一揆、下剋上、調略、そして肥後の大野戦と、波乱いっぱいの九州統一戦になりました!

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『戦国大名』の詳細は、サンセットゲームズのBASEショップへ!

2026年8月 8日 (土)

ウォーゲーマーはお盆にユニットを切る。だからカウンタートレイもまとめ買い!

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お盆休みになると、ウォーゲーマーはユニット切りに勤しみます。

積んでいたゲームを開封して、一気にユニットを切る。
すると必要になるのが、大量のユニットを整理・収納するカウンタートレイです。

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そんな時に活躍するのが、「大容量カウンタートレイ・マークⅣ」

ユニット数の多いウォーゲームでは、戦闘部隊だけでなく、各種マーカーや増援部隊など、分類しておきたいカウンターがたくさんあります。

大容量カウンタートレイ・マークⅣなら、たくさんのユニットを整理して収納でき、セットアップでは探しやすく、プレイ中は取り出しやすく、ゲーム終了後の片付けもスムーズ。

ベテランウォーゲーマーなら、カウンタートレイはいくつあっても困りません。

お盆にまとめてユニットを切るなら、トレイもまとめて用意しておきましょう!

 

まとめ買いはこちら

たくさん必要な人はこちらから。

大容量カウンタートレイ・マークⅣの商品ページ

2個だけならクリックポストで!

「まずは2個ほしい」という人には、クリックポストで発送できる2個セットがあります。

【クリックポスト限定で送料オトク】大容量カウンタートレイ2個セット(日時指定できません)

大量に使うならまとめ買い。2個ならクリックポスト。

このお盆、ユニットを切る前にカウンタートレイも忘れずに!

2026年8月 7日 (金)

【8月7日】ガダルカナル島上陸の日!ウォーゲームで体験するガダルカナル島を巡る戦い

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1942年8月7日、ガダルカナルに上陸する海兵隊

1942年8月7日、アメリカ軍を中心とする連合軍がソロモン諸島のガダルカナル島に上陸しました。

ここから約半年にわたって続く「ガダルカナル島の戦い」が始まります。

太平洋戦争のターニングポイントとしてよく知られているのが、1942年6月のミッドウェー海戦です。しかし、ミッドウェー海戦が日本海軍の攻勢に大きな打撃を与えた戦いだったとすれば、ガダルカナル島の戦いは、日本軍が連合軍との長期にわたる消耗戦に引き込まれ、戦争の主導権を次第に失っていく転換点の一つとなりました。

なぜガダルカナル島だったのか?

1942年、日本軍は南太平洋方面への勢力拡大を進め、ガダルカナル島に飛行場の建設を始めました。

この飛行場が完成すれば、日本軍はソロモン諸島方面に航空戦力を展開するための重要な拠点を手に入れることになります。また、アメリカとオーストラリアを結ぶ連合軍の交通路にとっても脅威となり得ました。

これを阻止するため、アメリカ軍は1942年8月7日、ガダルカナル島への上陸作戦を開始します。

上陸は日本軍にとって事実上の奇襲となりました。

島にいた日本軍の主力は飛行場建設に従事する部隊で、上陸してきた大規模なアメリカ軍を迎え撃つ準備は整っていませんでした。アメリカ海兵隊は建設中の飛行場を占領し、これを「ヘンダーソン飛行場」と命名します。

この飛行場をめぐって、日米両軍の激しい攻防が始まりました。

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日本軍第八艦隊旗艦だった鳥海

ガダルカナルは「島の戦い」だけではない

ガダルカナル戦というと、ジャングルの中で戦う日本陸軍とアメリカ海兵隊を思い浮かべるかもしれません。

しかし、この戦いのおもしろいところは、陸・海・空すべてが密接につながっていたことです。

ヘンダーソン飛行場を確保したアメリカ軍は昼間の航空優勢を握ります。

一方、日本軍は夜間に駆逐艦などを使って兵員や物資を送り込みました。

これが有名な「東京急行」です。

そしてガダルカナル島周辺では、第一次ソロモン海戦、第二次ソロモン海戦、サンタ・クルーズ諸島海戦、第三次ソロモン海戦、ルンガ沖夜戦など、数多くの激しい海戦が繰り広げられました。

