ウラヌス作戦、スターリングラードって包囲せなアカンの?
さて、昨日は第2ターンが終わったところまで進みました。写真で見るとスターリングラードの両翼からソ連軍が突破したのがわかります(赤色の20面体ダイスが置いてあるところがカラチです。史実ではここで南北のソ連軍が手を合わせ、スターリングラードの包囲環が完成しました)。それにしてもドイツ軍ユニットが少ないです、少なすぎます…。私、これを見てドイツ軍の攻勢限界線がとっくに越えてしまっていて、ソ連軍がウラヌス作戦を計画したわけがわかりました。やっぱりソ連軍ってすごいなー!
次のターンの松浦総司令官の命令
「スターリングラードの線路と道路を遮断せよ!」
いやまだ補給線が整ってないしルーマニア軍の包囲が忙しいから無理だって!とは言えず、ワニミ元帥と私はしぶしぶカラチまで戦車大隊を走らせます。
さてここで、ソ連軍総司令部では「スターリングラードって包囲せなアカンの?」という超重要な問題が急浮上しました。他のウォーゲームでは包囲させるための陰謀ルールがあったり、包囲しなくてもいいよというメッセージが込められていたりしていますが、『ケースブルー』ではなんでなん?という話になりまして、みんなでいろいろ考えて、考えて、考えた結果、ソーセージのルールに行き着きました。ドイツ軍には10個のソーセージマーカーかありまして、これを使えばドイツ軍は補給線をたどれなくても補給を受けられるようになります。つまり、スターリングラードでどんどん食べてもらわないといけないのです! 早くなくしてしまわないと勝利条件都市のハリコフやロストフで使われると超厄介なことになるやん!という結論に達しました。そんなわけで、とにかくスターリングラードは包囲だ!
そうは言っても、ドイツ軍が黙って見ているはずがなく。スターリングラードから逃げるついでにソ連戦車大隊がいとも簡単に踏まれて、カラチは再びドイツ軍の手に。ソ連軍ユニットがきれいになくなって補給線が開通しました。えー、ソーセージ食べへんのかい。
補給ポイントが心許なくなってきて、ソ連軍の攻勢はそろそろ終了です。ソ連軍は足の遅い歩兵ユニットをなんとか前進させて戦線らしきものを作っていきます。OCSは移動力が白色と赤色のユニットは敵ZOCスルーで移動してくるのでユニットを敷き詰めとかないといけないのです。
さて、この後、ドイツ軍の作戦会議。史実通り冬の嵐作戦(スターリングラード解囲作戦)てするの?せなアカンの?っていう話になりまして、補給ポイントが十分ではないのでこのまま防衛に専念した方が良いという意見が大勢を占めました。コテリニコヴォとニジネ・チルスカヤに陣地作りましょうよーという意見は松浦さんに「SP高い」と一言であっさり却下されてしまいました。陣地は役に立つと思うんだけどなー。
松浦総司令官、『ケースブルー』の夢が叶っておめでとうございます! でも、2分の1の確率のダイスロールを3回連続失敗するのはやめてくださいね(笑)
ワニミ元帥、元旦からゲームのしすぎで腱鞘炎早く治してください! ピンセットを持つ手が震えてましたよ(笑)
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