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おつかれさまでした、松浦さん。
『パンツァーバトルズ』をお買い上げの皆さまへの日本語ルールの発送は木曜日か金曜日を予定しています。長い間お待ちいただきましてありがとうございました。
SCSシリーズルールもv1.8にバージョンアップしています。『パンツァーバトルズ』をお買い上げの皆さまにはゲーム専用ルールと一緒にお送りいたしますが、カラー版はスタンダード・コンバット・シリーズ(SCS)の商品案内のページからダウンロードできるようになっていますので、ぜひご利用下さい。
それでは、今しばらくお待ちください。
※日本語ルールは別売2,000円+税です。
パンツァーグルッペ・グデーリアン
状態が良くないですが、十分に遊べます。日本語ルールのコピーあり。研究記事のコピーはオマケです。
シシリー上陸作戦
日本語版です。ルールブックが2冊ともコピーです。
ビクトリー・イン・ヨーロッパ
積み木の戦略級、第二次欧州大戦です。ゲーム盤が楕円形なのが特徴的。未開封ですが、箱に穴が開いていて右上と右下の角がつぶれています。
今はなきファランクスゲームズのハウステバイデッド。かつてGDWのゲームでした。米国南北戦争のウォーゲームで、結構人気あったんですけど、2つも売れるのかな??と思いつつ、家でかさばっているので持っていくことにしました。非常におもしろいゲームなんで、誰か引き取ってやってくださいまし。日本語ルール付きです。
最後にコマンドマガジンとS&T誌が発掘されました。これもだいたい持っていきます。せっかくの機会なので、買いそびれた号があったら買ってください。カウンターは全て未切断です。
●コマンドマガジンのバックナンバー
127、128、129、130、131、133、135、136、137と写真の号
●S&T誌、日本語ルール付
198、228、256、270、273、302、303、304、305と写真の号
私が定期購読しているモノで新古品です。
コマンドは3,000円+税、S&T誌は2,000円~3,500円+税と特別価格です。
本日は中之島の中央公会堂で開催された政経セミナーに参加してきました。橋下徹氏と大阪観光局長(元観光庁長官)の溝畑宏氏のダブル講演で、大阪の未来を語っていました。世界から見ると、大阪は名所とミシュランの星付レストランが多いことから観光地として非常に人気が高いそうです。
溝畑宏氏は2002年のサッカーのワールドカップ日韓大会を大分に誘致したり、大分トリニータのGMを歴任した方で、非常に明快な三角ロジックで講演を展開していました。
彼が語る大阪の未来にワクワクしました!
中日新聞ウェブのこの記事が興味深いです。
あの人に迫る-溝畑宏 大阪観光局長
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/anohito/list/CK2017030302000246.html
弟夫婦がやってきたので、行きつけの焼肉屋で会食しました。昨日、ステーキとハンバーグでしたが、焼肉はまた別メニューなんで。彼らはもうすぐ子供が生まれるということで、我が家にあったチャイルドシートやベビーカーを持って帰りました。
「じゃあ、これも」と『戦国大名』を差し出したが、「それはいらん」と受取拒否されてしまいました(笑)
ゲーム終わって、ちょっと消化不良なんで、帰ってからいろいろ考えています。
Toon情報局から提供されたYSGAのオペタイレポ。
YSGA(横浜シミュレーションゲーム協会) 例会報告
http://ysgapicaro.exblog.jp/i40/
こちらのレポートでは、天候がずっと晴れでドイツ軍の快進撃が続きます。我々のプレイングと重ね合わせると、天候が同じ状況であれば、やはり同じペースで進撃していたように思います。
我々の今回の対戦は第5ターンからずっと泥濘で、機械化ユニットの移動コストは平地2、森5と2~3ヘクス動くのが精一杯でした。1の目しか泥濘にならないダイスロールですが、ここに1つ目の不運がありました。
ドイツ軍には支援というルールがありまして、各軍に支援ポイントを割り振ってからダイスを振り、活性化できる軍団司令部の数を決めます。割り当てられなかった司令部に所属する全ユニットは4ターン後の再チェックまでずっと補給切れです。第4ターンチェック時のダイスの目が期待値以下だったことが2つ目の不運でした。
