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2007年3月16日 (金)

この世界の現状と進むべき道(その2)

どんなゲームを薦めればよいのか
「初心者向け」、「ルールブックが薄い」、「システムが簡単」、「短時間で終わる」というゲームを復帰組もしくは入門者に薦めるのがよい、という意見をたまに耳にしますが、僕はこの意見には全くもって反対なわけです。
経験浅い入門者に、いきなりビッグゲームをさせてもよい、と思っているくらいです。

ウォーゲームが本来持つ魅力というものを見つめ直し、彼にとって最も輝きを放っているゲーム、それが僕が薦めるゲームです。プレイ時間や難易度は関係ありません。
現代空戦が好きなら、『エア・ウォー』や『エアスペ』です。
東部戦線マニアなら、『ウォー・フォー・ザ・マザーランド』か『失われた勝利』をキャンペーンで。

これらのゲームの難易度は高いでしょうし、プレイするための「時間」、「知能」、「精神力」、「忍耐」などの要素が不可欠です。だからといって、ゲーム自体を入門者のレベルに合わせる必要はないのです。
ウォーゲームは崇高なものであり、彼にとって、今までに見たこともない常識をはるかに越えたすばらしいホビーと認識されれば、彼はウォーゲームを理解するための努力を惜しまないでしょう。
初心者対応だから、ルールを簡単にして、プレイ時間短めで、などとハードルを下げる必要はありません。
それこそ、ウォーゲームの価値をおとしめている、と考えます。
ウォーゲームは理解しがたく、奥行きが深く、ゴールが簡単には見えないホビーであるべきなのです。

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