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2005年7月17日 (日)

『ドラスタ』キャンペーン速報

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さて、かねてからの予定通り、ミドルアース定例会にて、『ドライブ・オン・スターリングラード』のキャンペーンプレイが二日間にわたって開催されています。

初日の参加者は、自称エース(南方)、鉄人デグ(中央)、こかど(北方+最高司令官)のドイツ軍チームと、やま(最高司令官)、石田治部(中央)、FRT(南方)のソ連軍チームに分かれました。
とはいえ、今回のプレイは担当戦区を明確に区分けしているのではなく、互いに3名が共同作業の下でゲームを進めてゆくというスタイルで、明日は石田治部欠席予定ですので、INBさんと交代するでしょう。
ソ連軍は、やまさんの(いつもながらの)悪魔的支配の下に統率されています(笑)。

あと、僕の方から注意事項として、皆さんに、「無用に時間をかけない」、「待ったあり」、「ルールの間違いに気付いた場合は、その時点から適用。それ以前の展開に大きな影響が出ると思われる場合は、全員協議の上で修正(ユニットを動かす、戦闘をやり直すなど)を施す」という三点です。
とりあえず、せっかくの数少ない機会ですから、つまらない誤解やミスでゲームが台無しになることのないよう、そしてできるだけターンを進める、という方針を打ち出しています。

そのおかげで、本日は第10ターンまで進行。
南方では、ロストフ大包囲戦でソ連軍主力が壊滅するも、この代償としてドイツ軍は補給線の延伸に大きな支障が生じています。
このため、コーカサスに向かうドイツ軍は補給切れのまま前進しますが、ソ連軍も多数の強力な機械化部隊をカスピ海沿いの鉄道で部隊を続々と送り込み、小河川を挟んで対峙が続いています。
一方、山岳地帯では小競り合いが続き、都市の攻防に明け暮れています。

もちろん、この日のメインイベントはスターリングラード攻防戦。
補給が繋がった第8ターンあたりから攻撃を開始し、ドイツ軍は全ての航空兵力とSS装甲含む9個師団が投入されました。
これにより、ドイツ軍はスターリングラードのソ連軍に対して115攻撃力を指向しますが、それでも戦闘比は2:1!
数回の総攻撃の末、スターリングラード2ヘクスのうち、南方ヘクスをドイツ軍が占領しました。

(この戦いでは、スターリングラードに唯一残った指揮値5の司令部ユニット(防御力2倍)に、完全戦力の3個装甲師団のオーバーランが撃退されるという珍事も発生しました。←2:1攻撃で6の目を出したのは僕です。反省)

ドイツ軍はスターリングラードのもう1ヘクスの占領は難しく、ソ連軍の小さなスチームローラーが北から動き出していて、側面が危機的状況にあります。

明日の見所は、コーカサスの両軍の展開とスターリングラード攻防戦第2ラウンドです。
やまさんは、まだコーカサスで攻勢するか、撤退するかを決めかねていると言っていました。
現在、枢軸軍120VP、ソ連軍は110VPです。

個人的なこのゲームのインプレッションとして、ルールがシンプルなので細かいことを気にせずに済むので負担が少なく、フルマップ2枚の上を両軍ユニットが推移してゆく様は壮観です。
ロストフ大包囲戦でスタックの山だったドイツ軍がコーカサスの平原に出てゆく情景は、堰き止められた川の水が一斉に溢れ出たようでした。

さてさて、明日も楽しみにしていて下さい。

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