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『太平洋艦隊』でガダルカナル戦役を体験する

このガダルカナルをウォーゲームで体験するなら、サンセットゲームズの『太平洋艦隊』があります。

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『太平洋艦隊』は太平洋戦争の海戦を戦略的な視点から再現するウォーゲームです。

第3版には9本のシナリオが収録され、その中には「ガダルカナル」と「ガダルカナル・キャンペーン」も用意されています。

このゲームで重要なのは、単純に「強い艦隊をガダルカナルへ送ればいい」というわけではないことです。

艦隊を動かす。

航空戦力を投入する。

基地を確保する。

そして、それらを支える補給をどうするのか。

プレイヤーは太平洋という広大な戦場を見ながら、「どこに限られた戦力を投入するのか」を決断しなければなりません。

これこそガダルカナル戦の難しさです。

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『聯合艦隊』なら、ガダルカナルの海戦を戦える!

そして、もっと近い視点からガダルカナルを巡る個々の海戦を体験したいなら、サンセットゲームズの『聯合艦隊』です。

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『聯合艦隊』には、「第一次ソロモン海戦」「ガダルカナル・ルンガ泊地」「サボ島沖夜戦」「第三次ソロモン海戦」「ルンガ沖夜戦」など、ガダルカナル戦役に関連するシナリオが数多く収録されています。

夜のソロモン海を舞台に、日本海軍とアメリカ海軍が激突。「どの艦をどこへ動かすのか」「いつ魚雷を撃つのか」「敵艦隊を発見できるのか」

実際に艦艇を動かしながら、ガダルカナルを巡る激しい海戦を体験できます。

戦役全体を俯瞰する『太平洋艦隊』に対して、個々の海戦を艦隊指揮官の視点で戦う『聯合艦隊』。

同じガダルカナル戦でも、まったく違った視点から歴史を追体験できるのがおもしろいところです。

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2つのゲームを遊ぶと歴史が立体的に見えてくる

ここがおもしろいところです。

『太平洋艦隊』では、ガダルカナル戦役を「司令官」の視点から考える。

そして、

『聯合艦隊』では、その中で起きた海戦を「艦隊指揮官」の視点から戦う。

同じガダルカナルでも、ゲームのスケールが変われば見えてくるものも変わります。

なぜ日本軍はこの海域に艦隊を送り続けたのか。

なぜヘンダーソン飛行場がそれほど重要だったのか。

なぜ補給が戦いの行方を左右したのか。

そして、なぜソロモン諸島周辺でこれほど多くの海戦が発生したのか。

ウォーゲームをプレイすると、歴史書で読んでいた出来事が「自分ならどうする?」という問題に変わります。

 

歴史を知れば、ウォーゲームはもっとおもしろい!

1942年8月7日に始まったガダルカナルの戦い。

日本軍は翌1943年2月にガダルカナル島から撤退し、太平洋戦争は新しい局面へ入っていきます。

歴史を読むだけではなく、自分で艦隊を動かし、航空隊を投入し、補給を考えてみる。

そうすると、80年以上前に指揮官たちが迫られた決断が少し違って見えてきます。

『太平洋艦隊』で戦役全体を。
『聯合艦隊』で激しい海戦を。

今日はウォーゲームで、ガダルカナルの戦いを体験してみませんか?

歴史を知れば、ウォーゲームはもっとおもしろい!

2026年8月 6日 (木)

ゲームバランスが“傾いている”ことこそ、ウォーゲームの醍醐味です

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ウォーゲームの面白さの一つは、ゲームバランスがイーブンではないことです。
これは多くのボードゲームとはまったく異なる点で、ウォーゲーム特有の味わいだと思っています。

たとえば「独ソ戦」をテーマにしたウォーゲームの場合、史実ではソ連が勝利しています。
しかし、ウォーゲームの中でソ連が必ず勝つように作ると、「ゲームとして成立しない!」という意見が出てきます。
一方で、ドイツ軍が勝ちやすく作られていると、「そんなのは史実通りじゃないからダメだ!」という声も上がります。

