ハーンマスター情報その6「地図」
『ハーンマスター』のセッションでは、いろいろな地図が登場します。
領域地図とか地方地図、地域地図に屋内地図などなど。
しかも、GM用とPC用に分かれていて、なおかつ情報管理が厳格に規定されているのです。
絵画的地図
絵画的地図は、ファンタジー世界で実際に使用されている地図と同種類のものである。つまり、ファンタジー世界にいるキャラクターが製紙職人や地図職人から実際に入手できる物である。ゲーム内では、キャラクターの実際の所持品として扱われる。地図が失われたり破棄されたり、盗まれたりしたならば、プレイヤーの手元にあるこの地図の実物も取り上げられる。PCたちが同一の場に居合わせている場合は、プレイヤー間で互いの所持する地図を見せ合ってもよい。
プレイヤー用領域(自作)地図
プレイヤーは自分のPCの旅した範囲を白紙のヘクス用紙に記録することで、自前の領域地図または地域地図を作成してもよい。この地図はPCの記憶を模した物であるため、「自作地図」とも呼ばれる。プレイヤーは他のプレイヤーの作成した自作地図を調べてはならない。
プレイヤー用地域地図
数値や詳細情報の解説などを外したGM用地方地図のカラー版。提供される情報の量は、大まかに言えば、その地を訪れた観察者の確認できる量に等しい。PCがその地に留まっている間、プレイヤー用地方地図を広げてプレイすることになる。プレイヤーは自身の観察の成果を記入することで自作地図を作ってもよい。
『ハーンワールド』に入っていた大きな地図は、領域地図で、地図上の1ヘクス=12.5マイル=20km=5ハーン・リーグの縮尺です。
Recent Comments