バルティック・ギャップの戦い(その10)
日曜日は第14ターンからです。
ソ連軍は包囲していた町を次々と陥落させ、道路と線路がつながった。一路リガに向かいます。
ドイツ軍は装甲師団が到着するものの、慢性的な補給不足に悩まされます。ダイスロールで結構来るのですが、運ぶルートが限定されているのでした>鉄道輸送とか海上輸送だけでは限界があるのでトラックで運ぶことになるのですが、道路を遮断されるともう手が出ないのです。
ソ連軍は大規模な攻撃を企図しますが、歩兵は足が遅いので集中できず、またAR(練度)が低いので常に不利な戦闘を強いられました。その差の分だけ奇襲と戦闘結果のダイス修正になるので、逆奇襲を受けることもしばしば…。それでも相討ちならソ連軍の勝ちと言えます。
『バルティック・ギャップ』には毎ターン、VP判定値が用意されており、それを超えていればソ連軍が1VP、超えていなければドイツ軍が1VPを獲得します。どちらかが10VPまでいくとサドンデス勝利。VPは盤上の町や村に設定されています。政治的な側面を反映しているように思います。毎ターン目標を設定されているので、戦略を決めやすくなっています>ソ連軍はとにかく前進!
ドイツ軍のサドンデス勝利が見えたところで今回の対戦は終了しました。各所に構築した陣地が効いた。これで時間が稼げました。
川沿いの拠点を包囲攻撃するソ連軍。機械化は町や村でしか渡河できないのです。
ドイツ装甲師団の反撃が始まる!
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