さて、どちらが正しいのでしょうか?
私は、どちらの意見も間違っていないと思っています。

★ウォーゲームの特徴は“非対称性”にあり
ウォーゲームには大きく3つの特徴があります。

・歴史を背景にしていること
・ゲーム開始時の両軍の戦力が非対称であること
・プレイ中の行動や手順が非対称であること

これらは、いわゆる「ドイツボードゲーム」にはほとんど見られない要素です。つまり、ウォーゲームとは最初からイーブン(対等)ではない状況をプレイヤーが引き受けて遊ぶゲームなのです。
そして時には、ゲームバランスが意図的にどちらかの陣営に偏るように作られている作品もあります。そうすることで、プレイに緊張感やドラマが生まれ、繰り返し遊びたくなるゲームになるのです。

★評価の基準は「プレイヤーの感想」
ウォーゲームの面白さを評価する基準は、私は「プレイヤーの感想」にあると考えています。もっと言えば、「このゲーム、また遊びたい!」と思わせてくれるかどうか。つまり、ゲーム単体での完成度や得点の均衡ではなく、ウォーゲーム+プレイヤーという組み合わせを含めた“体験そのもの”が評価の対象になります。

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★名作ウォーゲームのバランス設計
代表的な例として挙げたいのが、通称「エポックバルジ」こと『バルジ大作戦』です。このゲームでは、ドイツ軍が序盤にドドーンと大突破して爽快感抜群ですが、熟練の連合軍プレイヤー相手に勝つのは非常に困難です。これは、意図的に連合軍有利のバランスに設計されているからです。
結果として、ドイツ軍をプレイする楽しさも、連合軍を指揮するやりがいも生まれ、繰り返し遊ばれる名作ウォーゲームとなりました。

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【初めてのバルジ大作戦】
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★同じテーマでもゲームの“語り口”は違う
同じ「独ソ戦」というテーマでも、ウォーゲームによって描かれ方はまったく異なります。あるゲームではモスクワが落ちたら即終了、という設定もありますし、別のゲームではソ連政府がウラル奥地まで逃れて徹底抗戦を続ける展開もあります。
これは、ゲームデザイナーの視点や歴史への解釈、想いが形になっているということです。だからこそ、ウォーゲームはよく小説や映画にたとえられるのです。盤上で物語が展開し、それにプレイヤーが参加するという構造は、他のゲームではなかなか味わえません。

★勝敗だけにとらわれない“面白さ”がある
良いウォーゲームとは、どちらの陣営を選んでも楽しめるように設計されているものです。
勝てなくても満足できる。負けても面白い。そんな体験こそが、ウォーゲームの真骨頂ではないでしょうか。
たとえ史実と異なる結果になっても、ifの歴史として楽しめるなら、それは大成功です。
そしてその結果が、「もう一度遊びたい!」という感情につながるなら、勝敗バランスを意図的に傾けるという手法は、ゲームデザインとして積極的に採用すべきだと私は思っています。
ウォーゲームは勝ち負けだけのゲームではありません。
そこには、歴史への想像、設計者の意図、プレイヤーの選択が交錯する奥深い世界があります。

ゲームバランスが傾いているからこそ生まれる緊張感と、物語。
それが、ウォーゲームならではのおもしろさなのです。

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2026年8月 5日 (水)

ウォーゲームって本当に難しい?ボードゲーマーにこそ知ってほしい入門のススメ

★ウォーゲームって本当に難しいの?
「ウォーゲーム」って聞くと、難しそうだなと思いませんか?
実際、ルールが複雑だったりプレイ時間が長かったりと、敷居が高く感じる人も多いと思います。でも、今でも多くの人が遊び続けているジャンルですし、新しく始める人もちゃんといます。

実は、ウォーゲームと一口に言っても、難しさはピンキリ。
上を見れば、伝説的な超重量級ウォーゲーム『キャンペーン・フォー・ノースアフリカ』なんてものがあります。プレイヤー8〜10人、総プレイ時間はなんと1,000時間!まさに“世界一難しいウォーゲーム”のひとつでしょう。

