『OCSルソン』の予約受付はじめました
日本人ゲームデザイナーDSSSM松浦氏さんのデビュー作!DSSSM松浦さんはご自身のブログ「ウォーゲームで歴史に思いを馳せる」でゲームや歴史を研究しています。
1941年12月の日本軍のフィリピン侵攻がテーマの作戦級ウォーゲーム『OCSルソン』の予約(プレオーダー)受付はじめました。
『OCSルソン』は『Operational Matters Volume 2』というオペレーション・コンバット・シリーズ(OCS)の専門誌、OCSゲームを初めてプレイするプレイヤーに焦点を当てた40ページの雑誌の付録ゲームになります。8つの記事はどれもOCSゲームの話ばかり(プランサンセットvol.5と同じ!)で、その中の1つに松浦さんが「Best OCS Scenarios for Beginners by Matsuura Yutaka. Good next steps for OCS players」(松浦豊による初心者のためのベストOCSシナリオ。OCSプレイヤーの次のステップのためのオススメシナリオ)を書いています。
『OCSルソン:バターンへの道』は、1941年12月22日、日本軍の主力部隊がリンガエン湾に上陸してフィリピンに侵攻してから、アメリカ・フィリピン軍がバターン半島への撤退を完了した1942年1月7日までの後退戦をシミュレートしています。ゲームデザイナーは松浦豊さん。彼は、この激しい戦いを再現した5ターンで完結するOCSゲームをデザインしました。アメリカ極東陸軍の司令官ウェインライト将軍は、進撃する日本軍の電撃戦に対して見事な撤退作戦を展開し、多数の兵士をバターン半島に退避させることに成功しました。『OCSルソン:バターンへの道』では、アメリカ極東陸軍プレイヤーは日本軍の進撃を遅らせ、バターン半島に兵力を集結させなければなりません。日本軍プレイヤーは大本営の指示通り、マニラの占領を最優先します。しかし、アメリカ極東陸軍を出し抜くことができれば、日本軍はマニラを占領すると同時に、敵に壊滅的な打撃を与えることができます。
このゲームは、少数精鋭の日本軍と、数は多いが能力の低いアメリカ・フィリピン軍との間で、スピーディーな展開が求められます。マップ上で戦うユニット類は56個で、その他は全部マーカー類です。日本軍プレイヤーは陸空合わせて29個、アメリカ極東陸軍は27個です。これだけ小さいと展開がワンパターンになりそうですが、ゲームにはランダムチェンジのオプションルールが付いているとのこと。
さらに、6枚の両面リファレンスシートが付いていて、OCSルールをわかりやすく解説してくれています。これもすべて日本語化する予定です。
定価52ドルなので、予価 8,800円(税込) ですが、プレオーダー予価 6,600円(税込)でご提供いたします!
ゲームの詳細・ご予約はプロジェクト100のページをご覧ください。
たくさんのご予約お待ちしています。
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