March 21, 2005
March 19, 2005
今日からR.CON WESTです
さてさて、今日から一泊二日、大阪南港でR.CON WESTです。
まぁ、僕のようなウォーゲーマーには縁遠い“ロールプレイングゲームのイベント”ですけど…。
ハルカちゃんはじめ、売り子たちは準備に忙しいようです。
皆さん、よろしく。
21日は続きまして、ミドルアースの定例会。
SEIKAさんはプレイヤー陣の都合が悪いため、Cool Site GEARに行くそうなので、RPG部は『AD&D+Hack Master』と『アストラル・ファイター』の2卓になりそうです。
March 18, 2005
History of the World
10年ぶりぐらいでやったHistory of the World の話をしよう。
「小野さん、ヒストリーのメンバー、足りないんですけど」
(げっ、ヒストリー?!何かもっと面白いゲーム、ないんかい?)
ヨシオセンセイに呼ばれたのは、いつだったか、そうそう、パスグロをプレイする2日前だから2月20日のことである。
仕事が終わって、ハルカちゃんちに着いた時、もう夜の9時を回っていた。
「お~?ヒストリー、こんなになったん?」
それが、新しい…いや、新しくないのかもしれないが…。なんと言っても、もうアバロンヒルなくなって久しいし…。わしの見たことないヒストリーを見た最初であった。そして、久しいといえば、あの“小さな小男”山中さんとのプレイである。麻雀ばっかりやってて、例会にも来ないと思とったら、こんなとこに、おったんかい。
そうそう、ヒストリーである。なんと、ユニットがフィギュアになってるじゃないか。もう、ファミゲー路線、走ってるんだねぇ、このゲーム。
「けど、これでエポックの区別できるんかいな?」
「ちゃんと写真付きで一覧があります。…あと、ルールもちょっと変わってます。」
ルールの最も大きな変化は、各エポックの1位が無作為に3~6点のボーナスを受け取ることである。これで、ローマ人をプレイした人がより戦えるようになっている。かつては、ローマをプレイした後は、クメール、マヤ・アステカのお決まりコースで没落にまかせるだけだったのだが…。いや、それは変わらないが、ただ、ゲームの勝敗の楽しみは最後まである、ということだ。
さて、わしは第1エポックはアーリア人、第2エポックはアッシリア人をプレイ。
第3エポック。ヨシオセンセイが悩んでいる。その末に、わしにカードを渡した。ササン朝ペルシャ。
(げげっ。また中東。こいつ、わざわざ呼んどいて、わしには絶対、勝たさへんつもりやな…)
第4エポック。最下位のわしがまず、カードを引く。
(うわっ。サラセン帝国!!また、中東?!うう、誰かにやりたいけど、18国力のカードを他人に渡すことは、でけへん…。)
自分の番が回ってきた時でも、まだ、中東にはササン朝が君臨していた。
(できるだけ、自分の勢力、つぶさんように…。ん~、アフリカ、行くしかないのぉ。よっしゃ~、リーダーカード使うて、目標、ロンドンじゃぁ~!)
しかし、アフリカでヨシオセンセイが立ちふさがる。
「なんで、6ばっかり出すんだよ!」次々とトレーに消えていくアラブ兵。イベリア半島に上陸した時には、すでにロンドンは遠すぎた。しかし、何とかヨーロッパ北部に「存在」を…。パリを目前に最後の1戦力がヨーロッパ南部から攻撃をかける。そして・・・
「よっしゃ~。パリでコーランが唱えられてるぞ。イスラム、バンザ~イ」
そんな、喜びも束の間。得点を計算すると60点で、やっぱり最下位。
(あれ?サラセン帝国プレイしたのに、最下位?!わしって、もしかして…下手?)
第5エポック。また、最初にカードを引く。ドド~ン、モ、モンゴル帝国!!
おまけに、このエポック、プレイされなかったのはフランク王国。というわけで、このエポック最後を飾るモンゴルの番になっても、なんと未だに、サラセン帝国がフランスを占拠しているではないか!?ヨーロッパ北部に「存在」があるので、西方には目もくれず、モンゴルはインドを目指す。中国・東南アジアを打通し、インドに足跡を残すことができたのは、今回もやっとのことで最後の1戦力だった。
しかし、この第5エポックの得点は凄いぞ。サラセン帝国と元の勢力をそっくり合計できる。盤の向こう側にあったわしの得点記録マーカーが、盤を半周して目の前まで爆走してきた。一気に4人抜き。盤上の得点では、ローマ人までもう一桁の点差しかない。
それでも、まだローマ人は首位を堅持。3枚目の得点チットを獲得。しかしながら、これのおかげで、第6エポックにマヤ・アステカ帝国が割り当てられる。では、わしは何だ?あとは、極端に弱い国はないので、順番が後ろでストレングスの小さいポルトガルか、ムガール帝国か?誰もカードを回してこない。
自分で引いたそのカードは、なんと…明!!激ヅモ!!!というか、わしに何を回せばよいのか、判断できなかったんだろうな。
なにはともあれ、ダブルムーブじゃ。モンゴルに続けて明をプレイ。ついでに藤原氏もプレイ。目の前にあったわしの得点マーカーはまたすごい勢いで盤の向こうのほうに吹っ飛んでいった。他の誰もプレイしない間に、合計130点ほど動いた。わはははは。さすがに笑いが止まらん。
もう、プレイはすっかり満足。第7エポックで自分に割り当てられたUSAをプレイするときには、盤上の自分の色はチグリス川の下流にアッシリア人が1つ、あるだけだった。
ただ、USAと言っても古いやつと違って、大洋の航海能力が備えられ、太平洋を越えて中国大陸とかへ攻撃できるようになっていた。これは、ドイツもそうである。どの海かははっきり記憶していないが。
と、まあ、そんな具合で、わしはヒストリーでの初勝利を手にすることができた。