でも一方で、A4サイズのマップにコマ10個ほど、プレイ時間30分といったお手軽なウォーゲームもたくさんあります。

★ウォーゲーム=ボドゲ重ゲーくらいの感覚でOK!
私の感覚ですが、ウォーゲームの入門向け作品の難易度って、重めのボードゲームくらいだと思っています。

たとえば:
『サイズ-大鎌戦役-』
『テラフォーミング・マーズ』
『アグリコラ』

このあたりのボドゲを遊んで楽しめる方なら、ウォーゲームも問題なく楽しめます。
さらに、『トワイライト・ストラグル』を遊んでいる人は、もう中級ウォーゲーマーと言っても過言ではないでしょう。

こうした重ゲーを好む人って、複雑なシステムや絡み合うギミックを理解し、そこに楽しさを見出す思考回路を持っているはず。実はウォーゲームにすごく向いているんです。戦史や歴史に少しでも興味があれば、なおさらハマるはずですよ!

★サンセットゲームズの難易度表記について
サンセットゲームズでは、最近発売するウォーゲームに難易度表示をつけるようにしています。
5段階評価で、ざっくり以下のような基準です:

難易度    ランク   説明
★      入門用   初めての人向け。気軽に始められる。
★★     初級用   基本がわかる人向け。少しだけルールが増える。
★★★    中級用   システムに個性あり。考えどころも多くなる。
★★★★   上級用   複雑なルールや戦術が必要。遊び応えあり。
★★★★★  超上級用  マニア向け。とことん深く遊びたい人向け。

基本的には日本語ルールのページ数が基準になっていて、10ページ以下であれば★=入門用と判断しています。システムの独自性や習得しやすさも加味して最終的な難易度を決めています。

入門におすすめのウォーゲーム

★(入門用)に該当する、気軽に始められるウォーゲームの例:

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ドイツ戦車軍団』(特に「エルアラメイン」)
簡単なルールで第二次世界大戦の戦いを再現した初心者用ウォーゲームです。「エル・アラメイン」「ダンケルク」「ハリコフ攻防戦」「コンパス作戦」の4つのゲームが入って、定価4,950円はオトク!

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日本機動部隊
簡単なルールで太平洋戦争の空母戦を再現した初心者用ウォーゲームです。

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独ソ電撃戦
簡単なルールでバルバロッサ作戦を再現した入門用ウォーゲームです。中央軍集団の戦いをテーマにした「ミンスク'41」と北方軍集団の戦いをテーマにした「リガ'41」の2つが入っています。同じルールで遊ぶことができ、単独でも、と連結させて遊ぶこともできます。

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ヒトラー帝国の興亡
第二次世界大戦におけるヨーロッパの戦いを戦略級のスケールで再現したミニウォーゲームです。とても簡単なルールで各国の陸軍、海軍、空軍を再現しており、生産したり資源地帯を占領すると受け取れる作戦チットを消費して駒を動かしていきます。

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ブルー&グレー
南北戦争テーマの入門用ウォーゲーム!4つのゲームが入っています。

これらはすべて、プレイしやすく、それでいてしっかりウォーゲームの楽しさが味わえるタイトルです。

★難易度の感覚も時代とともに変わる
かつて「入門用」と言われていた『カタンの開拓者たち』や『カルカソンヌ』も、今では中量級扱いです。情報が手元のスマホですぐ調べられる今の時代、昔と同じ感覚で「難易度」を測るのはナンセンス。
時代に合わせて、「難しい・簡単」の基準も変わっていくべきだと私は思っています。

★『キャンペーン・フォー・ノースアフリカ』と『ドイツ戦車軍団』
最後に、ウォーゲームの最難関と最入門を紹介します。

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『キャンペーン・フォー・ノースアフリカ』
 → プレイヤー8〜10人、総プレイ時間1,000時間!第二次世界大戦の北アフリカ戦線が舞台。ロンメル将軍(「砂漠の狐」)の戦いを描く超重量級ウォーゲームです。

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『ドイツ戦車軍団』の「エルアラメイン」
 → ハーフサイズのマップ、30分で終わるライトな作品。ルールも少なく、非常に遊びやすい。初心者に最適です。

★興味を持った方へ
『ドイツ戦車軍団』をもっと知りたい方は、ぜひサンセットゲームズのBASEショップをご覧ください!
ゲーム内容の詳細やプレイ写真(19枚)も掲載しています。
また、各タイトルには難易度表示があるので、自分に合ったゲームが選びやすくなっています。

ウォーゲームは、歴史を“体感”しながら戦術を考える、非常に奥深いジャンルです。
最初の一歩を踏み出せば、きっと新しい世界が広がりますよ!

