ウォーゲーマーの育て方(その3)
2.ウォーゲームを遊べる能力を持つ。
ウォーゲームはルールを覚えたら誰でもできる。それは実は間違いなのです。たくさんの駒が目の前にあるけれど、どれから動かせばいいかわからない。我々が当たり前にやっていることでも、初心者には大変な作業になります。私が言いたいのは手番の持ち時間のこと。慣れないウォーゲーマーはついつい長考しがちです。ルールはわかっているけれど、遊べない人は現実に存在しているのです。
ミドルアース大阪本部では対戦相手を用意するだけではなく、初心者をサポートするスタッフをもう一名用意するようにしています。ウォーゲームは正しいルールと正しい戦略で遊ばないとその魅力を十分に引き出せません。慣れないまま、あさっての方向に駒を動かして戦線が崩壊してしまうと、対戦意欲が減退しかねません。お粗末なプレイングで対戦相手に申し訳ないと考えたり、負けたことが恥ずかしいと思う人もいます。そうならないように、対戦をサポートするスタッフが必要と考えています。
サポートスタッフが実際のゲームを主導して、初心者は横で見ているだけということもあります。ケースバイケースですが、これもひとつの学習法でしょう。
さらに、サポートスタッフの存在は新人プレイヤーの負担を軽くします。ウォーゲームのプレイングには十分な体力と集中力が必要です。ミドルアース大阪本部の定例会は11時~20時までの9時間。散漫なプレイングは対戦相手に迷惑をかけることになります。このスタミナを最初から持っている人もいれば持っていない人もいます。こういった側面にも目を向けることが必要なのかもしれません。
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