« 2013年の予定 | トップページ | ミドルアース定例会レポート »

2013年4月 7日 (日)

ミドルアース定例会レポート

Me1 Me2 Me3
Me4 Me5 Me6
Me7 Me8 Me9

この日プレイされたゲームは、『バルバロッサ・アーミーグループセンター』、『フォー・ザ・ピープル』、『コンフリクト・ヒーローズ』、『最後のサムライ 西南戦争』、『会津戊辰戦争』他でした。RPG部は『AD&D+Hack Master』の1卓でした。

各対戦の感想は、参加者からそれぞれコメントがつくと思います。

次回は4月14日(日)です。
興味のある方、どしどし参加して下さい。

« 2013年の予定 | トップページ | ミドルアース定例会レポート »

コメント

FRTです。

N川さんと For the People を対戦しました。
私の希望により,N川さん=北軍,FRT=南軍です。

前回の1862年シナリオで南軍担当して一方的にやられてしまったので,今回は作戦を考えてきました。
南軍の方針は「前半は北部侵攻を狙い,後半は失地を最小にしながら時間を稼ぐ」です。

1ターンの手札に,「奴隷解放宣言」があって参りました。
4枚しかないのに1手パス,-5SWx4回‥‥ 暗い未来が予感されます。
マナサスの敗戦→奴隷解放宣言,と引き換えに,ケンタッキー州を占領できました。

2-3ターン 北軍は海上封鎖レベルを+3まで引き上げ,1海域を完全封鎖します。ゲームの序盤にされると,南軍は毎ターン-6SW程度の損害を10ターン受けます。
南軍のベテランN川さんは厳しいところを突いてきます。

序盤から,すでに-80SWを受けたも同然で,南軍に勝ち目あるのでしょうか?

4ターン,リー将軍が来て,南軍の北部侵攻が始まります。

北部侵攻の渡河点/突破点は5ヶ所くらいですが,今までは事前に決めていて準備をしていました。
そのため,相手も戦力を集めやすく,リーの力で強行渡河しても戦果が拡大できませんでした。

今回の作戦は「自分で渡河点を決めない,北軍に決めてもらう」です。
リーが12戦力を持ち,どこにでも行けるようにしておきました。

写真はセントルイスで渡河を見せた局面です。
その後,セーラムに主力が集まって来たので,パドカに移動,要塞を築いてカイロへ渡河。イリノイ州に侵攻し,3エリアを占領しました。

西部に上陸したのは,北軍が対応戦力を集めるのに時間がかかることとミズーリ州を占領して10SW,毎ターン+1SPを得るためです。
これはうまくいって,9ターンまでイリノイ3スペース+ミズーリ州を保持しました。

南軍は毎ターン+5SW。 これは海上封鎖の-SWをキャンセルします。
北軍の毎ターン-5SW。 これは12ターン時点で北軍50SW以下で勝てる可能性を作ります。さらにミズーリ州の毎ターン+1SP。

しかし,慣れない作戦で,私は穴がある事に気が付きませんでした。

5ターン,N川さんはそこを見事に突いてきます。
まず,手札捨てカードで,最終手番を取ります(ここが巧妙!)。 最終手番にその穴を通して部隊を突入させます。その効果は驚くほどでした。
 ・セーラムのリー軍をOOS,消耗。 -2SP
 ・イリノイの支配を1ターン崩す。 -10SW 相当
 ・ミズーリの支配を1ターン遅らせる。 -1SP
 ・失った南軍の手番 -2手番 相当

次ターンOOSのリー軍(4SP)には増援ができず,増援を受けた15SPのマクレラン(+4DRM)に負けると退路の無いリー軍は全滅です。
戦役カードが来なければ,南軍の作戦は総崩れになる事を覚悟しました。

6ターン,運のいいことに戦役カードが来て,ジャクソンが解囲+失地回復しました。リーも援軍を受け取り,補給を回復し,危機を脱しました。
ここ一番の幸運で,非常についていたと思います。
しかし,後手番となったN川さんは,このターンの最終手番にケンタッキーを占領します。転んでもただでは起きないしたたかなプレーは見事です。

