『アドバンスド文明の曙』を8人で遊ぶ
ミドルアースの夏休み企画第一弾!
やっちゃんさん、よっしーさん、化夢宇留仁さん、たかぴょんさん、ぽんにゃんさん、たま駅長さん、化夢宇留仁さん、Toonさん、BOWさんが『アドバンスド文明の曙』(通称、赤シビ)を8人で遊ぼうと集まりました。
やっちゃんさん=イベリア
よっしーさん=バビロニア
化夢宇留仁さん=アフリカ
たかぴょんさん=イリリア
ぽんにゃんさん=トラキア
たま駅長さん=アッシリア
化夢宇留仁さん=アフリカ
Toonさん=エジプト
BOW=クレタ
厳正なる順番カードに従って、以下のように文明が決まって席替えタイム!
幹事のBOWさんが作ってきてくれた進行表。
交渉タイムには1分砂時計を使い、時間が来たら鐘が鳴ります。
ゲームは左上のトラックをなるべく早く進めるように、プレイヤー全員がんばります。マスの色が変わるところは「都市2つ」など条件が設定されていて、クリアできるまで足止めされます。トラックの横にあるのは都市を造ると手に入れられる貿易カードです。皮革、塩、香辛料、パピルスなどたくさんあって、それを集めて下の文明カードを買い物します。
ゲームが始まりました。人口がドンドン増えていきます。人口を1ヶ所に集めると都市を建設できます。都市を建設すると貿易カードが手に入ります。
貿易カードは都市を持つプレイヤーにランダムに配られ、プレイヤー同士で自由に交換することができます。毎ターン、どんどん交渉が成立していきます。
しかし、貿易カードの中には災難カードが混ざっています。しかも、他のプレイヤーと交換したカードに入っていることがあるのです。ルールにちゃんと(貿易カードの内容に)「3枚中1枚だけ嘘ついていい」と明記されています。
早速、ヴェスヴィオ火山が噴火してポンペイの町が消滅!
謀反でエジプトの都市が消滅!
迷信が広まって、バビロニアの都市が3つも衰退して人口トークンに戻りました!
災害は毎ターンどこかで派手に起こるので、みんな笑ってます。
いちいち怒ったりしないのがミドルアースの遊び方です。
『アドバンスド文明の曙』は1982年にチャールズ・ロバーツ賞を受賞した、古代文明ボードゲームの名作の1つです。人口を増やし、都市を建設し、貿易でお金儲けて、技術を進歩させるという大きなストーリーの中で、いろいろな災難に襲われる文明発展ボードゲームです。他プレイヤーの文明と領土を争ったりするよりは、自分の文明をいかに発展させるかに重点が置かれています。1980年に発売された歴史ボードゲームのメカニズムは今となってはオールドスタイルですが、『メガシビライゼーション』の元になったボトゲといえば、そのおもしろさはいまだ衰えていないことがわかるでしょう。
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