ロストフの戦い
1941年の今日はロストフの戦いが始まった日です。バルバロッサ作戦中にアゾフ海の港町を巡って独ソ両軍が激しい戦いを繰り広げました。この町はコーカサス地方の入口としてとても重要な交通の要衝でドイツ軍は占領に成功したものの、1941年11月にソ連軍が初めて戦略的攻勢に出てドイツ第1装甲軍を撤退させた戦いとしても知られています。
私はソロプレイが大好きで、二人対戦よりも実は好きです。待ち時間がない、長考しても誰にも迷惑かけない、ちょっとやり直しても文句言われない、一度の対戦で両軍を楽しめる。一石二鳥、一挙両得、一粒で二度おいしいのがソロプレイなんです。
そんなわけで、『SCSロストフ'41』をちょっとセットアップしてみました。
ロストフの箱。
中を開けると、マップが1枚とユニットだけ。このゲームは特に入門用なのでチャート等はありません。ルールブックもシリーズルール8ページ+ゲーム専用ルール3ページだけです。
私は昔からユニットの整理にカウンタートレイを使ってます。収納するだけならジップロックの袋でも良いのですが、プレイ中のマーカーの入れ物(小皿)代わりにできるカウンタートレイを重宝しています。あと、カウンタートレイは視認性が良いのでセットアップが少しだけ簡単になります。
ユニットは装甲師団別、兵科別に分けてカウンタートレイに入れています。理由はこの後に説明します。
ドイツ軍の装甲師団は兵科マークが色分けされていますから先に分けておきましょう。
セットアップ表を見ながらユニットを並べていきましょう。
師団が揃ったらマップに配置していきましょう。
ソ連軍ユニットは同じようなユニットが並んでいるので、1つずつ注意しながら揃えていきましょう。SCSゲームあるあるなんですが、ユニットの能力値(3つの数字)と兵科が同じであれば括弧内の数字(部隊番号)は違っていてもかまわないと思います。このゲームのスタックは「なんでも3個」なのでゲームにマズイ影響はありません。私は全然気にせずセットアップしていってます。
セットアップ完了!一人だと30分でした。マップにユニットを並べるだけでも「ゲームやった感」あるので、皆さまもどんどんセットアップしてみませんか。ウォーゲーマーは新型コロナウイルスには負けない!
『SCSロストフ'41』は残念ながら、メーカーでSold Outです。気長に再版を待ちましょう。
【プレイ人数】 1~4人
【プレイ時間】 2~10時間
【難易度】 ★(入門用)
【推奨対象年齢】 12歳以上
ゲームの写真や情報はスタンダード・コンバット・シリーズの商品案内のページをご覧ください。このページから最新バージョンのSCSシリーズルールの公式日本語ルールが無料ダウンロードできるので、ちょっと興味のある人は立ち読みしてください!
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