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2006年11月28日 (火)

『ウクライナ44』作戦研究(ドイツ軍編)

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このゲーム、ソ連軍がイニシアティブを持っていると言われていますが、はたしてそうなのでしょうか?
まず最初にプレイして出てきたのは、この疑問でした。
今のところ、答えは否ですね。
このゲームのイニシアティブは「効果的に攻撃している側」にあると考えています。

今の僕は、独ソどちらにしても、地図盤東側に着目しています。
ここはソ連軍が最も増援を送りにくく、ソ連軍の機械化ユニットがいない(2個ともドニエストル河南岸に送った場合)場所だからです。
前回のミドルアース定例会におけるINBさんとのプレイでも、密かにこの「右翼」を意識していました(もちろん、対戦時には口に出していませんけれども)。

僕の前回の対戦時の作戦方針は以下の通りです。

まず、ドイツ軍装甲部隊はドニエストル河南岸には1つも回さず、北部と東部でソ連軍歩兵ユニットをひたすら攻撃して除去し続けます。損害マーカーが置かれているものを確実に狙って「ドイツ軍の戦術的優位」のルールを生かし、機械化移動フェイズでソ連軍に攻撃されないところまで後退するヒット・アンド・アウェイを繰り返します。ここでは毎ターン、できるだけ多くのソ連軍狙撃兵ユニットを除去することが重要です。5ターンで20個くらいはがんばって除去しましょう。
そして、包囲環もなるべく大きいまま保ちます。つまり、なるべく後退しないと言うことです。
理論上では、ソ連軍歩兵ユニットを除去していくと包囲環に形成しているユニット数は両軍いつか互角になり、ソ連軍の方がその直径が大きいので維持できなくなります。
最大の問題は、包囲環西側に食い込んでくるソ連軍機械化部隊の攻撃をどう食い止めるか、ということですが、この地域は河川や森林、丘陵など地形が防御に適していますし、必要ならば支援部隊も投入して「必死に守る」ことになります。

ドニエストル河南岸には防御力10の歩兵ユニットを3個送ります(前回の対戦ではタイミングが少し遅れたので、急遽、装甲ユニットを1個送りましたが)。これらは防御に関しては装甲ユニットとほぼ同じ能力ですし、1回の移動フェイズにおける丘陵の移動可能ヘクスは歩戦共に2ヘクスですので、わざわざ装甲ユニットを持っていくことはないと考えています。戦線の幅が短く迂回が難しいので、機械化移動も生かせないですから。
それにポンツーンの渡河制限がありますが、歩兵なら制限に関係なく全移動力でドニエストル河を渡河可能ですから、万一の時は北部に渡れます(VPとなる)。
とはいえ、ここも丘陵の地形を最大限に生かして防御に徹することになります。

そして、写真のような形で「東」に突破できれば理想です。
第7ターンのドイツ軍ターンの途中のものですが、直前の第6ターンに38A~40A戦区で10ヘクスにわたるソ連軍戦線が一気に消滅しています。チャンスとみるや、装甲ユニット以外にも1ステップしかないソ連軍ユニットに対して歩兵ユニットで1:1の戦闘比で相撃ち攻撃を行いました。

結論としては、ドイツ軍は移動力と機械化移動、そして戦術的優位に大きな利点がありますので、それを最大限生かせる戦場で戦うべきだと思います。
つまり、移動しやすい地形で大きな戦闘比が得られやすいところです。
それを探すと、地図盤東側に目がいくわけです。

各地でプレイされているようなので、参考までに書いてみました。
ミドルアース東京支部の面々、よろしくです。

ソ連軍の作戦方針は次回です。

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