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2012年10月 8日 (月)

ミドルアース定例会レポート

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この日プレイされたゲームは、『ウクライナ'43』、『ドイツ装甲師団長2』、『ASL』、『No Peace Without Spain』、『アルデンヌ'44』、『ウォー・フォー・ザ・マザーランド』(新版のテストプレイ)でした。RPG部は『AD&D+Hack Master』の1卓でした。

各対戦の感想は、参加者からそれぞれコメントがつくと思います。

次回は10月28日(日)です。
興味のある方、どしどし参加して下さい。

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コメント

今回はバーディさんとASLスタンダード
シナリオはJ44 "AUDACITY!"

バーディさん:ドイツ軍 私:フランス軍(でもポーランド兵です)

第2ターン
フランス軍は戦車が援軍で出ます、オチキス軽戦車で一人砲塔です。

ドイツ軍には37ミリ対戦車砲に対戦車地雷を持っているので
道路を移動を嫌ってLOSの通りにくい開豁地からの侵入

でも天候は泥濘、全然進みません~ Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

さらに、このターン意を決して
北側K1の建物に立てこもる隠蔽されたドイツ軍を叩き出そうと
1個分隊と半個分隊をそれぞれ隣接ドイツ軍の防御射撃はなく
前進射撃で「?」を除去して白兵戦にと思っていた矢先に

ドイツ軍の狙撃兵が  キッチリと仕事をしました。
1個分隊が混乱に・・・・・・・・・

この混乱した分隊は後のターンで捕虜になりました

一方南のHill547では白兵戦が発生お互い1:1の比率
結果はドイツ軍2のフランス軍1の比率で混戦となり
ドイツ軍ターンとなりフランス軍の防御射撃で
この混戦に射撃を、もちろん味方共々です。

MC出てドイツ軍が士気チェックに失敗する事を望んで
こんな時に限ってサイコロの目はピンゾロの2で2KIAだったような

このあたりから冷静さを欠いたプレイでした。。
CVPのことも忘れてHill534で9-2の指揮官とエリート部隊に
執拗に攻撃を繰り返し損害を受け

北側の森でもHill534と同じ比率で混戦となり
これに60ミリ迫撃砲を打ち込んでいたら3の目が
ドイツ軍も損耗しましたがフランス軍も。
迫撃砲のROFが回ったのでサイコロを振っていたらこんな事に。

味方が居るのに攻撃を加えた罰なんでしょうか。
CVPを軽くオーバーしてフランス軍の投了です。

AUDACITY(大胆に)なる所を間違えたな~ σ(^_^;)アセアセ...

しかし今回はバーディさんのダミーユニットの使い方で
ダミーユニットの効果的な使いが理解できました。
(変な思い違いをしていました)

バーディさん、いつもへぼプレイヤーをお相手ありがとう御座います。
今回も楽しくプレイできました、また対戦お願い致します。

今回の連続例会では,「ウクライナ'43(GMT)」をValさんと対戦しました。
とても楽しめました。ありがとうございました。> Valさん

練習ではドイツが苦しかったので,今回は改良策を持って臨みました。

ソ連=Valさん,ドイツ=FRTです。

ドイツ軍がハンデ(開始時,装甲4ステップ損害なし+タイガー優先損害なし)をもらっています。

【1戦目】
ソ連の戦闘サイが非常に悪く,大損害がでて,ドイツに損害が入りません。2ターンにドイツの反撃で陣地線に戻り,ソ連の損害だけが残る状態になったので,やりなおすことにしました。

【2戦目】
気を取り直して,第2戦です。

〔1-3ターン〕
北部:
 1ターンにベルゴロドが陥落しました。スミ~ハリコフ間で陣地線が大きく破れています。スミ付近では,ソ連の装甲軍X2の攻撃で,ドイツ歩兵が消耗していきます。
 ソ連の装甲軍は2次移動で歩兵の後ろに下がり,ドイツ装甲で捉えることができません。
 ドイツは攻撃力を奪うため,48Pzが反撃,ベルゴロドを一時奪回しました。
中部,南部:
 イジュム,南方は毎ターン破れるのですが,2SS装甲が押し返して,安定しています。ただ, 3ターンにタガンログ(1:2+3シフト=2:1)が陥落しました。

ソ連の攻撃が順調で,ドイツの損害が大きく,苦しい展開です。
まだ,スミ~ハリコフ間以外の陣地線を保持していますが,ドイツの損害がたまってきています。いつまで頑張れるでしょうか?

〔4,5ターン〕
北部:
 スミ付近では激戦が続いています。ドイツ歩兵が全て裏になり,装甲がスタックして補強する状態です。
 スミ~ハリコフ間で戦線が保持できず,2HEXの隙間ができました。ハリコフが最前線になっています。
 さらにスミ北側でも,戦線が破れ始めました。 もう限界という感じです。
中部,南部:
 イジュムは陣地線で安定しています。
 南部でも陣地線付近で止まっています。

ドイツ補充は歩兵をデッドパイルから復帰させるのに全て使用してますが,足りなくなってきました。
装甲は修理している暇がありません。特に南方担当の装甲2SSは,全て裏です。

次ターンから,中央戦線の対応で,2ユニットを引き抜かれます。
ドイツの陣地防御も臨界点に達しそうです。
一方,ソ連の損害もデッドパルにたまってきています。

〔6-8ターン〕
北部:
 7ターンにハリコフ(1:2+3シフト=2:1)が陥落しました。
 平地ではソ連の攻撃を支えられず,後退しています。
 スミ~ポルタワ間で,戦線の破れが広がり,スミが最前線です。
南部:
 6ターン,2SS装甲がタガンログを攻撃/奪回しました。
 この攻撃で,3ユニットを包囲/除去しています。

