『OCSスモレンスク』を遊びました
松浦さんの秘密基地で、『OCSスモレンスク』を遊んできました。OCSシリーズのエントリーモデルなのでフルマップ1枚の東部戦線です。
ゲーム開始時の写真。ドイツ軍のスタックの多くが装甲師団で、合計12個師団がスモレンスクの街に襲いかかります!しかも、AR5ばかり(ARとは練度のことで、攻撃側ユニットと防御側ユニットのARの差が戦闘時のダイス修正になります)。ソ連軍ユニットのARは1~2ばかりなのでダイス修正+4とか平気であります。でも、ソ連軍は戦闘力が大きく2ステップユニットなので、ちょっと攻撃したくらいでは退却していきません。このあたり、OCSスモレンスクの特徴です。
ドイツ軍、試行錯誤を繰り返し、ドニエプル川を渡れず。ドイツ軍は第1ターンにはドニエプル川岸まで進出しておかないといけないみたい。
そして、ドニエプル川に架かる橋を持つ町、モギレフ攻略戦。ここを早期に取るとグデーリアンが大突破できるのです。ドイツ軍は町を航空爆撃でDG(混乱。戦闘力半減、AR-1)にしておいてから装甲師団で3:1攻撃!いくらかはダメージを与えられるはず…と思っていたら、モギレフにはAR4を持つ恐ろしいNKVD連隊が立てこもっていたのでした!(OCSゲームは敵スタックの中は見られないのです) しかもここで、タイミング悪く松浦さんのダイスパワーが炸裂!奇襲判定3、奇襲コラムシフト6、戦闘解決5。つまり、ドイツ装甲師団がソ連軍に奇襲されて-6コラムシフトして戦闘解決するのでした。戦闘比は1:5まで低下。完璧なまでのAL2、ドイツ軍ユニット2個吹き飛びました。
まつうらさーん(ガンダムでもよく似たセリフありましたよね)。
日本語ルールを実際に使ってみると、「もう少しわかりやすく書いた方がいいかも」というところがいくつか見つかりまして、これから修正することになりました。松浦さんは非常に神経を使って『OCSスモレンスク』の日本語ルールを作ってくれています。また、最新の8月8日付のエラッタまで反映していますので、安心して遊べるようになっています。
『OCSスモレンスク』は絶賛販売中です。公式日本語ルールは今週完成します。
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