『聯合艦隊』の記入シート
昨日のミドルアース定例会に見学に来られたTさんから、「こんなもの作ってみたんですが…」と突然、『聯合艦隊』の記入済み記入シートを見せていただきました。それがこれ。シナリオ40本分、全部あります!
また、お話しする中で、シナリオ22「智将と猛牛 サンペルナジノ海峡沖海戦 (仮想戦)」で米海軍の旗艦マークがずれていますよとか、シナリオ23「菊水 沖縄沖海戦 (仮想戦)」に出てくる駆逐艦BenhamはFletcher級じゃなくてBenham級ですよとか、シナリオ38と40「オペレーション・ハープーン」に出てくる英連邦海軍の敷設巡洋艦 ML Welshman のデータがありませんよとか、大変親切に教えていただきました。
英連邦海軍の敷設巡洋艦 ML Welshman は主兵装が10.2 cm(45口径)連装高角砲3基で、日本の天龍より少し小さい船体かつ駆逐艦なみの船速ということらしいです。
ML Welshmanの艦データは後日、公開いたします。
ウォーゲームというホビーは、こうやってメーカーとプレイヤーが協力することで育っていくものなのでしょうか。
ホビージャパン社から『IJN』が発売されたのが1982年、この時は太平洋戦争の開戦のみシナリオ12本でしたが、『フリートバトルズ』として改良・発展してシナリオは24本に増え、さらにタクテクス誌で追加シナリオが続々と公開されていきました。サンセットの『聯合艦隊』はこれらをひとまとめにして再リサーチを加えた第3版にあたります。ゲーム自身の歴史、ルールメカニズム、おもしろさ、ユニット数、データのどれをとっても世界最高水準の水上砲撃戦戦術級ウォーゲームで、ウォーゲーマーなら必ず持っていてほしい一品です。
http://www.sunsetgames.co.jp/sunset/sunset_dm.htm#s11
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