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コロンビアゲームズ社からユーロフロントシリーズを締めくくる『ユーロフロント2』が発売される模様です。
「1」では5作でシリーズを構成していましたが、「2」では『イーストフロント2』と『ウエストフロント2』、そして『ユーロフロント2』の3作にまとめられました。
『ユーロフロント2』には、ノルウェーからトルコまでの中小国を含む240個以上のブロック駒と“Complete System Rules”、そしてチャートとダイスが入っているようです。
ルールに関する大幅な変更はないようです。
「2」のシリーズは、地図盤は前二作のものを連結させて、1936年(スペイン内戦含む)から始められるようになっており、週末(a single weekend)でキャンペーンゲームがプレイできるとアナウンスされています。
個人的に来年には、このキャンペーンプレイにトライしてみようと考えています。
米国オリジンズでは、毎年必ずキャンペーンプレイされているゲームですから、評価は折り紙付きかと。
コロンビアゲームズ社のHPの紹介文の最後には、「Total playing area is 45" x 68"」とあります。
どうも、会議室を借りる必要がありそうですねぇ。
ミドルアースの定例会で皆から、「あのプログに書いてある意味ってどういうことなんですか?」と質問攻めに遭いました。
皆さん、誤解しているかもしれないので、少し説明しますね。
10/19
コマンドマガジン71号、届きました
まぁ、こういう記事が掲載されて、こういう記事にニーズがあるとすれば、ウォーゲーム業界は一つの時代が終わろうとしているんですね。
時代の波には勝てません。
「時代が終わる」という言葉だけを捉えて、業界がダメになる、という意味ではありません。
それとは逆、期待すべき新しい時代~第二幕~がやってくる、と理解して下さい。
ウォーゲームの冬の時代の雪解けは、21世紀の到来と共にやってきました。
当時の主な提供する側の主眼は、「復帰組の召還」と「新人の確保」であり、ウォーゲーム人口の増加(回復)が最重要課題でした。
これは啓蒙、教育というパワーを継続的に発揮できる定期刊行物、コマンドやGJの姿勢をみれば明らかです。
そして、コマンドマガジン日本版71号で、その時代を振り返る記事が発表されました。
つまり、一つの時代が構築され、今、我々はその分岐点に立っているのです。
21世紀の第一時代は今、確実に終わり、来年からは第二時代に移行します。
ウォーゲーム人口は今後しばらくは(再び)爆発的に増える要素があります。
今後は、国内のゲームメーカー(DTP含む)とゲームクラブの増加がみられ、それに伴う形でウォーゲーム人口が増えていくことでしょう。
そして、これから増えるのも、やはり「復帰組」です。
ゲームメーカーとゲームクラブの増加の度合いによって、これからの「ブーム」の大きさが決まります。
ですから、火の付き具合は今の段階ではわかりません。
確実に言えることは、ウォーゲーマーにとって未来は明るい、ということです。
この日プレイされたゲームは、『ナポレオン・アット・ザ・クロスロード』、『旅順港強襲』、『パス・オブ・グローリー』、『戦国大名』、『トワイライト・ストラグル』、『ハウス・デバイデッド』、『ハンニバル』です。
RPG部は、『AD&D+Hack Master』のみ1卓でした。
今日はウォーゲームの卓が多かったので、テーブルの配分が助かりました。
『戦国大名』は4人でプレイ。
前回飛び入りで見学にきた笑った男さんとおっち~さんのリハビリを兼ねて、小野部長と僕が加わりました。
シナリオは16人シナリオの織田、三好、朝倉、斎藤の部分を切り取ったものを小野部長が選択。
ゲーム開始時点で、美濃には織田家の10戦力の城塞が…。
写真はゲーム開始時(左)とゲーム終了時、第6ターン(右)のものです。
勝利条件から見ると、三好家の押し切りがちでした。
しかし、今日の主役は間違いなく、笑った男さんの織田家でしょう。
ゲーム序盤は最大国力に躍り出るも、斎藤家との泥沼の美濃戦争に巻き込まれ、戦死や下克上などで大名が2回も入れ替わる展開。
……お疲れ様でした。
『ナポレオン・アット・ザ・クロスロード』はu江田さんとKMTさんの対戦です。
とりあえず、会場を使用しているということで、スペースを贅沢に使ってみました。
壮観です。
『トワイライト・ストラグル』は東京支部から来た志乃さんと田村@XoDの対戦です。
志乃さんのアメリカがサドンデス勝ちでした。
東京支部は大阪より研究が進んでいますねー。
次回の定例会は11月12日です。
今日も新しい見学者が1名来られましたよ。
(株)国際通信社様より送っていただきました。
いつも、ありがとうございます。
早速、パラパラと流し読みしてみました。
付録ゲームの『フィールド・マーシャル』は少しやってみようかな、と思っています。
あと、前号の『ウクライナ44』も。
誌面は今回も少し違った切り口ですね。
シミュレーションゲーム読本2006っていう小冊子もついているし。
アトランタに住んでいるPumさんに送ってあげようかな~、と考えています。
興味あります?→Pumさん
まぁ、こういう記事が掲載されて、こういう記事にニーズがあるとすれば、ウォーゲーム業界は一つの時代が終わろうとしているんですね。
時代の波には勝てません。
9月25日の予告通り、皇帝兵科は現れました。
大きなリュックは大きく膨れあがっています。
クラッシュ・オブ・アームズ社『The Russo-Japanese War Dawn of the Rising Sun』。
これはイチローさんへ。
ヒストロゲーム社『フリードリヒ』。
これはu江田さんが戦略予備のへそくりを投入してGET!