こうして考えると、この2つのダイスロールに関して、ドイツ軍を救済するハウスルール(取り決め)があっても良いのかな?と、オペタイプレイヤーに提唱です。
オペタイの6人戦、おつかれさまでした。
『オペレーション・タイフーン』は遊びやすいモンスターゲームとして有名です。ルールが簡単で、ターン進行も早い。両軍プレイヤーターンに移動と戦闘が1回ずつ、機械化移動とかオーバーランもないクラシックなシステムです。両軍プレイヤーターンの最初に補給フェイズがありまして、常に両軍ユニットの補給を判定するところが特徴的。あとマストアタックなんで、隣接している敵ユニットを必ず攻撃しなければなりません(どんなに不利でも)。
これ、第3ターンの写真です。ソ連軍がちょっとずつ後退中。1ヶ所に戦力を集中されないように一定の距離を保っています。
第1ターンのドイツ軍は全ユニットが補給切れで攻撃力半減ですが、限定的な攻勢を開始します。戦力はチットシステムなので、ランダムに決まります。C1が一番弱くてA3が一番強い。写真のように、1個装甲師団ずつが弱そうなソ連軍の戦車旅団を攻撃します。このゲーム、シフトコラムがすごくて、写真の攻撃では諸兵科連合で2、同一師団効果で1の3コラムシフトになります。この攻撃はうまく成功して、突破の戦闘結果が出ました。突破では、防御側のソ連軍ユニットの退却をドイツ軍プレイヤーが行い、戦闘後前進は退却ヘクス+1ヘクスとなるので、今回のドイツ軍はそれ狙いの高戦闘比攻撃しか行わないという方針。
ドイツ軍は第2ターン、第3ターンの攻撃も成功して、ソ連軍の戦線を破り包囲に成功します。突出したドイツ装甲師団が補給切れですが、補給切れでも防御力は変わらないのでどんどん前に進めます。反対に孤立(Isolate)になったユニットは攻撃力が一律1になるので、写真では2戦力でドイツ装甲師団に戦いを挑まなければなりません。戦闘結果は負けた方が必ず1ステップ以上失うブラッディなものになっていて、しかも3対1の戦闘比で勝敗が五分五分と偏ったレート。このように、マストアタックを利用して相手に不利な攻撃を強いると言うのがオペタイのセオリーです。この後、もちろん孤立したソ連軍ユニットは全滅して、防御側のドイツ装甲師団がさらに戦闘後前進しました(戦闘後前進は攻撃側・防御側両方できます)。
とはいえ時間が経つにつれ地面が泥濘になり、交通の要衝クリム(Klim)攻略戦が始まる頃には、ドイツ軍全体の補給が乏しくなり、多くのユニットが補給切れとなってしまいました。白色のマーカー乗っているユニットは全部装甲師団で全部補給切れです。
第7ターンで本日のゲームは終了。クリムを占領しましたが、中央のモスクワ前面では大反撃に遭い、南方のグデーリアン将軍はツーラ(Tura)を巡る戦いに苦戦しているようでした。
しかし、Toon情報局によると、YSGAのオペタイはドイツ軍勝利というニュースが入ってきました。ドイツ軍が勝てないように思うんですが、そんなことはないんですね!
6人のメンバーが個性溢れる人ばかりなので、楽しい楽しいプレイングでした。また次のゲームもよろしくお願いします。
ゲーマーズのスタンダード・コンバット・シリーズ(SCS)シリーズルールが1.7から1.8にバージョンアップしました。この機会にSCSシリーズルールを作り直し、無料公開することにしました。1.8のルールは1.7のエラッタと明確化を反映しただけで大きな変更はありません。しかし、今回、松浦さんが制作を担当してくれたので、書き方は少し変わっているところがあります。
公式日本語ルールのカラー版をスタンダード・コンバット・シリーズ(SCS)の商品案内のページから無料ダウンロードできます。
http://www.sunsetgames.co.jp/the_gamers/scs/scs.htm
SCSは入門用ウォーゲームのシリーズです。ルールはわずか8ページ。内容も簡単で、一度覚えてしまえばシリーズ中のたくさんのゲームを遊ぶことができるようになります。ぜひ読んでみて下さい。そして、何かSCSゲームを遊んでみて下さい。初めての方は以下のゲームからどうぞ。
※一言付け加えますと、SCSは入門用ですが、機械化ユニットの移動力が大きくオーバーランもルール化されているため、プレイングバリエーションが非常に豊富になっていて、ベテランウォーゲーマーも十分に楽しめるように考えられています。
『パンツァーバトルズ』の日本語ルールももうすぐ完成です!SCS+ランダムチットのシステムです!