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2026年8月 4日 (火)

ボードゲームとウォーゲームの垣根が消えつつある時代へ

ここ最近、ボードゲームとウォーゲームの世界が少しずつ交差し始めていると感じています。もともと、別ジャンルとして語られてきた両者ですが、近年はボードゲームにウォーゲームのメカニズム歴史のエッセンスが取り入れられることが増えてきました。

SNSでも、「ウォーゲーム」と検索すると、以前は映画やアニメの話題(たとえば『ぼくらのウォーゲーム!』など)が多く表示されていましたが、最近では実際に遊ばれているウォーゲームの感想や対戦記録が数多く見られるようになりました。

これは、ウォーゲームが再び注目され始めた一つの証と言えるかもしれません。

★歴史ボードゲームとは?
歴史ボードゲームとは、歴史的な時代や事件を背景にしたボードゲームのことです。必ずしも戦争を扱う必要はなく、歴史的な流れや雰囲気を感じさせる内容であれば該当します。

たとえば…

『トワイライト・ストラグル』(冷戦の政治闘争)
『戦国大名』(日本の戦国時代)
『パックス・パミール』(19世紀アフガニスタン)
『ヒストリー・オブ・ザ・ワールド』や『シヴィライゼーション』シリーズもその一例です。

たとえば『アグリコラ』のように中世の農民をモチーフにした作品は時代背景がありますが、「歴史を再現する」という視点では抽象的であり、一般的には歴史ボードゲームとは区別されるでしょう。

『トワイライト・ストラグル』は、かつてボードゲームギークでランキング1位をキープしていた歴史ボードゲームです。戦後から50年くらい前まであった米ソ冷戦の政治闘争をテーマにした歴史ボードゲームです。

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アラフィフのゲーマーに知らない人はいないとまで言われる『戦国大名』。1980年代の第一次ウォーゲームブームで一世風靡しました。2003年にサンセットゲームズがリメイク版を発売してから、ずっと売れ続けている傑作歴史ボードゲームです。

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こんなパラレルワールドが起こるのは、歴史ボードゲームならではです。

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クラシックボードゲームの傑作『アドバンスド・シビライゼーション』。文明の発展を競います。『メガシビライゼーション』は、このゲームを発展拡大したものです。

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★歴史ボードゲームの魅力は“自由な展開”
歴史ボードゲームでは、史実を忠実に再現する必要はありません。
プレイヤーの選択によって展開が変わり、新たな歴史=パラレルワールドが生まれていくのが醍醐味です。
たとえば『ヒストリー・オブ・ザ・ワールド』でローマ帝国が中東を目指して進軍しても、それはプレイヤーの選択の結果であり、否定されるものではありません。
「歴史を素材として楽しむ」という考え方が、歴史ボードゲームの根底にあるのです。

★ウォーゲームとは?
一方のウォーゲームは、戦争や戦闘を再現することに特化した歴史ボードゲームです。
私の考えるウォーゲームの定義は以下の通りです。

・戦いをテーマとしていること
・マップがヘクス(六角形マス)またはエリアで構成されていること
・作戦や部隊の動き、戦闘結果が現実の戦史や軍事理論に基づいてルールデザインされていること

ウォーゲームでは、史実の再現性が非常に重視されます。また、開始時点での戦力差など、非対称の構造を持つゲームも多く存在します。たとえ一方が不利であっても、その状況をどう切り抜けるか、あるいはどれだけ粘れるかといった楽しみ方が用意されているのです。

★両ジャンルの交差点にあるゲームたち
最近では、ウォーゲームとボードゲームの要素を兼ね備えた作品も多くなってきました。

たとえば、
『ファイア・イン・ザ・レイク』をはじめとしたCOINシリーズ
『レッド・ドラゴン/ブルー・ドラゴン』
『インペリアル・ストラグル』
『ウォー・オブ・ザ・リング』

