一昨日のミドルアース定例会は、『ドイツ南方軍集団』の「キエフ」をソロプレイしました。
ソロプレイは昔から大好きなのです。「家でもできるじゃん」という話もありますが、ミドルアース定例会はやっぱり空気が違うのです。
まずはセットアップ。上が北です。
左の突出部がキエフの街、右上からドイツ軍の装甲師団が突破旋回するストーリー。

キエフは25VPもあります。キエフの街と大河川は防御力3倍です。
とはいえ、だいたいドイツ軍に占領される運命なのでした。

手前4つのドイツ軍ユニットが装甲師団で、同一師団効果で戦闘力2倍になります。
とはいえ、機動戦なので10移動力の方が怖いのです。
機械化ユニットは1ターンに2回移動できるので実質20移動力持っています。

第1ターンにグデーリアン将軍が登場します。
司令部ユニットは戦闘力をプラスできるので、17Pzとスタックすると20戦闘力の無敵状態に。

第2ターンにも黒い装甲師団ユニットが増援で出てきます。
第6ターンにはクライスト将軍と3個装甲師団が登場し、ドイツ軍の装甲師団は合計11個に!


「キエフ」はソ連軍先攻なので、戦線縮小傾向。
ソ連軍ユニットは司令部の指揮範囲にいないと力を発揮しないのですが、司令部が足りん!
端っこのユニットは泣く泣く見捨てることに(司令部を前に出すとやられちゃうので危険です)。

そして、襲いかかるドイツ装甲師団。とはいえ、2枚スタックで守ると意外に守れそうです。0戦闘力ユニットが出ないことだけ祈りましょう。ゲームは第13ターンあるので、ドイツ軍は11個の装甲師団が揃ってからが勝負でしょう。損耗しないように気をつけながらソ連軍ユニットを削っていくのが常套手段かと。
ちなみに「キエフ」は敵プレイヤーが退却させるという恐ろしいルールなので、機械化移動フェイズのオーバーランは注意しましょう。

そういうわけで、なかなか考えさせられるゲームです。
個人的には、『ドイツ南方軍集団』でイチオシです!
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