ノルマンディー上陸からパリ解放までを扱った『マイティエンデバー2』は人気です!セカンドエディションで東部戦線も加わり、SPIの『バトル・フォー・ジャーマニー』の後継者的存在になりました。
実は、隠れた名作なのでは?と思っている『ゴラン高原の戦い』。第四次中東戦争なのでマイナーテーマですが、イスラエル軍はWW2東部戦線のドイツ軍を彷彿させます。クルスク戦以来の大戦車戦が繰り広げられます。
『ヨム・キプール』は第四次中東戦争のシナイ半島側がテーマです。ボックスゲームなのに、定価 4,000円+税と安さが売りです。『ゴラン高原の戦い』の姉妹ゲームです。
『アグリコラ』は発売された年に各国のゲーム大賞を総ナメした傑作ボードゲーム。ファミリールールと通常ルールが用意されていますが、我々はもっぱら簡単なファミリールール派です。
この『アグリコラ』、わかりやすく言うと農場経営ボードゲーム。畑を耕して小麦や野菜を作ったり、柵を作って、牛・イノシシ・羊を牧畜します。木や石やレンガ、アシ等の材料を揃えると、かまどや調理場を作ってパンを焼いたり家畜を食べたりできるようになります。でも、いつまでたってもみんな裕福にはなりません。17世紀の話なんで、みんな農奴ですから…。収穫フェイズにお金が足りないと物乞いカードが配られてペナルティ。貴族や大地主から搾取され続けるのが農奴なんです。
材料を集めて自分の農場ボードを開拓していきます。大きな赤い駒は労働者、黄色は小麦、オレンジは野菜。どちらも畑で育ててます。木材をたくさん集めて大きな柵を作ったものの中にいるのは牛一頭だけ。トホホ。左奥の農場ボードにはたくさんの羊とイノシシが飼われています。農場ボードを埋め尽くしたにもかかわらず、一番未開拓地が多かったN川先生が25点でトップ!ゲーム終了時、N川先生のところには労働者駒が4個(1個につき3点)もありました。
今日のゲームでわかったことは、子作りが大事!
ウォーゲームを対戦していて、もう圧倒的に勝っているけど最終ターンまで遊んだことってありますよね。ゲームの途中で、装甲師団が包囲殲滅されたり、6ゾロが連発したりして、勝敗が決定的になった時、皆さんはどうしていますか?
A.最終ターンまで続ける。
B.すぐに投了してゲームを終える。
「相手に失礼なんで最後まで続けます」という話を、どこかで聞いたことがあります。すばらしい意見です。相手が許せば、やっぱり最後までやりたいですよね。
一方、ミドルアースのおの部長は、ゲームがつまらなくなったらすぐに「やめよか」と言い出します(そして再戦)。自分が勝っていても負けていても、「やめよか」と言い出します。『戦国大名』で全プレイヤーが入り乱れた大きな戦乱が終わって、自国領の回復のために状況が膠着し始めても、やっぱり「やめよか」と言い出します。
将棋や囲碁の中継見ていても、だいたい途中で終わってます。詰みまでいかない「美学」でしょうか?ウォーゲームにも、そんな「美学」があったらいいな。
松浦さんが自身のホームページで、ゲーマーズの『ケースブルー』を使った興味深い研究結果を公開しています。スターリングラード包囲戦で、モロフスカヤとタチンスカヤにある2つの飛行場がいかに重要な働きを見せたか、という問題を『ケースブルー』を使って証明しています。
OCS:スターリングラードへの空輸のための航空基地?
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-737.html
もうすぐ松浦さんの自宅で、「バック・ハンド・ブロー」キャンペーンゲームが始まるそうですよ。
柴島スポーツでリーグ戦でした。ナイター、しかも途中で小雨降ってきたし。もう冬の到来を感じました。名外野手イチローさんが、照明の光が目に入ってイージーフライをポトリ。ナイターあるあるです。試合は初回に11点取って、そのまま逃げ切り。今日はポッキーの日だから11点取ったのかも。
そういえば、11月23日はゲームの日ですよ!
We will ship in November.
