無料ブログはココログ

« 「1位妨害」という戦術美学-そのルーツは『戦国大名』かもしれません | トップページ | 6月22日 バルバロッサ作戦の日 ― 思い出の『ロシキャン』 »

2026年6月21日 (日)

6月21日 本能寺の変 ― 『戦国大名』で考える戦国最大の下剋上

Img_0580_20260620102001

1582年の今日、6月21日(天正10年6月2日)は、織田信長が家臣の明智光秀の謀反によって討たれた「本能寺の変」が起こった日です。

天下統一を目前にしていた信長が、わずかな手勢とともに京都・本能寺で自害に追い込まれたこの事件は、戦国時代最大の下剋上として知られています。その後の日本史を大きく変えた歴史的転換点である一方、明智光秀がなぜ謀反を起こしたのか、その動機については諸説あり、また信長の首も発見されていないことから、現在でも「日本史最大の謎」のひとつとされています。

ウォーゲームの名作『戦国大名』でこの出来事を表現すると、織田プレイヤーがターン開始時に「下克上」の吉凶札(イベントカード)を引いてしまったようなものです。

2_20260620102101

このカードが出ると、家臣武将の中で左側3つの能力値の合計が最も大きい武将が主君に取って代わります。史実では明智光秀が謀反を起こしましたが、ゲームでは必ずしもそうなるとは限りません。もし明智光秀よりも能力値の合計が高い武将が家臣団にいれば、その武将が新たな大名として台頭することになります。

つまり、『戦国大名』の世界では、本能寺の変が起きても羽柴秀吉が主君を討つかもしれませんし、柴田勝家や丹羽長秀が天下への道を切り開くかもしれません。歴史の「もしも」が自然に生まれるのです。

遊ぶたびに異なる勢力図が生まれ、史実とは違う戦国史が展開する。

『戦国大名』は、プレイヤーたちの選択と偶然が織りなす、新たな戦国時代を何度でも体験できる魅力あふれる歴史ボードゲームなのです。

11_20260620102801

« 「1位妨害」という戦術美学-そのルーツは『戦国大名』かもしれません | トップページ | 6月22日 バルバロッサ作戦の日 ― 思い出の『ロシキャン』 »

歴史ボードゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「1位妨害」という戦術美学-そのルーツは『戦国大名』かもしれません | トップページ | 6月22日 バルバロッサ作戦の日 ― 思い出の『ロシキャン』 »

最近の写真

  • Pgg_20260720100701
  • Smolensk_1941_diagram
  • Img_5635
  • Img_5639
  • Img_5637
  • Img_5636
  • Img_5640
  • Img_5638
  • Img_5643
  • Img_5644
  • Img_5642
  • Img_5641