前から欲しかったそうです。
海外の雑誌2冊は、とみたさんへ。
あと残ったのはコマンドマガジン日本版のバックナンバー数冊とGMT社『Devil's Horsemen』。
これは僕が引き取りました。
彼は用件が済むと何も言わずに帰って行ってしまいましたが、来週の定例会にも来るんでしょうか?
この日プレイされたゲームは、『ナポレオン・アット・ザ・クロスロード』、『フラットトップ』、『パス・オブ・グローリー』、『ロンメルアフリカ軍団』です。
RPG部は、『AD&D+Hack Master』のみ1卓でした。
RPG部の人数が少なかったので、静かでしたね。
上の写真は、僕とu江田さんが対戦した『ナポレオン・アット・ザ・クロスロード』です。
練習用に10月13日から4ターンのみのシナリオを前回に引き続きプレイしました。
来週は、愛知県から来るKMTさんとu江田さんがこのゲームを対戦する予定です。
自称エース氏とINBさんの『フラットトップ』です。
「第二次ソロモン海戦」のシナリオです。
少し離れたところから、「ウワー!」とか「神風や~」とか、いろいろ聞こえてきました。
暴風雨のおかげで、エライことになったそうです…。
やまさんと鉄人デグさんは『パス・オブ・グローリー』の対戦です。
写真は第3ターンのものです。
現在16ターンですが、バルカン半島の戦いが熱いようです。
サロニカ上陸していて、オリエント・フランス軍が登場していて、ルーマニアとギリシャが参戦しています。
『The Skirmisher』の付録になったゲームだそうです。
僕にはよくわからないので、写真だけアップしておきます。
次回の定例会は来週の22日、愛知県からKMTさん、東京支部から志乃さんが参加してくれるそうです。
今日は見学者2名が夕刻から来られまして、『ロンメルアフリカ軍団』を終えて、今は座談会ムードになっています。
これから来てくれるかなー。
たった今、優勝しましたねー。
あいにく日ハムファンではありませんが、25年ぶりのリーグ優勝です。
おめでとうございます。
今日は良い試合を見せて頂ました。
しかし、僕の目を奪ったのは、ソフトバンクの斉藤和巳のピッチングでした。
ペナントレースでは200イニング投げて、防御率は1.75で18勝。
先日の西武戦での松坂との投げ合いもずっと見ていましたが、もうスゴイ!の一言に尽きました。
それでも、ここぞと言う時に勝てない。
うーん、野球(世の中)はやっぱり難しい…。
最近、中二の娘から本を借りました。
『西の魔女が死んだ』(梨木香歩著)
どうやら、娘はオグ・マンディーノと梨木香歩がお気に入りのようです。
我が家のリビングのテーブルになにげに置かれていました。
『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』
ああ、リリー・フランキーさんの本ですね。
噂には聞いていましたけれど…。
というわけで、読んでみました。
五木寛之著『青春の門』の現代版、っていう印象です(多少の語弊あり)。
飾らないリリーさんの人柄がにじみ出ていますね。
後半の展開のスピードアップが読み手のリズムを調子よくするポイントでしょうか。
たしかに良い本ですね。
僕的には大満足でした。
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