プレイして思ったことは、プレイヤーにゲームに通じていない人が含まれている場合、エポックの最初にカードを配る前に、簡単でも、どんな国が登場するとか、盤上の勢力がどうなってるとか、検討する時間を設けるのがよいのでは、ということだ。プレイ時間は長くなるが、ゲームの興味を持続し、深めるための効果はあると思う。
あと、マスターをしようと思う人は、ソロプレイは当然ながら、その際に得点を記録することを勧める。どれほどのストレングスの国がどれくらい得点できるのか、把握できるだろう。得点記録用シートがあれば便利だが、わしも古い版のしか持ってない。まあ、多少、修正すればよいだけだと思うが…。
プレイが終わると既に午前5時。
「さあ、小野さん。次は『カタン』しましょか?」
「アホいえ!わしゃ、今日も仕事やっちゅうねん!それに、ファミゲーばっかり、やらすなっちゅうねん!」
おかげで、土曜日の夜は爆睡してしまった。
日曜日のミドルアースの定例会に遅れて行ったのは、そういう理由だからである。
March 17, 2005
March 16, 2005
お友達のブログ
サンセットゲームズのサイコロ部長の異名をとる早木ハルカちゃんの「遥とアナログゲーマーズ!」のブログと、ミドルアース東京支部メンバーの西新宿鮫さんの「ふかひれすーぷ」のブログを、お友達のブログに追加しました。
どちらも(今のところ)何かとウォーゲームの話題が中心です。
ハルカちゃんは最近ウォーゲームを始めたばかりで、友達やら小野さんなんかに教えてもらっているみたいです。
西新宿鮫さんのブログは本格的なウォーゲームの作戦研究が中心です。
March 13, 2005
R.CON WEST、近づく
そろそろ、R.CON WESTが近づいて参りました。
今年もサンセットゲームズは、珍しいダイスを販売致します。
先日、新しいダイスが入荷致しましたので、少しご紹介しましょう。
まずは左から。
手前のD20は直径35mmで、非常に重いと評判のメタルダイスです。
一番左の光っているPOLISH SILVERは初めての入荷です。
イベント特価で2,000円、D4-20のメタルダイス7個セットは各色 3,000円です。
2~3枚目は、鉱石ダイスです。
2枚目の左下は、純銀ダイスセット(15,000円)、3枚目の左は14金メッキダイスセット(20,000円)です。
どちらのダイスも1の面に打刻されていますので、偽物ではありませんよ。
2枚目の水色に光っているのは、新製品のSynthetic Opal(8,000円)。
とてもキレイです。
右下のRose Quartz(5,000円)はずっと品切で、人気アイテムです。
3枚目の右はBone Dice Set(8,000円)と言いまして、何かの骨でできているとか。
こちらも初入荷です。
最後の写真は変わったダイスばかりです(いずれも150円~)。
左下は2~7のダイス、右下はD7ダイスです。
6と7が5角柱の側面に、上を向いている部分が「5」を指しています。
中央の列は2、3、3、4、4、5のダイスです。
左上の2個の黒いダイスは同じように見えるのですが、重さが全然違います。
持って初めて「オッ!」と言うわけです。
何に使うの?と言われても…、わかりません、ハイ。
それにやたらと高いです(重い方は500円、軽い方は250円)。
Cheat Dice Setと言いまして、プラスチックケースに7個入っているのですが、D20ダイスでは1がなくて20の目が2つ付いていたり、その反対に1の目が2つ付いていて20の目がなかったりしています。Cheatとはごまかしという意味なんですよね。
こちらは特価 1,200円です。
March 12, 2005
メイドRPGオンリーコンのGM紹介
あたりんぼうWEBのメイドRPGオンリーコンベンション特設サイトにて、4月3日に開催される「メイドRPGオンリーコンベンション」のGM&シナリオ紹介が掲載されています。
すこし覗いていてみたのですが、現代日本を舞台したものから始まり、ファンタジーあり、世紀末モノあり、ミステリーありと、多種多様なシナリオが用意されているようです。
もちろん、神谷涼先生やイラストレーターのIWAKO先生、プロGM山田因果朗(控えですけど)や田川もGM参加を表明して、続々と書き込んでいます。
素敵なご主人様(マスター)講座や楽しいメイドの遊び方講座(?) なんかもあって、オンリーコンに参加する前に一度はチェックしておきたいところですね。
メイドRPGオンリーコンベンション特設サイト http://nt.sakura.ne.jp/~yukky/atari/atari.html
March 02, 2005
『恋するメイドRPG』
『メイドRPG』のサプリメントの発売が決定しました。
発売予定日は4月下旬、価格未定、著者は神谷涼先生。
メイドがより魅力的な環境で活躍し、行動できるよう、またプレイヤーやGMが幅広い遊び方ができるように、と作られた拡張ルールです。前作がユーザーによって異なる遊び方をされていることを知り、なるべく他の人の遊び方を知ってもらい、各ユーザーにより楽しい遊び方を提供すべく制作されます。
『メイドRPG』のプレイの幅を広げるべく、プレイヤーが執事やご主人様を演じることが可能に。
また、屋敷の中のほのぼのした(どろどろした)恋愛関係についても、余計なところまでサポート!
屋敷や背景世界そのものが作成できる拡張ルールにより、馬鹿馬鹿しくもパワフルなロールプレイが可能な舞台が用意されています。
スタートセットよりページ数増加予定。イラストも増えます。シナリオも複数掲載。エラッタとQ&Aももちろん付きます。
詳細は改めて発表しますね。
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