7ターン,グラントは中央部に登場,軍を作るとSPを集めて,リッチモンドに向かいます。
これは,西部に主力を集めた南軍の弱点を突いています。
リーがグラントの後を追いかけて,リッチモンドに向かうのは,ちょっと珍しい光景でした。

リーとグラントが東部に戻った状態で「go to リッチモンド」はあまり役に立たなかったのですが,引き抜いた北軍カードが「大戦略」!。
リッチモンドがOOSで攻撃されるところでした。危なかったです。

8-9ターン,リッチモンドを巡って,グラントの猛攻が始まりました。
これがまた,OOSを狙いながら消耗戦を仕掛けてくるという,N川さんの巧妙なやり方で,とても苦戦しました。

サウスカロライナに下ったグラントが,港を補給源にして,リッチモンドをOOSにしようとする作戦でした。
リッチモンドは補給を何とか維持していますが,リー軍は消耗しきって除去。グラントもかなり消耗しています。

9ターン途中で時間切れとなりましたが,南軍が72SWくらい,北軍が52SWくらいでした。
次ターン,北軍にシャーマンが来ます。
イリノイの3スペース保持は難しいでしょうし,ミズーリ州の保持も不安です。リッチモンドが落ちればSWは逆転しますし,まだまだこれからの勝負といえます。

前々回,私が南軍担当の時(9ターンで南軍SW59,北軍SW88くらい)より,少し良くなった感じがしましたが,
ここ一番の戦役カードが来たりして,幸運に助けられたもので,それを差し引くと同じかもしれません。

最後に,N川さん対戦ありがとうございました。
ゲームはとても楽しかったです。
毎回出てくる巧妙な作戦にはいつも感心します。

N川さんは楽しんでいただけたでしょうか?
また,対戦をよろしくお願いします。

N川です。

FRTさんと For the People を対戦しました。
N川=北軍,FRTさん=南軍です。
FRTさんが素晴らしいリプレイを書いてくれてますので、私の方からは、どんな気持ちだったかの報告だけを、、。

N川作戦は、全体的には持久ですが、Toonさんのマナサス作戦と、序盤リトルロック攻略を考えていきました。

1ターンに,「奴隷解放宣言」
 
マナサスの勝利→奴隷解放宣言,
南軍的には戦力5マイナスがきついはず。
2オペカードで,ケンタッキー州占領を予防する予定でしたが、、、そこは譲りましょう。

その後、順調に海上封鎖レベルアップカードが次々に来て+3。
,1海域を完全封鎖。

ほぼ勝ちを確信していました。

ところが、さすがはFRTさん、見事に盛り返してきます。

イリノイ州にリー将軍が侵攻し,3エリアを占領されますが、ここは一本道で防御しやすいので、北軍としては少し安心できます。まさかこれで南軍が持久体制に入るとは想像していませんでした。
(いつもN川は、ここで更に攻勢にでて失敗するんでしょうなあ)

ところが、北軍が守りやすいという事は、南軍も守りやすかったのです。
セントルイスにも要塞を作られ、9ターンまでイリノイ3スペース+ミズーリ州保持を許してしまいました。

毎ターン,5SW を南軍に渡しては苦しい。

7ターン,グラントは中央部からリッチモンドに向かいましたが、本当はイリノイを取り返してからの方が良かったかも知れません。

8-9ターン,リッチモンドをねらって,グラントの猛攻しますが、なかなか落ちません。
サウスカロライナに下ったグラントが,港を補給源にして,リッチモンドをOOSにしようとする作戦は、BOWさんの作戦を拝借したものです。

憎いリー軍は除去しますが、リッチモンドが落ちるかどうか微妙なところで、時間切れとなりました。

北軍有利といわれているので、鮮やかな勝利、を飾りたいとこですが、、、、FRTさん相手ではとてもじゃないがそうは行きませんねえ。

前々回、今回と進化されているので、次くらいはFRT南軍に完ぺきにやられそうな予感が、、、、。

FRTさん、対戦ありがとうございました。

こちらこそ、とても楽しく、かつ熱く戦わせていただきまして、感謝いたします。
また,対戦をよろしくお願いします。楽しみにしております。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ミドルアース定例会レポート:

« 2013年の予定 | トップページ | ミドルアース定例会レポート »

最近の写真

  • 658