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2011年12月14日 (水)

ウォーゲームの評価

私が思うに、ウォーゲームの低い評価というものは、ゲームデザイナーがデザインコンセプトをきちんと説明していないことに尽きるわけです。ユーザーがそれらを理解していないから、意見や認識の相違が生じ、そこからいろいろなトラブルが生まれます。

なぜ、こんなルールがあるのか?
なぜ、勝敗のバランスが悪いのか?

長い年月をかけて生み出したウォーゲームが、わずか数ページのデザインノートで説明できるわけがありません。そこでは、制作に携わった人たちの様々な苦悩が描かれるべきだと思うのです。作っているところからユーザーと共感しないといけないのです。

ウォーゲームの評価に関するグローバル・スタンダードはありません。ユーザーは各々の主観でモノを言います。ウォーゲームの作り手は、そのような情報のコントロールも重要なのです。

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コメント

もし、この世のウォーゲームが全てデザイナーのコンセプト通りに機能するのならば、そうかもしれませんね。しかし、デザイナーは神にはほど遠いのが普通であって、そのため色々見通せない部分があって、そこを誰かに突かれてしまうと、「駄目だこりゃ」となるわけです。

そーゆー穴を潰してゆく作業の大変さは言うに及ばずで、それを辛抱できないメーカーなるものがこの世にあったならば、評価の辛いゲームが世に出てしまうわけです。

私に言わせると、「修復なんてレベルじゃない」大穴が開いているゲームも山ほどあると思うのですけどね。そーゆーモノに対して「駄目なモノは駄目」と言うのも、また大切な仕事じゃないかと。

いやいや、F男さん。
私に言わせると、「修復なんてレベルじゃない」大穴が開いているゲームも「駄目なモノ」ではないんですよ。

「駄目なモノは駄目」と言うのは大切な仕事なのかもしれませんが、少なくとも私のブログやミドルアース大阪本部のブログでは必要ありません。これからウォーゲームを始めたり再開する人たちにとっては大きな雑音でしかありません。

否定的な批評は他でやって下さいな~(笑)

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