空母戦のウォーゲーム
『日本機動部隊』、『フラットトップ』、『ミッドウェー』、『航空母艦』。
気になったのは、どの空母戦ウォーゲームも戦術的な勝利条件しか設定されていないこと。敵を撃滅する、などなど。太平洋戦争中の空母が参加した作戦は、敵空母を撃滅するためではなく、重要拠点の占領や防衛という目的が最初にあり、その結果として偶発的に空母同士の戦いが発生しました。しかし、多くの空母戦ウォーゲームは空母戦ありき、で話が始まってしまっています。
いや、そうではなくて、もっと戦略的要素を空母戦ウォーゲームに反映するべきなのです。そうすると、自ずとルールメカニズムが変わります。
空母戦ウォーゲームのデザイナーが育っていない=ルールメカニズムが洗練されていない。
こう言う図式は当てはまるのかもしれません。
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カナリ反則な手だとは思いますが
1:17/4に第一航空艦隊がインド洋に進攻せず
2:日本近海に戻った一航艦を警戒してドゥーリットル爆撃が取りやめられ
3:ミッドウェー作戦が却下され
4:FS作戦が発動され
と言う流れで17/5~10までの半年間、いわゆるソロモン方面でのみ
複数回の空母戦が反復して生起する、というIFキャンペーン・シナリオ
ならば、そのような視点を持てるのではないでしょうか。
投稿: クリスマス・ピポ | 2012年1月30日 (月) 00:10