これらの作品は、戦争や政治的な駆け引きをテーマにしながらも、ボードゲームとしての遊びやすさも両立しています。“歴史を遊ぶ”という共通の土台があるからこそ、多くのプレイヤーに受け入れられているのだと思います。

★違いを知って、より深く楽しむ
歴史ボードゲームとウォーゲームには、それぞれの特徴と楽しさがあります。

自由な展開と多人数プレイが楽しいのが歴史ボードゲーム
再現性と戦術・作戦の緊張感が魅力なのがウォーゲーム

どちらが上という話ではなく、「どう楽しむか」が大切です。
ジャンルの違いを理解することで、自分の好みに合ったゲームを見つけやすくなり、結果的により深く、より豊かなゲーム体験が得られるのではないでしょうか。

★最後に
「ウォーゲーム」という言葉が、より多くの人にとって“私たちの遊び”として広がってきています。発信する人が増え、遊ぶ人が増え、交流する場が生まれることで、ウォーゲームと歴史ボードゲームの未来はますます面白くなっていくと信じています。

ぜひ、あなたも「#ウォーゲーム」で検索して、新しい仲間と新しい歴史をボードの上で描いてみませんか?

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2026年8月 3日 (月)

歴史ボードゲーム(ウォーゲーム)研究家というお仕事

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私の名前は古角博昭(こかど・ひろあき)と申します。
肩書きは「歴史ボードゲーム研究家」。

歴史ボードゲーム、いわゆるウォーゲームの制作・執筆・講演・イベント出演などを通じて、この世界に関わってきました。ゲーム制作の仕事を中心に、現在はサンセットゲームズの代表として活動しています。

★ゲームでメシを食うと決めた高校時代
私が歴史ボードゲームに出会ったのは、14歳の時です。そこから42年、ミドルアースというゲームクラブを立ち上げ、代表として37年になります。
「ゲームでメシを食っていこう」と思い立ったのは高校生の頃。30歳でゲーム会社を作ろうと決め、20代でゲーム雑誌のライターやゲームデザインを経験し、29歳でサンセットゲームズを創業しました。2000年のことです。

★サンセットゲームズの仕事
現在は、国産ウォーゲームやTRPGの制作・販売に加えて、アメリカのMMP(マルチマン・パブリッシング)社やカナダのコロンビアゲームズ社の正規輸入代理店も務めています。2019年からはサンセットゲームズ公式BASEショップも開設し、ウォーゲームやサイコロなどを気軽に購入できるようになりました。

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私が、制作・協力したゲームの一部をご紹介

『モスクワ攻防戦』(歴史群像 2018年付録)
『第二段作戦』(歴史群像 2019年付録)
『ノルマンディーの戦い』(歴史群像 2000年付録)
『OCSルソン』(2024年、MMP社より発売)

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OCSルソン』は、太平洋戦争初期、日本軍によるフィリピン侵攻をテーマにした作戦級ゲームです。
オペレーショナル・コンバット・シリーズ(OCS)の一作で、『Operational Matters Volume 2』というMMP社の雑誌の付録ゲームになっています。

現在、サンセットゲームズ公式ウェブサイトで好評販売中です!

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★クラブ活動と合宿の楽しみ
私は、大阪で毎月活動しているウォーゲームクラブ「ミドルアース」の代表もしています。ゲーム会では、定番から最新作まで様々なウォーゲームを仲間たちと楽しんでいます。

また、年に一度開催している「ウォーゲーム椿温泉合宿」では、『第二次欧州大戦(SPI/HJ)』を10人でプレイしたりと、合宿ならではの大規模プレイも堪能しています。

ミドルアースでは、新しい仲間もいつでも歓迎しています。
どうぞお気軽に、ゲーム会やイベントにお越しください!

★ウォーゲーム出戻り組、集まれ!
私自身、中学生時代からアバロンヒル、SPI、ホビージャパン、エポック、ツクダなど、あらゆるウォーゲームを遊んできました。
現在、「またウォーゲームをやりたい」と戻ってくる方々、いわゆる“ウォーゲーム出戻り組”の皆さんも増えています。
50代、60代になって、ふと、あの頃の熱気を思い出す方へ。ぜひ一緒に、もう一度ウォーゲームの楽しさを味わいませんか?

