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MMP社のホームページでは、すでに「発売中」とのですが、「まだ発売してないよ」というメールが返ってきました。
Monty's Gamble: Market Garden is not available yet as it is still on preorder.
そういうわけで、まだまだプレオーダー受付中です。
モンティの情報・写真等はプロジェクト100のページをご覧下さい。
2003年に発売された同名ゲームのリプリントで、チャールズ・S・ロバーツ賞のWW2部門にノミネート作品です。
前のゲームはこれ。
月曜日の朝は京都に来ました。
青い空と白い雲。
夏の到来を予感します。
夏と言えば海戦ゲーム!
『連合艦隊』の出番です!
http://www.sunsetgames.co.jp/sunset/sunset_dm.htm
今回は、「ドイツの勝ちパターンは?」という問題です。
ドイツは時間が経てば経つほど挟撃されるリスクが高くなります。英米とソ連に挟まれており、ターンが進む毎に3陣営間の軍事・国力の格差は縮みます。しかも同時に2国にしかも東西から奇襲されると、一気に崩壊してベルリンさえ危うくなります。
こうして考えると、早期開戦でどっちかだけ先にやっちゃう作戦はありでしょう。しかし、早すぎる開戦はドイツにとって深刻な資源不足をもたらすので、ゲーム序盤は資源獲得と軍備増強に的を絞ります。外交よりも軍備優先です。
できるだけ多くの戦車を4ステップまで引き上げること、必ず潜水艦を作ること、そうして戦力がある程度整った1938年に宣戦布告しましょう。相手は英米でもソ連でもかまいません。ヨーロッパの情勢次第です。目標はパリかレニングラードです!
どっちか占領できたら、返す刀でもう一つの副首都を目指しましょう。
パリとレニングラードを支配すれば、ドイツのサドンデス勝利です!
このゲーム、パラレルワールドですネ。
今回は、「ソ連って、どうやったら自力で勝てるのか?」という問題です。
地図盤を見る限り、ソ連が軍事的勝利できる見込みなしと言うのが、私なりの回答です。軍事力が他の2陣営に比べて乏しいため、領土の拡張は困難で、軍事的勝利条件である、ドイツのベルリン/ルールかベルリン/インドの支配は相当困難です。ソ連単独でベルリンを陥とすなんて無理難題でしょう。
英米と協力してドイツと戦ったとしても、ルールのエリアは英米が支配するでしょうし、平和を長引かせると英米の成長に追い抜かされることでしょう。英米は海を利用して資源や人口の多いエリアをピンポイントで攻めることができるので、資源や人口を獲得しやすいのです(ソ連がラテン・アメリカとかスペインとか北アフリカを軍事侵攻で支配するのは無理ですから)。
しかし、冬のターンに自国内で移動できたりするので、他国がモスクワを陥とすことも非常に困難です。このため、戦略はドイツと英米の状況によって柔軟に対応することが必要になります。
他陣営から攻めにくいために一見有利に見えるソ連陣営ですが、このゲームの主導権を握るのはかなり難しいように思われます。
ミドルアース定例会が終わると、時間のあるメンバーはまとまって夕食に向かうのがいつものコース。最近は暑くなってきたので、お好み焼きとビールで作戦会議なのです。
なんとも大阪らしい(笑)
一昨日の作戦会議では、「7月の連続定例会で『クラッシュ・オブ・タイタン』を遊ぼう!」とか「『1914, Serbien mus sterbien』がかなりおもしろい!」とか、いろいろな情報と意見が交わされるのでした。
夕方にぶらりとやってきて、この作戦会議だけ来てくれる人なんかもいます。
ミドルアースって、ウォーゲームを遊ぶだけの場所ではなく、いろいろな形でウォーゲーマーに貢献できるところなのでした。
新人さんを募集していますので、暇ができたら、ちょっと立ち寄って下さいませ。
ミドルアース大阪本部のブログに、ミドルアース定例会レポートを公開しました。
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/2016/06/post-944d-1.html
どなたでも、どしどしコメントお願いします。
明日からオリジンズ2016です。
アメリカのオハイオ州コロンバスという町で毎年開催される、ゲームイベントです。
ウォーゲームメーカーはディシジョンくらいしか見なくなりましたネ。
オリジンズ2016の公式ホームページ
http://originsgamefair.com/
ゲーマーズから発売予定のオペレーション・コンバット・シリーズ(OCS)、『チュニジア2』が、「Now shipping to preorders! Available soon!」になりました。少し前に『ラスト・ラスト・ブリッツクリーク』が出たところなのに、息つく暇もありません。『チュニジア2』は、1995年に発売された『チュニジア』のリプリントです。
新しいボックスアートが公開されていました。
まるで映画のポスターです。
OCSシリーズルールはv4.2にバージョンアップされますが、大きな変更はなく、v4.1のエラッタの反映だけのようです。初版はユニットや地図盤が非常に見づらかったのですが、第2版は非常にスッキリした仕上がりになっています。
サンセットでのプレオーダー分の発送は7月の予定です。
商品の詳細はプロジェクト100のページをご覧になって下さい。
数日しましたら、プレオーダー価格も決定いたします。
たくさんのご注文、お待ちしています!
