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ミドルアースの連続定例会で、ゲーマーズのオペレーション・コンバット・シリーズ(OCS)、『エネミー・アット・ザ・ゲイツ』を5人対戦してみました。シナリオは、1942年のソ連軍の冬季反攻を描いた「リトルサターン作戦」です。4ゲームターン終了時に、ソ連軍が赤丸の村を1つでも支配していれば勝利します。
さて、ゲームの準備です。
ミドルアース定例会では、松浦さんがいろいろなことを親切に教えてくれます。
松浦さんはOCSの生き字引きなのです。
ゲームが始まると、マップ上はご覧の通り、なんとなくカオスです。
ドイツ軍のぺらぺらの戦線は第1ターンに軽く崩壊しました(笑)
重要拠点に立てこもるドイツ軍のタワースタック。スタック制限いっぱいのユニットとかき集めたSP。飛行場+司令部+陣地で対空砲火も強力になっています!
これは『バルティック・ギャップ』でソ連軍をかなり足止めできた作戦です。
ちなみに、私は陣地信者(笑)で重要拠点には必ず陣地を作りますが、松浦さんは「SPが高い!」と言って、いつも財布(SP=補給ポイント)のひもがカタイのでした(笑)
ミドルアース大阪本部のブログに、ミドルアース定例会レポートを公開しました。
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/2016/07/post-944d-1.html
どなたでも、どしどしコメントお願いします。
松浦さんが、オペレーション・コンバット・シリーズ(OCS)のサマリーを作ってくれました。
どなたでも自由にダウンロードできるようになっていますので、どしどしご利用下さい!
ウォーゲームで歴史に思いを馳せる
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-526.html
今回は、「イギリスって、勝率高いかも?」という問題です。
ゲーム序盤のイギリスは生産レベルが低いために何もできません。ひたすら工業力を上げることに邁進しましょう。アメリカ合衆国を衛星国にすることができれば、工場コストが1低下し、多数の人(POP)と資源(RES)が流入するので、できるだけ早くそうしたいものです。
しかし、インド・中東経営は確実なものにしておかなければなりません。ペルシアを支配したソ連は必ずインドに侵攻してきます。そうしないとソ連は勝てませんから…。そんなわけで、カラチに3ステップ要塞は必須です!
フランスは、ドイツが早期に宣戦布告し、奇襲されると守りようがありません。パリ防衛を可能な限り強固にしておくよりも、その分だけ海上ユニットと航空ユニットを生産して、シーレーンの確保に目を向けた方が良いように思います。このゲームの敵前上陸ルールはかなり厳しいので、ドイツのあしか作戦はまず成功しませんから。
イギリスは少なくとも北大西洋を支配しておかなければアメリカ合衆国との通商路が封鎖されます。合わせて、アイリッシュ海を支配しておかなければ、アメリカ軍が1ターンで英本土に上陸できなくなります。さらに、英仏海峡はフランス上陸に欠かせませんし、北海を失うとドイツが英本土上陸作戦をしてくるかもしれません。さらに、ジブラルタル、マルタ島、スエズを支配しておかないと地中海が封鎖され、インドの資源が運べなくなってしまいます(この3つのエリアは必ず要塞で守りましょう)。こうして書いていくと、イギリスには海上ユニットが多数必要なことがわかるでしょうか。戦車や歩兵のユニットを作っている余裕はないでしょう。
イギリス軍はとにかく前半は堪え忍ぶことになりますが、アメリカ軍がやってくる1942年以降からが勝負です。ドイツが早い段階で戦争を始めなければ、イギリスの勝率はグッと上がるでしょう。アメリカ合衆国を衛星国としたイギリスは人や資源が最も豊かな陣営になりますし、スペイン、ポルトガル、ラテンアメリカもイギリスが支配できるでしょう。うまくやれば、スカンジナビア半島の国々にも影響を及ぼすことができます。
こうしたことから考えると、おとなしいドイツプレイヤーとの対戦では、イギリスが最も有利なのです!
1976年にRand Game Associatesという会社から発売された同名ゲームを、One Small Stepが再販した、第一次欧州大戦の戦略級キャンペーンゲームです。
2人用で2~4時間と手軽なウォーゲームです。
カードドリヴンシステムではないので、パスグロと違ったテイストなのでしょう。
ボックスアートがかっこいいので、思わず買っちゃいました。
OCSの『ケースブルー』を思い出しました。
One Small Step
http://ossgames.com/
先日のミドルアース定例会でプレイした『エネミー・アット・ザ・ゲイツ』のプレイレポートが松浦さんのブログに公開されています。次の連休に対戦予定ですので、いろいろ角度から研究が進んでいるようです。
下に松浦さんの写真をお借りしてきました。シナリオは4ターンしかないのに、ソ連軍はTatsinskaiaまたはMorozovsk(赤丸の2つのヘクス)のどちらかを占領しておかないといけません。しかし、ソ連軍の冬季攻勢を扱ったシナリオなので、補給も戦力も圧倒的に充実しています。後半にはドイツ装甲師団が増援で登場しますので、おもしろい戦車戦が繰り広げられることでしょう。
ウォーゲームで歴史に思いを馳せる
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-520.html
7月17日~18日の連休は、恒例のミドルアースの連続定例会なのです。
2日間、ゲームを置きっ放しにしておけることから、いつもより大きめのゲームが遊ばれたりします。
今日現在で決まっている企画は以下の通りです。
コマンドマガジンの手によって復活した、『クラッシュ・オブ・タイタンズ』の4人対戦です。
独特の戦車戦システムでクルスク戦を完全再現します!
2日あればゲーム終了までプレイできると思います。
『エネミー・アット・ザ・ゲイツ』は、ワニミさん復活を記念して、ソ連軍が大攻勢するリトルサターン作戦を遊びます。4ターンのシナリオですが、フルマップ2枚、つまりソ連軍機械化ユニットがそれだけ走るということです。ドイツ軍の2個装甲師団が増援でやってくるので、大戦車戦が予想されます。
ワニミ大先生が、最強のソ連軍を率いて大突破してくれることになっています(笑)
松浦さんのブログに研究記事があります!
ウォーゲームで歴史に思いを馳せる
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-520.html
研究が進む、『トライアンフ&トラジェディ』はN川さん幹事で、あと1名メンバー募集中とのことです。ドイツの勝ちパターンが見えてきたので、また楽しい対戦になると思います。
どのゲームも見学は大歓迎です!
大阪に観光がてら1時間でも2時間でも立ち寄ってください。
ミドルアースでは、ゲーム中に話しかけたり、質問するのはOKで、ルールがわからないければきちんと説明してくれます。
みんな関西人なので、プレイングよりもしゃべり重視なのです(笑)
ミドルアース大阪本部のブログに、ミドルアース定例会レポートを公開しました。
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/2016/07/post-944d.html
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