シミュレーションゲームとウォーゲーム
この違いは何なのか?
「シミュレーションゲーム」と言うのは、日本で作られた造語、と聞いたことがあります。
1970年代後半、アメリカから日本に「ウォーゲーム」が上陸しました。この時、輸入発売元は「ウォー=War」という言葉が当時の日本に受け入れられにくいと考え、「シミュレーションゲーム」という言葉を好んで使うようになったそうです。
私はここ数年、あえて「ウォーゲーム」という言葉を好んで使うようになりました。海外では「ウォーゲーム」の呼称が一般的であり、そしてなによりもこのホビーの特徴を最も正しく捉えているからです。
ちょっとしたマメ知識でした。
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Simulation Gameという言葉自体は、海外では昔(1970年代)から使われております。
例えば、「Bloody April」(SPI社1979年)の箱には、
「An Authentic Military History Simulation Game」と記載されています。
ゲーム会社の社名も、「Simulations Pubications , Inc.」「Simulation Design」「Simulations Canada」等があります。
投稿: DRAGOON | 2012年2月 1日 (水) 21:11
シミュレーションゲームという言葉は、たしかにそうなんです。
1970年代のウォーゲームのパッケージにあるんですよね。
しかし、私の記事のソースも当時、実際に輸入発売元から相談された方なのです。
真相は、もう誰にもわからないのかもしれませんね。
投稿: こかど | 2012年2月 1日 (水) 22:26