MMP社から発売が予定されているグランド・タクティカル・コンバット・シリーズ(GTS)の『オペレーション・マーキュリー』の製作が着々と進んでいるようです。
このゲームは、1941年5月のクレタ島降下作戦をテーマにした作戦級ウォーゲームで、フルマップ5枚+ハーフマップ2枚と約2,000個のユニットのモンスターゲームです。
ルールブックの表紙イラストです。
そして、部隊ごとにまとめられた図表類です。
クレタ島のディスプレイがカッコイイのです。
商品の詳細はプロジェクト100のページをご覧になって下さい。
数日しましたら、画像等の情報を追加して、プレオーダー価格も決定いたします。
たくさんのご注文、お待ちしています!
7月17日(日)と18日(月祝)のミドルアース定例会で、『エネミー・アット・ザ・ゲイツ』のシナリオ 5「リトルサターン作戦」の対戦を計画中です。
2枚マップですが、わずか4ターンで終わるシナリオです。
昨年、松浦さんと対戦した時のレポートは松浦さんのブログをご覧下さい。
ウォーゲームで歴史に思いを馳せる
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-399.html
http://dsssm.blog.fc2.com/blog-entry-409.html
松浦さんと対戦した時の写真を拝借しました。
全体の展開が予想できますネ。
そういうわけで、多人数でわいわい遊ぼうと思いますので、参加希望者募集します!
OCSのルールを知らない人や買ったけど積みゲーにしてしまっている人でも全然大丈夫です。ルールは松浦さんが親切に教えてくれますから、参加すればOCSゲームを遊べるようになるはずです!
参加希望の方はメール下さいませ。
英文では、『Triumph&Tragedy』。
邦題は「勝利と悲劇」では情緒がないので、「栄光と悲しみ」というのはいかがでしょう。
昨年、GMT社から発売された3人用ウォーゲームが、どうも傑作の予感なのです。
ゲームは1936年、ヴェルサイユ体制打破を目指すヒトラー政権がラインラント進駐した時から始まります。日独伊防共協定も締結済みなので、イタリアはドイツ軍プレイヤーが指揮します。
ゲームは3人とも平等なライバル関係なので、この時点ではソ連と英米が戦争する可能性もあります。
ゲーム開始時のヨーロッパの情勢。積み木ゲームなので、戦闘のルールはコロンビアゲームズの『ビクトリー・イン・ヨーロッパ』とよく似ています。
1940年になっても世界は平和です。
結局、ドイツのフランス侵攻はありませんでした。
これもドイツの戦略の一つです。
ソ連がフィンランドとバルカン半島に進出してきたので、イタリア海軍が黒海に出動しました!
そんなわけで、1941年にバルバロッサ作戦発動!
この後、ドイツは多大な犠牲を払いながらも、ゲーム終了までレニングラードを占領し続けました。
翌年、モスクワ攻略に失敗したドイツ軍が疲弊したとみるや、英米がドイツとソ連に宣戦布告!
バクー油田はイギリスの手に渡り、ソ連がモスクワと中東の二正面作戦を強いられる展開になりました。
それからというもの、ドイツがフランスに侵攻したり、英米がバルカン半島に上陸したりして混迷を極めます。
結局、英米とドイツの勝利ポイントが同点でなかよく引き分けでした。
もし、1936年にフランス軍がラインラント進駐にフランス軍が動いていれば、ドイツ軍は撤退を余儀なくされ、ヒトラーは失脚していた、と言われています。このゲームでは、そうなった時、世界はどう変わるのか!?
そんなifを楽しめるウォーゲームです。
ミドルアース大阪本部のブログに、ミドルアース定例会レポートを公開しました。
http://sunsetgames.cocolog-nifty.com/middleearth/2016/06/post-944d.html
どなたでも、どしどしコメントお願いします。
本日はみなと堺グリーン広場でDCロッツさんと首位決戦でした。
1勝1分けで、アイアンクロスが首位に躍り出ました!
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