どんぶりの美学と、昭和ゲーマーたち
1980年代当時のゲーム会では、サイコロの目をごまかす人や、きちんと転がさずに投げる「ズル振り」が問題になることがありました。
こうした「フェアじゃない振り方」への対策として生まれたのがどんぶりです。
底が丸く、深さのあるどんぶりにサイコロを入れて振ることで、イカサマが難しくなり、公平さが保たれるようになりました。
やがて、どんぶりは単なる道具からゲーマーのこだわりアイテムへと進化します。
大きさや重さ、色合い、模様の凝り具合、そして振った時の「音色の美しさ」までもが語られるようになります。
もはや「どんぶりで振る」こと自体が文化に。
こうしてどんぶりは、ウォーゲーマーの信頼と美学を体現する存在となったのは本当の話です。
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