無料ブログはココログ

« ウォーゲームのルールブックを読んでもよくわからない | トップページ | 海外ボードゲームを譲渡する時の日本語ルールに関する注意事項 »

2024年8月27日 (火)

ゲームの途中でルール間違いに気づいた時どうしてますか?

ゲームの途中でルール間違いに気づいた時、皆さまどうしてますか。いろいろな考えがあると思いますが、私は気付いた時から正しいルールで続けたらええやん派です。

ゲームの途中でルールの間違いが見つかって、その時点でお開きになる、というのはウォーゲームあるあるです。
ウォーゲーマーってまじめな人が多いからでしょうか。
何ページもルールあるんだから、間違って遊んだっていいじゃないですか。
分厚いルールブックを全部なんて、みんな覚えられないですよ。

ゲームが先に進んでしまっていたら、以前の結果は訂正できません。つまり、間違いが見つかった時にすでに他の行動が行われていたら、やり直すことはできません。

つまり、巻き戻し不可。これから先は正しいルールで遊ぼうという考え方です。
TCGでは一般的なルールなのですが、なぜかウォーゲームでは浸透していません。

TCGのデザイナーは、プレイヤーが「ルールを間違って遊ぶ」ことを当たり前に想定してルールを作っています。ウォーゲームのデザイナーは、みんなが「ルールを正しく理解して遊べる」ことを当たり前に想定してルールを作っています。そこが大きな違い。当たり前のことなんだけど、びっくりするくらい大きな違い。ここをクリアすれば、ウォーゲームってもっと楽しいホビーになると思います。

ゲームは正しく遊ぶより楽しく遊びましょう。

Img_0903_20210824114001

Img_1132_20210824113901

Img_1121_20210824113901

『スコードリーダー』で有名なシナリオ1「親衛赤軍の反撃」は『ASL』にも受け継がれています。『ASL』のルール量は膨大なので「巻き戻し不可」のルールがあります。

Ah12_20230319180601

昔のアバロンヒルのカタログを見てみると、『第三帝国』の難易度は最高の10だったり『独ソ戦』が4だったり懐かしいです。

« ウォーゲームのルールブックを読んでもよくわからない | トップページ | 海外ボードゲームを譲渡する時の日本語ルールに関する注意事項 »

歴史ボードゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ウォーゲームのルールブックを読んでもよくわからない | トップページ | 海外ボードゲームを譲渡する時の日本語ルールに関する注意事項 »

最近の写真

  • Basic003_1_20241005205301
  • Img_2747_20241005205301
  • Img_2756_20241005205301
  • Img_2751_20241005205401
  • Img_6214
  • Img_6217
  • Img_6216
  • Img_6213
  • Img_6212
  • Img_6197
  • Img_6199
  • Img_6182