と、コロンビアゲームズ社のホームページに書いてました。『コンバット・インファントリー』はWW2西部戦線のゲームですが、エキスパンションで、イギリス軍、ソ連軍、日本軍が登場するらしいです。
ところで、キックスターター版のルールを読みました。中隊、小隊の司令部が非常に重要な役割を果たしていて、指揮範囲外にいるユニットは移動や射撃する時にモラルチェックに成功しなければなりません。射撃のダメージはいつものブロックシステム同様に木製コマを回転させて戦力を減らしていきますが、回復のモラルチェックに成功すると1戦力復活します。
ルールシステムは、どことなく名作『スコードリーダー』のテイストが感じられます。学生時代を、『スコードリーダー』で過ごした私は絶対にプレイすると心に誓うのでした。
あー、発売が待ち遠しい。
来週の対戦に備えて、ルールブックを読み返してます。もう二度目。読んでいると、知らなかったり忘れていたルールが散見します。ウォーゲームで勝つためには、やっぱりちゃんとルールを読まないといけませんね。個々のルールが有機的に繋がっているので、ルールを理解しないとゲームテクニックや有効な戦略・作戦が立案できません。
さて、ハインツ・グデーリアン率いるドイツ第2装甲軍の戦区の話。ツーラ攻略がカギを握るのはわかっているんですが、史実でも陥ちてないし、ここで止まっちゃうとモスクワなんて絶対ムリ。しかも、ゲームが始まっても3ターンの間、ドイツ第2装甲軍のユニットは全部、補給切れなんです。このゲームの補給切れは全ユニットの攻撃力半減、戦車・自動車化ユニットの移動力半減というもの。この間はゆっくり、そーっと動いておきます。
ユニットの戦闘力はランダムチットで決まります。もちろん大きな戦闘力のチットを引きたいのですが、そんなうまくいくはずもないので、同一師団と諸兵科連合のコラムシフト重視で装甲師団を集中運用して局地的優位を作っていく作戦で。サッカーでいう、サイド攻撃で裏を取る感じ。ナガトモとかサカイヒロキ的な突破を目指してみようと思います。
戦闘結果の突破はとても大事です。防御側ユニットの後退を攻撃側プレイヤーが行う。突破されたユニットはZOCがなくなる。戦闘後前進は+1ヘクス。でも、突破出そうをと思ったら戦闘比が8:1とか9:1にしないといけません。そんな戦力集まりますかねぇ。
書いていくうちにますます楽しみになってきました!もっと研究してみよう!
ビオルネに移転してから店がきれいになりました、二郎系ラーメンの歴史を刻め。私はジロリアンではないですが、月に数回通う予備役ジロリアン。たまに来るドカ食い欲求を十分に満たしてくれるお店です。
ここの特徴は麺量、野菜、背脂、ニンニク等のトッピングを自分用にカスタマイズできること。野菜マシとか背脂マシマシとかニンニクマシマシマシとかお好み通り! 野菜マシマシマシにすると野菜がチョモランマのようにそびえたちます。
今日は野菜マシ、ニンニク入り。カラダを気遣ってる人は食べたらアカンやつです(笑)。真上から撮っているのでわかりにくいですが、横から見ると富士山くらい野菜が盛られています。
皆さまも枚方市に立ち寄ったら、ぜひチャレンジしてみて下さい! 週末は行列必至です!
先月、島根県松江市に行ってきたんで、「このゲーム、一回やってみよー」とことになりまして。去年のゲームマーケットでジャケ買いしたボードゲーム、積みゲーになっていた『宍道湖と中海の魚たち』。お題の魚の名前や大きさ、産卵期、生息分布を当ててポイントをためていきます。チャンスカードをうまく使って、ボーナスポイントをもらったり他のプレイヤーのシジミを戻したり。
写真のお題の魚は「ワタカ」。聞いたことないです、ハイ。「なんか川魚っぽいから宍道湖に棲んでるんちゃうかな」とか、「小魚っぽいよね」とか言いながら、一人ずつシジミをマスに置いていきます。
これ、かなり楽しい。だいぶ楽しいです。いつのまにか魚博士になれる気がする!?
ゲームマーケット2017秋で販売する中古ゲームをリストアップしました。箱ゲームもあるんですが、まずは雑誌から。どれも毎号買っているもので、怪しいルートからの密輸品(?)ではありません。カウンターは全て未切断、本誌もかなりキレイです。
コマンドマガジンのバックナンバー
127、128、129、130、131、133、135、136、137
S&T誌、日本語ルール付
198、228、256、270、273、302、303、304、305
価格はコマンドが3,000円+税、S&T誌は3,500円+税の予定です。
箱ゲームは、中古の『パンツァー・グルッペ・グデーリアン』とかファランクスゲームズの『ハウスデバイデッド』とか、ちょっとだけ箱がへこんでいるコロンビアゲームズの『ビクトリー・イン・ヨーロッパ』とかゲーマーズの『ビヨンド・ザ・ライン』とか。ルールブック等がコピーの『シシリー上陸作戦』(日本語版、なぜかゲーム盤とユニットだけあります)とか。こちらの価格は全て未定ですが20%~50%OFFくらいでしょうか。
11月26日に池袋で仕事が入りまして…。
翌週は東京ビッグサイトでゲームマーケットなので二週連続で東京出張ということに。
ついでに東京で不動産(家探し)の仕事もあるので、便利といえば便利かも。
ゲーム業と不動産業、二足のわらじはなかなか大変です。
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