昔懐かしきあの時代へ
1980年代半ば、ウォーゲームが花開いたあの時代。
ホビージャパン、ツクダ、エポック、SPI、アバロンヒル、ビクトリーゲームズ……。あの頃のウォーゲームのカタログを眺めているだけで、胸が熱くなります。当時を知る皆さんには懐かしく、これから始める皆さんには新鮮に映ることでしょう。ウォーゲームには、歴史を遊び、語り、共有する楽しさがあります。

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2026年8月 2日 (日)

【8月2日】ミドルアースのゲーム会レポート

地下鉄谷町線「四天王寺夕陽丘」駅すぐの天王寺区民センターで開催されたミドルアースゲーム会は、たくさんのゲーマーで賑わい、各卓で熱戦が繰り広げられました。

この日プレイされたゲームは、戦国大名』、『1914 オフェンシブ・ア・ウトランス』、『オン・トゥ・リッチモンド2』、『アトランタ・イズ・アワーズ』、『ラ・バタイユ・カトルブラ』、『秀吉兄弟!外伝 山崎合戦』、『ASL』でした。ご参加ありがとうございました。

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戦国大名』は、左からN川さん、ライスシャワーさん、アースグリムさんの3人で、九州限定フリーセットアップシナリオです。

それぞれ好きな大名・武将を率いて九州統一を目指しますが、そこは『戦国大名』。合戦だけでは終わりません。

「国内の不穏」で一揆が続発したり、「下剋上」で斎藤道三が主君から大名の座を奪い取ったり、「敵方家臣の調略」で相手の武将を引き抜いたりと、吉凶札を引くたびに状況が一変! 『戦国大名』では、こうした下剋上や一向一揆などのランダムイベントがゲーム展開を大きく動かします。

そして終盤、21戦力対20戦力の大決戦!

みんなで「そんなことある!?」と大盛り上がり(笑)

これぞ『戦国大名』!的な幕引きで、今回も楽しい一戦になりました。

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『1914 オフェンシブ・ア・ウトランス』は、左から鉄人デグさん、やっちゃんさん、FRTさん、BOWさん、聯合艦隊さんの5人プレイです。

9月に予定している4日連続ゲーム会でグランドキャンペーンをプレイするため、前回から事前練習を重ねていきます。

本作は、第一次世界大戦開戦直後の1914年西部戦線をテーマにした作戦級ウォーゲームです。タイトルの「オフェンシブ・ア・ウトランス(Offensive à outrance)」は、当時のフランス軍が掲げていた「攻勢至上主義」を意味し、戦争初期のフランス軍による攻勢と、それに対するドイツ軍のシュリーフェン計画による進撃を再現しています。

フルマップは3枚構成で、1ヘクス8kmのスケールにより、英仏海峡からスイス国境までの西部戦線全域を収録。部隊は旅団・師団規模で編成され、鉄道輸送、予備兵力の運用、補給、戦力の消耗など、当時の作戦指揮に欠かせない要素がゲームシステムに盛り込まれています。

GMT Gamesのウェブサイトでは、本作について「グランドキャンペーンは4人プレイに適しており、5日間程度の連続ゲーム会での完遂を想定してデザインされたモンスターゲーム」と紹介されています。

9月の4日連続ゲーム会では、この壮大なキャンペーンに挑戦する予定です。

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オン・トゥ・リッチモンド2』は、おの部長(写真)とWhiskeySugarさんの対戦です。

南北戦争をテーマにしたGCACW(グレートキャンペーン・オブ・ザ・アメリカン・シビルウォー )シリーズの一作で、1862年のバージニア戦域を舞台にした作戦級ウォーゲームです。

広いマップの上で、部隊をどこへ動かし、どこで集結させ、いつ戦うのか。戦闘そのものだけでなく、機動とタイミングの読み合いが重要になります。

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『アトランタ・イズ・アワーズ』は、イチローさんとわむさんの対戦です。

南北戦争をテーマにした人気のGCACWシリーズの一作で、1864年のアトランタ方面作戦を再現します。

今日は偶然にも、アメリカ南北戦争をテーマにしたGCACWシリーズが2卓!

