『ナポレオン1806』を遊びました
松浦さんが持ってきたボドゲ的ウォーゲーム、『ナポレオン1806』を遊んでみました。
こんな箱に入っている大きなゲームです。やっぱりボドゲ的。SHAKOS社はフランスのゲームメーカーだそうです。ナポレオンがあんまりハンサムじゃないのが気になります(笑)。
ゲーム盤、木製コマ、カードを使って遊びます。ダイスは使いません。
これがゲーム盤。1806年のフランス対プロイセンの戦争をシミュレートしています。イエナ・アウエルシュタットの戦いとか、フランス軍がプロイセン軍を打ち破ってプロイセン全土はフランス軍に制圧されてしまいます。色の付いた都市を占領したり、敵の駒を除去するとVPがもらえます。
盤上の駒の戦力を戦力表で管理するシステムで、青色のブロックが歩兵、黄色のブロックが騎兵。ミュラーの8戦力騎兵は追撃で圧倒的な強さを見せます。イエナ・アウエルシュタットの戦いで2倍の戦力のプロイセン軍を破ったダヴー軍が最強です。
こんなふうに衝立をして遊びます。プロイセン軍プレイヤーはフランス軍の戦力がわかりません。もちろん、フランズ軍もプロイセン軍の状況がわかりません。
天候もカードで決まります。雨が降ると、駒の移動力が減って疲労ポイントが追加されます。駒が移動する時もカードを引き、右上の数字が移動力になります。この時代の戦いは、部隊が移動するのもままならないのでした。戦闘した時もカードを引いて、左下のところを見ます。オレンジ色の丸は敵に与える疲労ポイント、あと戦力除去(戦力表のブロック除去)が付いていることもあります。疲労ポイントは9つたまると、戦力がいくらあったとしても壊滅(除去)してしまうので、部隊のマネージメントを楽しむゲームです。
松浦さんと対戦です。スールトの移動のカード、4と6が出てするするとプロイセン軍の間を抜けていきました。
詳しい話は、松浦さんがブログに書いてくれています。日本語ルールも公開されています。
Shakos『Napoléon 1806』初プレイと和訳ルール改訂など
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