ピリオドゲームズのアカセさんとゲームデザイナーのえぬ川さんと『トライアンフ&トラジェディ』を遊びました
ピリオドゲームズのアカセさんとゲームデザイナーのえぬ川さんと『トライアンフ&トラジェディ』というステラテジーボードゲームを遊びました。
ドイツ、ソ連、西側連合(イギリス+アメリカ+フランス)を各プレイヤーが担当して、第二次世界大戦前夜から始まる外交や戦争でヨーロッパの覇権を争う3人用の戦略級ボードゲームです。ゲームはヒトラーが総統に就任した翌年の1936年からスタートします。史実では1936年にドイツが当時非武装地帯になっていたラインラントに進駐してヨーロッパの緊張は一気に高まりました。
ゲームは、1ターン1年。生産、外交してから、駒がマップ上を動く、春・夏・秋・冬とターンを進めていきます。カードの使い道は2つ。1つ目は指定の国に影響力マーカーを置く方法。その国の資源や人口を獲得できるようになり、3つ貯まると同盟国になります。2つ目は季節ターンに駒を移動させること。書かれた季節に数字の個数だけ駒を動かせます。敵のいるエリアに入ったら戦闘が起きます。アルファベットは移動順です。
ソ連はゲーム序盤から、ロケット砲兵、重戦車、ジェット機、防空レーダーなどの数々の技術開発に成功し、それを存分に活かして、陸軍はトルコ、ペルシアの占領から陸路で北アフリカのスエズ運河を目指し、ギリシャにはソ連の地中海艦隊が登場します。最後は北アフリカでドイツとソ連が戦っていました。3人でワイワイ楽しみながら、新しい歴史を創っていけるのがウォーゲームのおもしろいところ。仮想戦記を読んでいる気分です。
何よりすごいのは、アカセさんとえぬ川さんが9時間ぶっ通してゲームを遊んでいた集中力です。
アカセさんとえぬ川さん、いつも楽しい対戦をありがとうございます。
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