アメリカ合衆国のバケーション・ボードゲーム、『10デイズ・イン・ザ・USA』がリメイクされたのです。
コンポーネントのデザインは、斬新な22世紀スタイルです(笑)。
全体的に耐久性と軽量化を意識した作りになっています。
箱は一回り大きくなっています。
紙もハードなものから、薄めのものに変更されています。

先に言っておきますと、ゲームデザイナーは実はアラン・ムーンなのです。『エルフェンランド』(1998年のドイツ年間ゲーム大賞)や『チケット・トゥ・ライド』(2004年のドイツ年間ゲーム大賞)を作った人です。昔はアバロンヒル社でも働いていたらしい。

中を開けると、こんなふうに収納されています。
この上にゲーム盤とルールブックが乗せられていました。

ゲーム盤は四つ折りになっています。特殊な折り目でゲーム盤の耐久力がアップしています。ただし、紙が薄いので折り目が付かないように注意して下さい。

ゲーム盤、カード、カードホルダーはいずれもサイズアップして、使いやすくなり、ゲーム盤とカードは防水加工されています。カードホルダーもプラスチック製になりました。これなら、ハンバーガーを食べながら遊んだり、ドリンクをこぼしても大丈夫です。子供たちのそういう遊び方も視野に入れているのでしょう。

ルールの変更はありませんが、カード等のコンポーネントのデザインが変わっているのでルールブックも新しく作り替えます。
JGC2015で初登場します!
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