『戦国大名』の色覚ユニバーサルデザイン
ウォーゲーム仲間の眼科医のUさんが戦国大名の色覚ユニバーサルデザインのことを眼科医会会報誌に執筆してくれました。
すばらしい取り組みです。ありがとうございました。
『戦国大名』はプレイヤーがそれぞれ大名となって戦国時代の覇権を争う歴史ボードゲームです。
この『戦国大名』のゲーム盤と駒は眼科医の上江田さん(ルールブック奥付の医学アドバイザー)のアドバイスとフォトショップのアドオンを使って色覚異常の方にも遊べるように工夫されています。具体的には黒の濃度で調整しています。
これはお客様から寄せられた一通の手紙からでした。
「エポック版の戦国大名を遊んでいたのですが、色覚異常で各大名の駒の色が識別できないのです」
今はボードゲーム全盛の時代、ウォーゲーム復興の時代で新しいゲームが続々と創られています。ゲームを創る側の人たちにも(デザイン知識の一つとして)この声が届けばよいなぁと思ってます。
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