隣では、おの部長とWhiskeySugarさんが『オン・トゥ・リッチモンド2』を対戦しています。

同じシリーズの大型マップが隣同士に広がる、なかなか壮観な光景でした。

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スマイリーさんは今日も、『ラ・バタイユ・カトルブラ』をソロプレイしていました。

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『秀吉兄弟!外伝 山崎合戦』は賊軍さん(左)とnagunaguさん(右)の対戦です。

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『ASL』は、Toonさん(写真)と浜甲子園さんの対戦です。

途中で、まっちゃんさんが見学だけ来ていました。

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今日のシナリオは、J266「ファインダーズ・キーパーズ」。

1944年7月5日、ノルマンディーのカルピケを舞台に、カナダ軍と第1SS装甲師団「ライプシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー」が激突します。

カナダ軍が確保した村へ、ドイツ軍が反撃。歩兵だけでなく、シャーマンやIV号戦車も登場し、村の建物をめぐって激しい攻防が繰り広げられます。

勝利条件は、ドイツ軍がゲーム終了時に5棟以上の建物を支配すること。

盤面には部隊がぎっしり。

ASLらしい、緊張感いっぱいの市街戦になっています。

 

皆さま、おつかれさまでした!

次回のミドルアースのゲーム会は、8月23日(日)にに北区民センターで開催です!

私たちは一緒に歴史ボードゲームやウォーゲームを楽しんでもらえる方々を募集しています。うまい人よりも楽しい人募集中。最近、数名の新人さんがやってきています。興味のある方、どしどしお問い合わせください。
ウォーゲームの部屋(掲示板)で対戦希望や対戦予定のマッチングを行っていますので、どなたでもご覧下さい。

ゲームクラブ「ミドルアース」公式サイト
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/

ミドルアースのメンバーの皆さま、互いに協力しあって、みんなで楽しいゲームライフを送れるようにがんばりましょう!

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YOU TUBE チャンネル
ミドルアースってどんなところ?

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そして、バルジ初体験の人たちと私。
いつもおもしろいミドルアースのゲーム会の様子をご覧ください!

YOU TUBE チャンネル
初めてのバルジ大作戦

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※サンセットゲームズはミドルアースの活動を応援しています。

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2026年8月 1日 (土)

ウォーゲーム好き、集まれ!ミドルアースのウォーゲーム会開催のお知らせ

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歴史を動かすのはあなたの戦略!
ウォーゲームの醍醐味を存分に楽しめるゲーム会を開催します!
初心者もベテランも大歓迎。
この機会に、戦略の妙と熱い勝負を一緒に体験しませんか?

ミドルアースのゲーム会です!

日時:8月2日(日)9時半~18時頃
場所:天王寺区民センター
参加費:500円(初めての方は無料)
持ち物: 特に必要ありませんが、お気に入りのゲームを持参していただくのもOK!

★当日の内容
・自由に参加できるウォーゲームのセッション(タイトルは当日のお楽しみ!)
・初心者向けルール講座(ルールがわからない方にも丁寧にご説明します)
・歴史的な戦いから架空の戦場まで、さまざまなゲームが楽しめる!

★こんな方におすすめ!
ウォーゲームを始めてみたい初心者の方
戦略を極めたいベテランプレイヤー
一緒に遊べる仲間を探している方

★初めてでも安心!
ゲームのルールや進め方がわからなくても、スタッフや経験豊富なメンバーがサポートします。ぜひ気軽にご参加ください!

★参加方法
事前申し込みは不要です。当日、会場に直接お越しください(見学だけでも大歓迎)。
お問い合わせが必要な場合は、こかどまでご連絡ください。

※2026年の予定はミドルアース大阪本部のブログをご覧ください。

歴史と戦略が交差する瞬間を、あなたの手で!
ミドルアースのウォーゲーム会で、お会いできるのを楽しみにしています!

サンセットゲームズはゲームクラブ「ミドルアース」の公式スポンサーです。

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