小野さんの『Drive to the Baltic』プレイレポート
小野じゃ。
日曜日。加藤君がやってきた。お題は『Drive to the Baltic』。
加藤君、久々のゲームであるが、来たときには、もう昼だ。
ところで、このゲーム。昔、やっていたときは、第ⅢSS装甲軍団の登場条件を曲解してプレイしていた。間違いに気付いて1回ぐらいプレイしたが、それっきりになってしまっていた。
かつては、マップ北端から3ヘクス以内でしか登場しないものだと思っていたが、実はマップ北端のヘクス列から勘定するのだった。たった1ヘクスなのだが、これが大きい。北ドヴィナ川北岸への渡河の効果が半減以下になってしまった。私は当時、リガとマップ北端の切断を主な作戦としていたので、このルール発見で作戦変更を余儀なくされてから、このゲームをプレイしなくなったというわけだ。
でも、加藤君は、その頃からヤコブシュタット付近での渡河を主たる方針としていたので、それを教わろうと思って、呼んでみた。自分で考えるの、面倒臭いし…。
しか~し、彼も長いことやってないのでそんなの覚えてないって。
結局、サイコロ振って陣営決めて、わしが赤軍。
「ん?ここなんで、5:1ぐらいしか立たへんねん。こんなリスクあったっけ?」
「このスタックも、攻撃参加させるんじゃ…?」
「ここ、いきなり渡河してよかったっけ?」
「包囲攻撃で撃たれますよ。46攻撃力。9:1ですね。」
…メチャメチャ忘れてるがな。このゲーム、昔はセットアップまで覚えてたのに。
ところが、プレイは一方的になっちゃった。わしのツキがすさまじくて。7より低い目が出ない。ドイツ軍は損害-1のチットを引けない。3ターンのうちに正面攻撃でドイツ軍の師団3個が盤上から消えていった。そして、セットアップ時の分以外に4個の師団がソ連軍に捕捉され、友軍戦線に合流不能となった。
ん~、ツキだけでこんなことになるんだねぇ…。
「ヤコブシュタットの渡河の成果が全然、なかったなぁ。」
「でも、この南のやつ、逃がせられたはずなんですけどねぇ。」
「せやなぁ。スタック防御できてないもんな。突撃砲とスタックしたら、もう撃たれへんからなぁ。」
「突撃砲、ティーガーより強力ですからね。」
「逆にわしの方も、戦車旅団を全戦線にバラ撒かなアカンかったな。スタックなんかさせとる場合、違うわ。」
「それにしても、時間かかるゲームやな。」
「実質9ターンだし・・・、第1ターンに時間かかりましたから。」
「第1ターンに時間かかってたら、アカンな。一番、時間かからん所のはずやのに・・・」
というわけで、久々のドラバルは悲惨なプレイになってしまった。
次、頑張ろ。
やっぱり、どんなプレイしとったか、メモ取っとかな。『パスグロ』も…。
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