8ターンで時間切れとなり,ゲーム終了しました。

〔終了時の状態〕
北部:
 スミ~ポルタワ間には6HEXの破れがあり,ソ連1TK,5TKが突破を狙っています。ドイツは48Pzと3Pz(装甲10ユニット)を投入していますが,歩兵が少なく,支えられるかどうか?
南部:
 イジュ-ムは陣地線で安定しています。
 スターリノ東の陣地は,一部で陣地線を越えられていますが,戦線は安定しています。

VP:
 ベルゴロド1+ハリコフ3=4VP。さらにスミ1VPが取れられそうです。

損害: 
 ドイツ  46 ステップ
 ソ連  109 ステップ

今回はイジューム以南の陣地線が安定していたので,装甲2個を北部に集中できました。しかし,ソ連の装甲を捕らえることはできず,歩兵の損害が防げません。

今後のゲーム展開は,スミ~ポルタワ間の破れが支えられるかどうか?にかかっている感じです。
破れなければ,10ターン6VP,11ターン8VPでサドンデス勝利のチャンスがあります。
破れてしまうと,どの位置で戦線が安定するかは,ソ連の補給,側面防御,ドイツの攻撃力のバランスで決まると思われます。
まだまだ,これから面白いところで終わってしまって残念です。

最後に,ドイツを担当した感想です。
主導権はソ連にありますが,個人的には主役はドイツではないかと思います。それぐらい面白く,工夫の余地があります。
両軍ともギリギリの緊張感がずっと続く,実にやりがいのあるゲームでした。名作の評判も妥当と思います。

長時間の対戦をありがとうございました。
また,対戦をよろしくお願いします。 >Valさん

       ドイツB軍集団総司令官の手記
         ~アルデンヌ編・その1~

1 作戦前夜
 作戦発動予定日の前々日、前線視察から軍集団総司令部に戻ると、総統大本営と電話回線が繋がっていた。
電話線の彼方から、鉄人の称号もお持ちの総統の声が響いてきた。
 「元帥、貴官は本作戦の目標を正しく認識しているか。」
 「ムーズ川を越えてアントウェルペンを奪回し、敵連合軍を分断することであります、総統閣下。」
 「目標はアントウェルペンだけではない。パリを再占領し、ブレストとマルセイユに到達するのだ。」
 「…」
 「貴官には12アルメーを与えている。できぬはずがない。」
 「お待ちください、総統閣下。本作戦に投入が予定されているのは3個軍であります。しかも…。」
 「12アルメー! 貴官は『ラインへの道』で9アルメーを指揮している。だから12アルメーだ。」
 「総統閣下、まずもって西方戦域には8個軍しかおりません。」
 「何を言う。余が12月後半に与える増援で優に1アルメーを編成できる。9アルメーいるのだ。」
 「しかし、当軍集団の3個軍はその内数かと…。」
 「12アルメー! わが軍には、元帥キラ星のごとくあるが、余がこれほどの指揮権を与えた者はいまだかつておらぬ。」
 「…光栄であります、総統閣下。」
 「第6装甲軍はアントウェルペンの後、ダンケルクで奮戦中の友軍を救出するのだ。第5装甲軍は、パリを通って、ブレストの友軍を解放する。そして、第7装甲軍は、南旋回してマルセイユに達する。」
 「第7装甲軍!?」
 「突撃砲大隊がおるではないか。」
 「突撃砲はパンツァーではありません。」
 「貴官は忘れたか。増援として与える余の擲弾兵旅団には、パンター戦車大隊があるではないか。」
 「1個戦車大隊があればパンツァーアルメーなのでありますか!?」
 「あたり前だ。」
 「総統閣下、そもそも第7軍には4個師団しかありません。そのうち、3個師団は軽編成であり、実質3個師団であります。せいぜい、コーアであります。」
 「パンツァーアルメー! 元帥、北アフリカを思い出してみたまえ。あの時は、1個軽師団と僅かの88ミリ高射砲大隊で、アフリカ・コーアであった。師団2個で立派なコーア、コーア2個で立派なアルメー。マルセイユなど簡単だ。」
 「総統閣下、バルバロッサを想起なされてください。当時、わが軍の装甲集団には…」
 「あれはパンツァーグルッペ。余が今、貴官に与えているのはパンツァーアルメーである。格が違う。」
 「…」
 「とにかく、われらが海まで達するのだ。」
 「われらが海とは、北海、大西洋、地中海、いずれでありますか。」
 「全部だ。」
 「ルフトバッフェの支援なしででありますか。」
 「安心したまえ。余は、西方戦域の航空団を、全て航空艦隊に昇格させる予定である。」
 「…」
 「総統閣下、せめて作戦前に閣下のご慈悲を敵に示され、本作戦が不発動となることを祈っております。」
 「よろしい。」

 作戦前日、総統は、定例のラジオ演説において直接、敵連合軍のアインビーハワー将軍に語りかけられた。
 「無駄な抵抗をやめて降伏しろ。」
敵最高司令官も、直ちに声明を発表した。
 「私、ドイツ語わかりません。」
 かくて、「ラインの守り」作戦は、発動のやむなきに至った。
敵国のマスコミは、あたかも本作戦の本質が奇襲であるかのように報道しているが、それは誤りである。
本作戦の本質は、語学力にあるのだ。
(続く)

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